カレーの妖精に導かれ、筆者はカレーの聖地と呼ばれる神保町に降り立ちました。
「全てはカレーを愛する人の為に!」
出来る事なら近場で取材を終わらせたいと言う個人的な思いはありますが、確実に相模原の記事よりは需要があるであろう東京都内に進出で御座います。
1982年創業!神田の欧風カレー『GAVIAL』
と、言う訳で今回は『GAVIAL』(以下ガヴィアル)のを紹介してみようと思います。
さして欧風カレーに思い入れのない筆者ですが、とりあえず神保町らしいカレーと言えば、やはり欧風カレーかと存じます。
そんな神保町の欧風カレーで『ボンディ』などの名店に肩を並べるのが、コチラの『ガヴィアル』です。
お得なランチカレーがある『ガヴィアル』
なんとなく入った店なので、さして何を食べようと決めていなかった筆者なのですが、やはり神保町はビーフカレーで統一すべきでしょうか?
しかし!
この『ガヴィアル』のビーフカレーも1500円と相模原市民にはグっと来る価格なので、店の入り口に紙で貼ってあった
「2種類のカレーを一度に味わえるお得なメニュー」
とやらのランチカレー(1100円)にしてみました。こちらは2種類のカレーが入っていて、この日は「ビーフカレー&野菜カレー」と「ホタテカレー&野菜カレー」となっていました。
当然、ココはビーフカレーを食べざるを得ないので「牛&野菜」一択な案件かと存じます。
『ガヴィアル』のランチカレーを食す!
ランチタイムが終わる間際を攻めてみたものの、店内はほぼ満席になっていました。神保町の欧風カレー恐るべしですね。
とりあえず水でも飲んで時が来るのを待ちましょう。
しかし! ここで再び筆者に「ジャガイモ」と言う謎の洗礼が…
「また、お前か…」
二件目にして素早く理解した筆者ですが、この神保町における欧風カレーとは
「ジャガイモありき」
のカレーなのでしょうか? そこまで執拗にジャガイモを推しながらも、肝心のカレーにはジャガイモをダイレクトに入れて来ないとか、ちょっと何をしたいのか分かりかねますが、それが欧風カレーと言う事で納得しましょう。
二種類のカレーが味わえるだ…と?
コチラが『ガヴィアル』のランチカレー的な何かで御座います。
左がビーフカレー。
右が野菜カレー。
以上です。
もう少し詳しくレポートしますと、まあ味わい的には欧風カレー、すなわち『ボンディ』みたいな感じのカレーでしょうか? 甘いけど辛い、辛いけど甘いみたいなのが交互に来て、訳分からなくなった結果
「このカレーは美味しい!!!」
みたいな極限状態からの悟りが生まれるカレーかと存じます。まあ、冗談は抜きにしてカレーとして、いや欧風カレーとしての美味しさは間違いないでしょう。
ちなみに『ボンディ』は比較的フルーツによる甘さですが、こちらの『ガヴィアル』は大量の玉葱による甘さが肝となっているようです。
そう考えると欧風カレーの定義が謎ですが、要するにジャガイモとライスの上のチーズ、生クリームやバターなどの乳製品でまろやかさとコクを出したブラウンソース的なルーに、カレーのスパイスを足して仕上げたカレーとなると思います。
欧風カレーと言うと、やはり王道はビーフカレーになるかと思われますが、この『ガヴィアル』は野菜カレーが女子に人気があるらしいですね。
確かに『ガヴィアル』のカレーは、野菜に合うので人気があっても不思議ではありません。
ライスにはデフォでチーズが乗る模様
と、言う事でコチラの『ガヴィアル』の欧風カレーもライスにチーズがオンで御座います。
カレーにおけるチーズは賛否は分かれるところですが、チーズがあると辛さが和らぐので、比較的ピリっと来る神保町の欧風カレーには、この組み合わせは悪くないと思いました。
福神漬けと”らっきょう”は小鉢的な何かでスタックされて来ました。これだけの量があれば不足する事はないでしょう。
『ガヴィアル』 総評
というわけで、ランチカレー(数量限定)を食べた筆者ですが、感想から言うとこの『ガヴィアル』のランチカレーはオススメです。
まず、神保町界隈の欧風カレー、しかもビーフカレーは1500円と談合でもしたかの如く統一されていますが、ランチカレーなら1100円と割安です。
確かにビーフ感はレギュラーのビーフカレー1500円に比べれば控えめですが、野菜カレーも同時に味わえるのは嬉しいですね。
っていうか、欧風カレーとか知らないんですけど!みたいなスタンスの人は、コチラのランチカレーで味を確かめてみるのが、よろしいかと存じます。
それでは、是非みなさんもカレーの聖地”神保町”で『ガヴィアル』の美味しい欧風カレーを食べてみて下さい。
『GAVIAL』(ガヴィアル)
東京都千代田区神田神保町1-9 稲垣ビル2F
営業時間 11:00~21:30
定休日:年中無休
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