米ソニー・ピクチャーズは、長いあいだ企画中だった映画『スパイダーマン』シリーズの悪役、ヴェノムのスピンオフ作品の製作を急ピッチで進めている。情報筋によると、ダンテ・ハーパーがこの作品の脚本を手掛けるという。
アヴィ・アラッドとマシュー・トルマックがプロデューサーとして、計画が謎に包まれたままの同プロジェクトを監修する。また、パラク・パテルとエリック・ファインマンがコロンビア・ピクチャーズ側の製作を監修する。
ヴェノムは1988年から『スパイダーマン』シリーズに登場している。彼はスパイダーマンの敵役として、また、今回のソロシリーズでは主人公として登場する。元々は悪役だが、最近のマーベル・コミックスの世界では、立派なヒーローとして扱われている。
オリジナルのコミックでは、ヴェノムは宇宙人の寄生生物であり、人間に寄生しなければ生きられない。スパイダーマンのライバルとなる人間に寄生し、信じられないようなパワーを与える。
ハーパーは、米ワーナー・ブラザース製作によるトム・クルーズとエミリー・ブラント主演のタイムトラベルSF映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の脚本のリライトを手掛けた。
ハーパーは、CAA(クリエイティヴ・アーティスツ・エージェンシー)、マネジメント360、リッター・グロスマン・ニコラス・アドラー・アンド・フェルドマンと代理人契約を結んでいる。このニュースは、Hollywood Reporterが最初に記事にした。
ブロマガ会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ゲーム実況ブロマガ「ゲキマガ」
ゲキマガ編集部
月額:¥110 (税込)