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ベネディクト・カンバーバッチ、絵本『いじわるグリンチのクリスマス』のアニメ映画にグリンチの声で出演

2016/04/20 08:30 投稿

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ベネディクト・カンバーバッチが、ドクター・ストレンジから絵本作家ドクター・スースへと鞍替えする。

カンバーバッチはイルミネーション・エンターテイメントが手掛けるドクター・スース原作の子ども向け絵本『いじわるグリンチのクリスマス』の新たなリテリングの中で、グリンチの声を依頼された。

悪役のバルサザール・ブラッド役には、アニメ『サウスパーク』の作者として知られるトレイ・パーカーがキャスティングされた。バルサザール・ブラッドは、映画『怪盗グルー』のシリーズ3作目に登場し、80年代に自身が演じたキャラクターに取りつかれたまま成長した元子役スターである。

シネマコンで行われた米ユニバーサル・ピクチャーズのプレゼンテーションの中で、イルミネーションのチェアマンであるクリストファー・メレダンドリが速報としてこのニュースを伝えた。

2017年11月に米劇場公開される映画『The Grinch That Stole Christmas(原題)』は、グリンチの物語だ。グリンチは近隣の村フーヴィルの住人たちのクリスマスを台無しにすることをたくらむ。ピート・キャンドランドとヤーロウ・チェイニーが監督する。

マイケル・ルシュールが脚本の改変を担当し、メレダンドリ、ジャネット・ヒーリー、そしてスコット・モシャーがプロデュースを行う。オードリー・ガイゼルとクリス・ルノーがエグゼクティブ・プロデューサーを務める。

カンバーバッチは、UTA(ユナイテッド・タレント・エージェンシー)、コンウェイ・ヴァン・ゲルダー・グラント、ロバート・オファー・アンド・シェルビー・ワイザーを代理人としている。

映画『怪盗グルー』シリーズの3作目は、ティーヴ・カレルがグルーの声を再び演じ、2017年6月に米劇場公開される。

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