「人々を外へ誘い、運動や世界を冒険することを通じて人々の繋がりを作りたい」という思いのもと創業したNianticだが、同社が提供するプロダクトの「探索する」「運動をする」といった要素は屋内でのプレイにも導入できると考えてきたという。
例えば「ポケモンGO」では、自宅からでも参加可能な「GOバトルリーグ」を導入、リーグへの参加に必要な歩行距離を3kmから0kmに変更、おこうの機能強化、モンスターボールを入手しやすいようにギフト機能の仕様を変更するなど、ここ最近でもゲーム内イベントの内容などにおいて多数の変更をおこなってきた。
世界中でこの状況がいつまで続くのかを予想することは難しい中、「ポケモンGO」にはさらに以下のような変更を加える予定だという。
・「いつでも冒険モード」を、ご自宅でお掃除をされていたり、ルームランナーをご利用されたときなどの屋内での歩数も反映されるよう改善しました。この機能はすでに実装されており、屋内で運動を行うと、ゲームも進行します。
・ソーシャル:実際に出会うことができなくてもお友達やご家族とつながりを持ち続けられるようにゲーム内のソーシャル機能をより強化します。自宅にいながらでも、他のプレイヤーとともにレイドバトルに参加できるような仕組みを検討しています。
・探索:お気に入りのスポットに再び訪れる時へ思いを馳せながら、バーチャルにそのスポットに訪れ、お友達やご家族とその場所の思い出を共有できるような機能を考えています。
・リアルイベント:毎年、夏に大規模なリアルイベントPokémon GO Festを行ってきました。この夏はあの盛り上がりをご自宅にお届けできる、まったく新しいPokémon GO Festを検討しています。
Nianticは、「プレイヤーの皆様と一緒に、馴染みのある場所や行ってみたいと思う場所に家族や友だちと遊べる日が戻るときを楽しみにしています。世界にその準備ができたときに向け、Nianticも準備を整えておきます」とブログを結んでいる。
―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』
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