神保町と言えばカレーの街、筆者も日に5回は神保町に向かって祈りを捧げる日々で御座います。
しかし!
カレーを食べに聖地である神保町に訪れてみたものの、無性にハンバーグが食べたくなる衝動に駆られる事も人にはあるのです。
そんな時は『レストラン鳴海』へマッハでGOとかどうでしょう?
神保町の洋食屋さん『レストラン鳴海』
はい、というわけで『レストラン鳴海』です。
とりあえずカレー推しが半端ない神保町ですが、カレー以外の外食も非常に魅力的な街である事を忘れてはなりません。
大阪の難波のように”喰い倒れ”を売りにしている街ではありませんが、マニアを唸らせる名店や地域に完全に溶け込んだ渋い店もあるので、恐らく東京オリンピックちょい前くらいにブレイクすると思われます。
そんな神保町で筆者が以前から狙っていたのが『レストラン鳴海』なのです。
この地味な外観からジワジワ来る”美味しいオーラ”を筆者のシックスセンスは見逃しませんでした。
『ハンバーグカレー』を所望する!
正直、筆者的には『カツカレー』(750円)と『ハンバーグカレー』(850円)で超絶に悩んだのですが、やはりレストラン的にはハンバーグかなと思った次第です。
っていうか、カツカレーなら他の店でいくらでも食べられる予感ですし。
しかし……。
ショーディスプレイ(3D)に写真(2D)とか、ちょっと切ない雰囲気が漂いますが、斬新な手法として将来的に評価される日が来るかもしれませんね。
『ハンバーグカレー』を食す!
12時チョイ前に滑り込んだので、ギリ並ばずに入店出来た筆者です。
しかし、この『レストラン鳴海』は人気店ではありますが、行列を形成する感じの店では無いかもですね。
訪れる人達は店内の様子を見て”座れそうなら入るかな~”ってくらいの勢いで、並んでまで食べる感じでは無さそうでした。恐らく職場が近いので
「無理して今日食べなくても明日食べればいいじゃない」
みたいな人達が多いのでしょう。
結果、混んではいないが空いてもいない、常に”ほぼほぼ満席”と言う謎空間な『レストラン鳴海』は、ちょっと落ち着いた雰囲気ながらも活気がある感じで、食事をするには丁度良い環境にあります。
なので、調理する側も丁寧に、ある程度のスピードとリズムを持って取り組んでいる感じがして、お客さんとの謎の連帯感が小気味良いですね。
黄色っぽいカレーが懐かしい『レストラン鳴海』
このノスタルジー感満載な『レストラン鳴海』のカレーは、神保町の”欧風カレー”に疲れた人には最高の一皿かと存じます。
神保町の欧風カレーは確かに美味しいのですが、毎日食べるには少々ヘヴィーと言うか重い、いやむしろカレーはそうでもないけど”ジャガイモ”が重い筆者で御座います。
筆者的には、もっとピュアな気持ちでカレーと戯れたいのですが、とにかく付け合わせのジャガイモが邪魔と言うか、カレーは食べたいんだけどジャガイモはイラネって時が多々あるので、なかなか神保町に馴染めなかったりするのです。
ちなみにカレーの方は、その見た目と裏腹にしっかりしたカレーで、そこら辺は流石にカレーに五月蠅い神保町の人達の舌で鍛えられた、完成度の高いカレーに仕上がっています。
黄色いカレーと言うとモッタリ系なルーを思い浮かべますが、このカレーはサラサラしていて適度にスパイス感もあります。
味に対するコダワリは大きな牛バラ肉の塊にも現れていて、この『レストラン鳴海』のカレーがビーフカレーである事を、さりげなくアピールしています。
ハンバーグも旨し!
しっかりと焼かれたハンバーグは、もしかしたら『レストラン鳴海』の看板メニュー的な存在かもしれませんね。
かなり多くのオーダーが入っていて、フライパンの中には常に4~5個のハンバーグが焼かれているようでした。
『レストラン鳴海』のハンバーグはコレと言った突出した部分はありませんが、実に味わい深い美味しいハンバーグに仕上がっています。
このベーシックな味が、逆にカレーと良く合うので『ハンバーグカレー』をオーダーしたのは正解でしたね。
『レストラン鳴海』 総評
神保町でも駅から少し離れていて、大きな通りから少し入ったロケーションにある『レストラン鳴海』は、ちょっとした穴場かも知れませんね。
客層も若いカップルや学生さんと言うよりは、中高年のサラリーマンが多いように見受けられました。
なので、落ち着いた雰囲気の中、自分のペースで食事を愉しむ事が出来ます。まさに都会のオアシスと言った感じの空間ですね。
この様な店を何軒か持つ事で、サラリーマンは日々の疲れを癒やしながら働いているのでしょう。
それでは、是非みなさんも『レストラン鳴海』のハンバーグを試してみて下さい。きっと満足出来ると思いますよ。
『レストラン鳴海』
住所:東京都千代田区神田神保町2-34 鳴海ビル1F
営業時間 11:15~14:00 17:00~20:00
定休日:土日祝日
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
-
「女性に読んでほしくない女性のマネジメントについて」執行役員が大炎上の株式会社ベアーズがお詫びを掲載
-
一覧へ
-
【実演動画】「プシュー」と押すだけ! 1杯約40円でのめる手軽な本格派コーヒーグッズ『PUSH PRESSO(押すプレッソ)』を使ってみた
ブロマガ会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ゲーム実況ブロマガ「ゲキマガ」
ゲキマガ編集部
月額:¥110 (税込)