昨年の発売以降、大反響を呼んでいる『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』。発行部数は16万部を超え、著者で輪にブックス編集者でもある佐々木も、100社以上のメディアに取り上げられるなど、一躍トキの人となりました。
そんな中、ワニブックス ぼくモノ営業担当・櫻井が、ミニマリズムに影響を受け憧れを持ち始めた、という根も葉もないウワサをキャッチ。発売されたのは2015年6月なので、タイミングとしてはかなり遅いものの“ミニマリスト的な思考で会社の机を片付けてみた”ようなので、私、ワニブックス広報Nが取材してみました。
ミニマリストに影響をうけた営業マンが仕事机を片付けました
【Before】
「・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・。」
悲しい光景ですね。紙という紙が溢れだしています。空き巣でも入ったのかと思うほど。一体ここで何があったのでしょうか……。
忘年会の景品だというiPhoneケースも放置され、一層物悲しくみえます。
そしてなぜか夏でもないのにうちわが。まだ夏の思い出を引きずっているんですね。これでは夢を持つどころか仕事もままならないはず。
本人はどう思っているのか、聞いてみました。
櫻井:「・・・・・・・・・・・。」
【After】
スッキリ!!
モノが錯乱していた机の中は……
少ない!!
おしゃれか!
モノが格段に減っています…これは仕事もはかどりそう! 机……というか環境がガラリと変わった心境を聞いてみましょう。
櫻井:「モノを捨てることは勇気がいりますね…。結果、残ったのがこれらです。仕事をする上で本当に大事なモノが見つかりました。デスクも心もキレイすっきり! 次はボディーメイキングでスマート人間を目指します。」
とのこと。 心なしか晴れやかな顔になっている。ような気がします。むしろ隣の席の人もすっきりしたかもしれませんね。
最後は、ミニマリスト・佐々木の言葉で締めたいと思います。
ミニマリスト佐々木から。
まずよくこのbeforeの状況で仕事ができていたなと、同僚に対して不安を隠せません。さらにこの状況でよくミニマリスト本の営業ができていたなと、面の皮が厚いんでしょうね、えぇ。しかしすっきりしたデスク、櫻井さんがんばりましたね。これから驚くほどの集中力を発揮してくれるはずです。
流川みたいな、もう怖いぐらいの集中力。「最近の櫻井の集中力……話しかけづらいほどだぜ」「あぁ、鬼気迫るほどのな……」というまわりの姿が目に浮かびます。超高校級の仕事をこれから量産していってくれることでしょう。ぼくも櫻井さんのデスクがリバウンドしないよう微力ながら見守っていきたいと思っています。
書籍情報
『ぼくたちに、もうモノは必要ない。』
http://www.wani.co.jp/event.php?id=4749[リンク]
著者:佐々木典士(ささき・ふみお)
定価:1080円(税込)
発行:ワニブックス
※この記事は、ワニブックスWEBマガジン「WANI BOOKOUT」より転載しております。
http://www.wanibookout.com/9459/[リンク]
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