12月11日(現地時間)、『X-MEN』シリーズの最新作『X-Men: Apocalypse(原題)』の初の予告映像がオンラインで公開され、予告映像によると、「強いものだけが生き残る」ことが約束されている。

前日のゴールデングローブ賞のノミネート発表において最多のノミネート数を獲得した米20世紀フォックスが、最新作の製作を手掛ける。最新作は、古代エジプトの神と称えられた最初のミュータント、アポカリプス(オスカー・アイザック)を中心にストーリーが展開する。

予告映像では、テレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演するソフィー・ターナーが、悪夢の中で世界の終わりを目撃したところから始まる。ターナーは、「すべてが終わるのを感じた」と言うが、プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ターナーを安心させるために、ただの夢だと言う。

アポカリプスが数千年の眠りから覚め、前回の戦いで傷を抱えたマグニートー(マイケル・ファスベンダー)やサイロック(オリヴィア・マン)を含めた強力なミュータントチームを作る時、ターナーの予言は現実となる。彼らは人間を浄化し、新世界を作ろうとする。アポカリプスは、プロフェッサーXをダークサイドに引き込もうと目をつける。

予告映像の中でアポカリプスは、「私は何世代にも渡り、ラー、クリシュナ、ヤハウェと様々な名前で呼ばれてきた」 「君たちはみな私の子どもだ。盲目のリーダーに従ったせいで君たちは迷子になった。しかし私は今ここにいる。私は君たちのためにここにいるのだ」と、言う。

レイヴン(ジェニファー・ローレンス)とプロフェッサーX(マカヴォイ)は、人類を破壊から救うため、若いX-MENのチームを率いることになる。最新作には、映画『X-Men:ファースト・ジェネレーション』と映画『X-Men:フューチャー&パスト』の出演者たちを始めとして、コディ・スミット=マクフィー、アレクサンドラ・シップ、ベン・ハーディ、ラナ・コンドルが出演する。予告映像の最後には、スキンヘッド姿のプロフェッサーXがちらりと見える。

最新作は、『X-Men:フューチャー&パスト 』から10年後の1983年を舞台としている。

ブライアン・シンガー監督が手掛ける最新作『X-Men: Apocalypse(原題)』は、2016年5月27日に米劇場公開となる。

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