任天堂がついにスマホ市場参入。スマホアプリゲーム『スーパーマリオ ラン』が、2016年12月15日に配信開始されます。おなじみ“スーパーマリオ”がスマホゲームとして装い新たに登場。走り続ける“マリオ”をタップするだけなので、片手でも気軽に遊べるのが特徴です。ひとあしお先に遊んでみました。
【動画】マリオがスマホで登場 『スーパーマリオ ラン』を発売前に遊んでみた(YouTube)
https://youtu.be/DzjIKe1nkR4
『ワールドツアー』で遊ぶ! 1-3までは無料でプレイ可能
ゲームは、『ワールドツアー』『キノピオラリー』『王国づくり』の3モード。まず『ワールドツアー』をプレイしてみます。
プレイヤーの操作は、画面をタッチしてジャンプさせるのみ。
自動で走り続ける“マリオ”をタップ。「ぴょーん」とジャンプ。たくさんのボタンに悩まされることもなく、シンプル設計。お子さんからお年寄り、ゲームに不慣れな人も直感的に遊べます。
クリボー程度の雑魚キャラであればマリオが自動でひょいと乗り越えます。そのほかノコノコがトコトコ……とやってきたり。おなじみの敵キャラは健在。
ボタンを使ってのダッシュや戻ってアイテムをとったりといったことはないようです。ダッシュは、画面上の矢印のアイコンに触れると自動でスピードアップ。コインを効率よくゲットするのに使えます。
上手に連続してタップすると、華麗なカッコいいジャンプがキマります。
『ワールドツアー』は、1-3までは無料でプレイ可能。それ以降のコースは、1200円ポッキリですべて遊べるそう。全部で6ワールド24コース。アプリゲームの課金で青天井にお金がかかってしまうといった心配することなく楽しめます。
やりこみ要素としては、1コースに5個ずつ配置されたピンクコインの入手。なかなかゲットが難しいのですが、集めると、パープルコインやブラックコインに変わり、難易度が上がるそう。
友達や世界の人と対戦『キノピオラリー』
『キノピオラリー』のモードでは、友達や世界中の人と対戦ができます。こちらはオンライン同士のプレイヤー対決という訳ではなく、レベルに応じて登録されているプレイヤーが表示され、相手プレイヤーは自動操作、制限時間内のコイン数などを競うというもの。
ゲームオーバーになっても“マリオ”は風船に入って、また登場復活するので、コインを集めることに集中するのがコツ。
集めたコインの数と応援にかけつけた“キノピオ”の数でスコアを競います。陣取りゲームのように、応援“キノピオ”達が移動。負けると自分の“キノピオ”が移動し、いなくなってしまいます。さびしい……。
自分だけの王国を作れる『王国づくり』
『王国づくり』はコインで交換できる建物やかざりで自分だけの王国づくりをするゲーム。
『キノピオラリー』で仲間にした“キノピオ”の力を借りてお城や街を大きくしていきます。
交換するコインや“キノピオ”で、“ルイージ”や“ヨッシー”など仲間キャラクターにも出会えます。
スマートデバイス(iOS)アプリ『スーパーマリオ ラン』は2016年12月15日配信開始。対応機器は『iPhone』、『iPad』。Androidにも配信は決まっているそうですが、配信時期は未定。
スーパーマリオ ラン
https://supermariorun.com/ja/
詳細情報
『スーパーマリオ ラン』
2016年12月15日配信(米国太平洋標準時 日本では12月15日17時以降)
対応機器 iPhone iPad
1200円で、すべて遊べます(追加課金はなし)
ダウンロードおよび一部のプレイは無料
(C)2016 Nintendo
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