同作は、1ターン5分の制限時間内にサイコロを振り患者予約を獲得、山札から引いた患者カードに記載された症状に合わせ、効果のあるツボカードをめくって施術を進める。施術のたびにコインを獲得し、4ターン終了時に施術を完了した患者数とコイン数で3段階(初級・中級・上級)のゴールを目指す。
サイコロを振るたび「テレビで紹介」「口コミが広がる」といった良いイベントや、「感染症が発生」「施術ベッドが故障」といった悪いイベントが発生し、ターンとターンの間に「ネット広告を掲載」「問診票・カルテの電子化」などの事業投資カードを使用することで、業績アップに役立てることができる。
また、“おひとり様需要”にも対応しており、一人プレイも可能。「施術ガイド」と「ツボカード」で実際の肩こりや眼精疲労、腰痛などのセルフケアにも役立つ。
同作を監修した、同協会の会長を務める有松敏勝氏は、日本医学柔整鍼灸専門学校に在学中の現役鍼灸学生。鍼灸業界活性化のため同作を企画作成し、同校へ650個無料寄付したという。
今後はAmazonや楽天、ヤフーなどのネット通販、全国の書店やドン・キホーテ、東急ハンズなどで順次販売を始め、教材として鍼灸会社や専門学校への卸売りも行う予定だという。
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(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)
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