記念硬貨は時々発行されていますが、コイン収集家が少ないのか比較的長い期間両替可能です。でも、去年から発行されている『新幹線鉄道開業50周年記念百円貨幣』は非常に高い争奪戦です。
どうして人気があるのか? 多分(絶対)鉄道ファンのグッズとして収集されているからかもしれません。実は筆者は去年にも両替を試みましたが、自宅周辺の金融機関全てで「在庫なし」との事でした。一日後でもあるだろうという考えが甘かったです。
今回は四種類の両替でした。金融機関によっては一人が購入できる枚数に制限あり。(私は二枚でした)
一時間前でも厳しいです
今回、私は一時間程度遅れて金融機関に両替をしに行きました。運が良い事に一カ所目で両替出来てしまいました。
「今回は在庫が多いのかな?」と窓口の人に聞いたら、「ここも数十枚程度だよ」と言われました。地元の有名金融機関でなくて流れてきた人もいるとの事でした。
私はたまたま両替することが出来ましたが、確実に入手するには朝から休んで並ぶしかない感じです。前回の報道で「若い人でも入手しやすい100円に設定」(ソース再確認出来ませんでした)という事を聞いていますが、ほぼ午前中に在庫がなくなってしまうので、通勤・通学している人の多くは「何らかの工夫」でもしない限り入手は無理だと考えます。
通販でも買えます
これも抽選ですが、より確実に手に入れるには造幣局の通販で予約して買うことも出来ます。こちらは特別なシートに納められているのでよりプレミアム感があるのでは。
ただ、筆者としては購入時に既にプレミアムが付いてしまう状態より、欲しい人全てに行き渡る工夫が必要なのではと考えます。気になったので『ヤフオク』で調べたら179件でした。プレミアム価格(上乗せ)は100~2000円程度と少なめですが、いわゆる転売屋さんの両替で入手できない人もいるのでは感じてしまいます。『エンツォ・フェラーリ』の言葉「必要な数よりも1台少なく作れ」という言葉がありますが、こちらの方がまだ良心的(犠牲者は一人で市場価値も下げない)なのではと感じます。
二枚の金属を合わせて作られた『クラッド硬貨』と呼ばれるものです。公式写真ではプレミアム感がありますが、実際に見てみるとゲームセンターのコインみたいな質感です。
絶対に欲しければ並べば変えます
それでも、記念硬貨は民間が販売する商品より争奪戦は穏やかだと感じます。都合が付けば有給やフレックスタイムを調整する方法で販売する金融機関に並ぶことが出来ます。繁華街の金融機関だと長い行列が出来そうなので、地方などアクセスの悪そうな場所で待機するのも良いかもしれません。
朝に登山やサーフィンなどの趣味を行い出社することを「エクスストリーム出社」と言いますが、記念硬貨を買うために朝早く地方の金融機関に行列して、出社するのもエクスストリーム出社かもしれません。
日本エクスストリーム出社協会
http://extreme.tanoshinal.com/[リンク]
新幹線鉄道開業50周年記念百円貨幣(山形、秋田、九州、北海道)商品レビュー専門 YouTube
https://youtu.be/DAn1u_3ayJQ
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