『ニンテンドー3DS』の期待の超大作ゲームが昨日発売された。一部のゲームファンの間では発売発表時からざわつきはじめ、長い沈黙をやぶった新作となった。『超人ウルトラベースボール』シリーズはカルチャーブレーンが製作する野球ゲームで初代は1989年にファミコンでリリース。1990年に雑誌『ゲームプレイヤーズガイド』、『EMG』から国際賞を受賞したという程の作品である。
スーパーファミコンでも続編が登場し、さらには「実名版」と銘打った実際の選手名が登録されている作品も登場。中には『プロ野球スター』というスピンアウト的な作品も登場し、これは超人要素がなくなった普通の野球ゲームとなっている。その後ニンテンドウ64、ゲームボーイアドバンスでも発売予定だったがこれらは発売中止に。
過去にガジェット通信が取材した際に「過去の人気作品は制作している」という回答の通り、『超人ウルトラベースボール』は実際に制作されていたのだ。今回は普通の野球ゲームではなくカードバトルとなっている。出されたカードから1枚を選びバトル。簡単に説明するとファミコン版の『ドラゴンボール』である。
カードを出す以外の操作はほとんどオート。投げる、打つ、捕球、走るなどもすべてお任せである。プレイヤーが行うのはカードの選択のみ。自分がバッターなら相手がどんな球を投げてくるか予想して打撃カードを出す。希に出てくる超人技カードを使うと人間離れした打球を放つことができる。
今回『超人ウルトラベースボール』で初のフル3Dになったということで、かなりの挑戦だったのだろうか。キャラクターのグラフィックがしょぼい。それだけでなく、すべてのキャラクターのグラフィックが同じである。違うのはユニホームの色くらいだろうか。無理して3Dで作る意味があったのだろうかと疑問に思ってしまうくらいである。
また試合のテンポが非常に悪く、3回まで進むとだれてくる。野球ってこんなにテンポ悪かったっけ、と思ってしまうほど。
自腹で買ったゲームなのでどうにか楽しむ方法を見つけ出そうと思い再度『超人ウルトラベースボール』を起動する。……あったー!ありましたよー! 最初は気づかなかったけどなんと起動時に「ゆめすけプロジェクト」のロゴが登場! カルチャーブレーン社長でありこのゲームのプロデューサーの阿迦手観屋夢之助(あかでみやゆめのすけ)が関わっている作品には「ゆめすけプロジェクト」と記載されるのである。
それだけでなくバックスクリーンにも「YUME PRO」と出ている。自分大好きな人なのね。今度は『飛龍の拳』の続編をお願い。結構マジで。
この作品は大手ゲーム雑誌『ファミ通』でもレビューされないゲームなので、こうして私が代わりにレビューすることになった。さーて、『ダークソウル2』やろ。
【独占スクープ】あの有名ゲームメーカーが『ニンテンドー3DS』に参入表明! 既に3タイトル制作中
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。
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