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日本気象協会の「2016年の春の花粉飛散予測第3報」によると、なんと、2月に入る頃には、北海道を除くほとんどの地域で、花粉の飛散がはじまりそうです。

今年は暖冬といわれていましたが、ここに来て、急激な冷え込みが猛威をふるっています。

とはいえ、あまり知られていませんが、スギやヒノキの雄花は、咲き始めてしまえば、気温に影響なく、美にリール袋に詰め等得るほどの大量の花粉が一気に飛散します。

そういったことを考えると、今の時期から対策をはじめるのは、花粉アレルギーの既往症がある方にとって、快適な春先を過ごすために、とても重要といえます。

花粉症の既往症がある方は、主治医に相談し、ザジテン(フマル酸ケトチフェン)や、ステロイド吸入薬などといった必要なお薬を処方していただいて、早めのうちから対策を行うのが重要です。

また、外出後は、腕や手のひらに花粉が残らないように、入浴やシャワー、うがいなどを励行するとよいでしょう。

まずは、本格的なシーズンになる前に主治医に相談して対策をしつつ、花粉を体に残さない工夫をする。これに尽きるようです。

※写真はイメージ 足成より http://www.ashinari.com/2014/03/16-387091.php

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(執筆者: 松沢直樹) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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