飲んだ帰りに軽く『北極ラーメン』をキメてみた結果 ＠『蒙古タンメン中本』町田

なんとなく町田へ飲みに行った帰りに『蒙古タンメン中本』（町田店）で『北極ラーメン』キメてみました。

あれ？

これって前と同じパターンじゃないですかね？

『蒙古タンメン中本』とは？

とりあえず意外と歴史ある店なので、最初にざっくり紹介しておきましょう。

『蒙古タンメン中本』とは昭和43年に開業し、その独自路線のラーメンで人気を博したラーメン屋さんで御座います。

以上です。

いや、もっと熱いヒストリーがあるのですが、それを全部書くと長くなるので、気になる人は色々とネットで調べてみて下さい。

『蒙古タンメン中本』マニアの尋常ではない習性が垣間見られると思います。

確かに、筆者が訪れた『蒙古タンメン中本』の町田店も、常に行列を形成する人気ぶりで、ノーモア・ギョーレツを信条とする筆者は、いつもスルーしていました。

しかし！

あのジャネット・ジャクソンも訪れたとなると、筆者的にも並ばざるを得ない案件かと存じます。

『北極ラーメン』を所望する！

いきなり『蒙古タンメン中本』に来て、初見で『北極ラーメン』とか舐めてんのかって話ですが、仕事じゃけん堪忍してつかーさい。

券売機には色々なメニューが並び、それなりに迷いが生じる案件ですが、筆者の目的はひとつなので迷いなしで御座います。

前回、『ぎょうてん屋』の『キングコブラ』を食べて不覚にも”トイレの妖精”と化した筆者にとって、今回はリベンジマッチとも言えるのです。

『北極ラーメン』を食す！

そして来ました、あの赤い奴が……

これが多くの人を虜にする『蒙古タンメン中本』でも、玄人向きと言われる『北極ラーメン』ですか……。

とりあえずビジュアル的な面を報告すると、モヤシ以外は凄く……赤いです……。

一口食べると突き抜ける辛さがやって来ます。確かに、このラーメンを食べていれば北極でも寒さを感じないかもしれませんね。

しかし、件の『キングコブラ』に比べると、まだまだスープの味を感じる事が出来ます。

これは激辛にしなければ、それこそ普通のタンメンとして美味しいんじゃないでしょうか？

スープ自体のコクと言うか、美味しさは確実にソコに存在しているのですが、やはり辛さが前面に来ているので詳細は分かりません。

ニンニク香る『北極ラーメン』

そして、ちょいちょいスープの中に”ニンニクのスライス”を確認する事が出来ます。

このニンニクが良い味になっている事は間違いなく、食欲をそそりますね。

あと豚肉もちょろっと入っているので、チャーシュー的な癒やしはありませんが、ないよりはマシです。

ちなみにコチラの『北極ラーメン』は、辛さを思う存分愉しんで欲しいと言う理由から、普通のタンメンよりも野菜が少なくなっています。

まさに『蒙古タンメン中本』を極めんとする猛者が食べる、ソッチ方面のラーメンとして完成されていますね。

意外とイケるぞ！『北極ラーメン』

ちなみに野菜等が少ない分だけ、この『北極ラーメン』は麺が50％増しらしいのですが、常に大盛り系ばかり食べている筆者としては、普通なボリュームで御座います。

最初は辛さと言うか、猫舌な筆者は辛さと熱さのダブルパンチにヤラれましたが、後半は結構余裕が出て来ました。

嘘です……。

正直、この辺で少々キツくなって参りました……。

とりあえず辛さ的には大丈夫なのですが、体が拒否反応を示すというか

「鼻水が尋常ではない」

みたいな罠に陥る可能性は否めませんでした。これがなければ、もっとスムーズに食べられるのですが、まだまだ筆者も修行が足りないようですね。

と、言いながらも完食で御座います。まあスープも完飲出来るのですが、お尻と相談した結果見送る事にしました。

ご馳走様です！

『北極ラーメン』　総評

とにかく辛さに特化した『蒙古タンメン中本』は、次々に中毒患者を増やしているようで、その人気は不動のものになりつつあります。

確かにコレはハマる人には堪らない味だと思いますし、行列を形成するだけの魅力はあると感じました。

逆に辛いのが苦手な人には100％無理なので、そういう人には非辛（ひから）の辛くないメニューしか選択肢が無いので、魅力は半減かもしれません。

そして！

何気に写真を整理していると、この『北極ラーメン』（辛さ9）よりも辛い『冷やし味噌』（辛さ10）がある事を発見しました……。

どうやら、まだまだチャレンジは終わらないって事ですかね？

さらに上には『北極ラーメン』の辛さ10倍とか存在するらしいので、頂点を極めるには最低でも10年ほどの歳月がかかる予感です。

それでは、是非みなさんも『蒙古タンメン中本』の美味しい『北極ラーメン』を食べてみて下さい。この辛さに病みつきになるかも知れませんよ。

『蒙古タンメン中本』（町田店）

住所：東京都町田市中町1-1-3 町田リラビル1F

営業時間　10:00～25:00
定休日：年末年始

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか