このアップデートについて、ネット上で「改悪すぎる」という不満の声が噴出しています。
参加しているハンターの戦力がわからない問題
決してハンターランクが高い=強いではありませんが、ある程度のやり込み度合いの指標になるのは事実。一方で、強い装備を持っているハンターのハンターランクが低いというのはレアケースというのも事実となります。
アップデート以前は、マルチプレイに参加したハンターのランクをみて、挑戦中のモンスターに勝てそうかどうかを判断できましたが、アップデート後からはその判断が出来なくなってしまい、『モンハンNow』を始めたばかりの極端に火力の低いハンターが高難易度モンスターの狩猟に紛れ込んでしまい、狩猟に失敗してしまうという事態が起きやすくなってしまいました。
一応、使用している武器のビジュアルだけはロビー画面で確認可能ですが、武器の強化段階まではわからないので、戦力を判断する材料としては少々心許ないです。
▲アップデート後からはハンターネームとビジュアルだけが表示されています。
大連続狩猟は4人集まれば大体勝てる
ただ、筆者の個人的な見解としては、そこまで神経質にならなくても良いのでは? と思います。
というのも、大連続狩猟においては参加人数によるモンスターのHP増減が無いので、それなりに火力を出せるハンターが1〜2名いれば、多少戦力の低いハンターがいてもどうにかなる場合がほとんど。
例え狩猟に失敗してしまっても、メンバーを入れ替えた状態で再挑戦すれば大抵は討伐可能なので、戦力の低そうなハンターがいても、とりあえず挑んでみるのも良いかもしれません。
ただし、通常のマルチプレイ(一狩りいこうぜ!)は参加人数によるHP変動が存在するため、参加メンバーの実力は重要と言わざるを得ません。自身がソロでも勝てる(ギリギリで勝てないくらいでも良い)難易度かどうかを指標にすると、理不尽な負け方をすることは少なくなりそうです。
初心者に厳しいゲームは必ず廃れる
狩猟に参加するハードルが高くなりすぎると初心者お断りな雰囲気が強くなってしまい、プレイ人口がどんどんと減ってしまい、サービス終了までカウントダウンが早まってしまうのは、多くのオンラインゲームの歴史を見ても明らか。
「こいつのせいで負けた」ではなく、「どうすればこのメンバーで勝てるだろうか」と考えた方が建設的であり、野良マルチを楽しむ一番のコツなのではないでしょうか。
極端に戦力が低いハンターをシステムで弾く仕組みはあっていい
とはいえ、極端に戦力の低い状態で高難易度のモンスターのマルチプレイに入るのは、身内でのプレイを除くとマナー違反。
狩猟対象のモンスターごとに、一定のハンターランクや武器グレード以下だと参加不可になるような仕組み(ハンターランクによって参加できるクエストが制限される仕組みはシリーズの通例ですし)があると、平和になるような気がするので、運営さん検討を宜しくお願いします……!
(執筆者: edamame/えだまめ)
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