『いっき』や『へべれけ』といったレトロゲームを立て続けに復活させているサンソフトが、完全新作タイトルを2024年に発売する。タイトルは、『Ark of Charon(アークオブカロン)』。開発にあたっては、2015年2月にカプコン出身のベテラン数名でスタートしたスタジオ、アングー株式会社と共同開発を行うという。

コロニーシムとタワーディフェンスが融合! 『Ark of Charon』

『Ark of Charon』は、「世界樹の苗木」を「苗床(なえどこ)」へと導くコロニーシム×タワーディフェンスゲーム。舞台は、世界樹が失われて、生命がいなくなってしまった世界。新たな世界樹となる苗木を苗床まで導くことが、プレイヤーの使命だ。

面白いのが「導く」といっても、そもそも「世界樹の苗木」自体が移動手段となっている点。プレイヤーは、獣のような姿をした「世界樹の苗木」に乗って、苗床へと向かう。

道中では、危険な魔物たちが襲い掛かってくる。これに対抗するための手段が、「使い魔」と「兵器」。使い魔たちを操って地上で資源を収集し、「世界樹の苗木」の背中に防御壁や、魔物を倒すための兵器を建設する。

無事苗床に到達するためには、何を建設するかが重要。時間・資源・使い魔たちの体力、そして建物の重さや強度……さまざまな要素を踏まえた上で何を建設するかが問われる。

同作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は現在のところ未定。興味を持った人は、Steamのページをフォローしておこう。

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(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)

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