ベン・アフレックがバットマンの単独映画で主演・監督を務めることが明らかとなった。4月12日(現地時間)に開催されたシネマコンの中で、米ワーナー・ブラザースの会長兼CEOであるケビン辻原が公式に発表した。
2015年7月にアフレックは同作への出演と監督を交渉中にあると報道されていたが、12日の報道で初めて公式に確認された。アフレックは3月25日(現地時間)に公開された映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でバットマン役として初登場した。
ラスベガスで開催中のシネマコンの舞台上で、辻原は最初にアフレックについて述べ、ワーナーはバットマンの単独作品をアフレックと共に進められることに気分が高揚していると語った。
多くは既に公表されているが、ワーナーは5年以内に公開されるDCコミックス原作映画を10本手掛けていることを明らかにした。また、アフレックを含めた全映画の監督が発表された。
同社は、同日のプレスリリースでアフレックが同作の監督を行うことを明らかにした。
アフレックは『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の共演者であるエイミー・アダムスと舞台に上がったが、バットマンの単独作品についての詳細は語らなかった。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は、公開最初の週末の興行収入が1億6610万ドルに達し、歴代7位のオープニング記録を達成したにもかかわらず、ワーナーにとっては、かなりがっかりした結果だったようだ。期待していた全世界興行収入10億ドルを達成できるかどうかは疑わしい。
ワーナーは2020年までに、映画『スーサイド・スクワッド』を含めた複数のDCコミックス原作映画を計画している。映画『Wonder Woman(原題)』、アフレックがバットマンとして登場する映画『Justice League(原題)』のパート1とパート2、映画『Aquaman(原題)』、映画『Cyborg(原題)』、映画『The Flash(原題)』などだ。
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