かつて『ドラゴンクエスト』シリーズの開発者としてプレイヤーたちに夢を与え続けていた開発者の「くりからはづき」さん。彼が自身の公式X(旧Twitter)に公開した画像が話題となっている。

完成時よりも2倍の大きさがあったDQ5キャラクター

なんと、開発時はキャラクターの大きさが、完成時よりも2倍の大きさがあったというのだ。実際にスーパーファミコン版の完成品DQ5の画像と見比べてみると、確かに、開発中のキャラクターのサイズがデカい!

<くりからはづきさんのXツイート>

「FC版ドラクエVの開発初期、キャラクターのサイズはファミコン版の倍の大きさで作られていた。テストバージョンとして、簡単なフィールドを歩いて移動する段階までプログラムされていたが、様々な問題から製品版のサイズに落ち着くコトとなった」

SFC版ドラクエVの開発初期、キャラクターのサイズはファミコン版の倍の大きさで作られていた。テストバージョンとして、簡単なフィールドを歩いて移動する段階までプログラムされていたが、様々な問題から製品版のサイズに落ち着くコトとなった。#ドラクエ5 #DQ5祝31周年 #ドラクエV31周年 #DQV31th pic.twitter.com/MlsYrgqxne— くりからはづき (@Hazuki_Kurikara) September 27, 2023

大きくないほうがベストという結果に?

くりからはづきさんが公開した画像には、主人公とビアンカが写されている。より細部が描かれているため、魅力ある印象を受ける。しかし「様々な問題から製品版のサイズに落ち着くコトとなった」とのことなので、大きくないほうがベストという結果になったのだろう。

ファンにとってご褒美

スーパーファミコン時代にDQ5をプレイし、感動し、いまだにその思い出が記憶に残っている人は少なくないと思われる。このように開発当時の情報が得られるのは、ファンにとってご褒美といえるし、公開してくれたくりからはづきさんに感謝したい。


※記事画像はくりからはづきさんのXツイートより

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

RSS情報:https://getnews.jp/archives/3447166