【GTAVオンライン=ごっこ遊び】
裸ライダーのカガマリです！
今回スーピコのブロマガでゲーム愛を語る贅沢なチャンスをいただいたので、図々しくもチャレンジさせてもらいました。初めての経験でお見苦しい点が多々あるとは存じますが、お付き合いよろしくお願いします！
今回紹介するのは『Grand Theft Auto V』
みなさん『Grand Theft Auto V』（以下「GTAV」）というゲームをご存知ですか？
そんなド定番の書き出しすらもスーピコでは、わざとらしいですよね（笑）。今回は、裸ライダーの一員ではなく、カガマリ個人としての関わりを今回はお話ししたいと思います。
GTAVは・・・
アメリカのロックスター･ゲームズから2013年秋に全世界に向け発売されたオープンワールド型クライムアクションゲーム、グランド･セフト･オートのシリーズの最新作です（ウィキペディア参照）
洋ゲーと呼ばれるジャンルに詳しい方は、ウィキペディアの説明でゲームシステムを即座に理解出来るようですが、当時の私（2013年夏頃のカガマリ）にはどの用語も理解できるものではありませんでした。スーピコで私を知っている方からみれば、信じられないかもしれないですが、当時の私からしたら本当に興味をひかれるゲームタイトルではなかったんです。
GTAVとの出会い
出会いは、GTAVが発売になる数か月前。発売日が近づいてきて、ゲーム雑誌やネットではGTAVの話題でもちきりでした。私自身も数多くの情報を見聞きしていましたが、コマンド入力で進めるアドベンチャーゲームやRPG、簡単操作で派手なアクションが売りの無双シリーズ、少年少女が世界を救う日本的ジュブナイルゲームにずっぽりと親しんできた自分には、相変わらず関心が持てず、GTAは縁遠いゲームだと思っていました。
ほんとですよ？
だって主人公おっさんしかいないし、世界を救う勇者じゃないし、ど田舎とか都内とか高校に転校しないし、主人公おっさんしかいないし、赤壁でも関ヶ原でも戦えないし、異世界転生しないし、ホストみたいな髪型してないし、主人公おっさんしかいないし、鈍感でも難聴でもないし、お節介な幼なじみも生意気な妹もいないし、龍神の神子に選ばれないし、主人公おっさんしかいないし、パルスのファルシのルシがパージでコクーンしない、主人公おっさんしかいないし、主人公おっさんしかいないし、主人公おっさんしかいないし……
GTAVに興味を持ったキッカケ
ところが、ある方の発言が私にGTAVへの興味を一気に持たせたのです！
その方は、スーピコにゲスト出演もされたブンブン丸さん（「ナガレ（強）」）。
"【アメザリ平井 ゲーム実況】ブンブン丸さんもやってきた！スーピコOPトーク 【9月30日 配信回 vol.1】" を YouTube で見る https://youtu.be/Sm75IU5czvc
発売から数週間が経ったニコ生の配信番組内で、ブンブンさんが
「この前ゲームを始めたら、トレバーがパンイチで山の頂上で酔い潰れてた。帰りの足がなにもないから20分掛けて徒歩で山を降りた」
って言っていたんですが、このエピソードが洋ゲーに不慣れで、GTAシリーズも、オープンワールドも知らない私には、凄まじい衝撃でした。脳内は「そんな不親切なゲームがあるのか！」とクエスチョンマークばかりで、まさに、未知との遭遇2013です。だって、本当に身ぐるみ剥がされて山の中に放り出されてるんです。ストーリー進行にはまったく関係のない山の中に！
これがキッカケで、本作について前のめりに調べ始めることになります。
補足：
トレバーが登場するのはスーピコ勢が見慣れたオンラインとは異なり、GTAVの主人公3人でプレイするストーリーモードです。こちらのモードは、ゲームを起動する毎に操作キャラとなる主人公がランダムで変わり、舞台となる架空の都市･ロスサントスで思い思いに過ごすモード。主人公の中でもとりわけサイコパス的な描かれ方をするトレバーの場合、前述のシチュエーションの他にもパトカーとのカーチェイスの真っ只中だったり、泥酔中だったりと、予想外・不可解な場面に放り出されることが多いのです）
購入のキッカケがスーピコ！
ブンブン丸さんの発言から数ヶ月・・・。
GTAVでの興味がマックスを迎えた年末に、ニコニコでタイミングよく『あなたにオススメの動画』で、スーピコの『【GTA】アメザリ平井がコントローラー片手に悪の限りをやり尽くす！！』が表示されました。
プロの芸人さんの実況ということで半公式気分で再生ボタンを押したところ……もう大変！ ひとり視聴してたのに大声で笑って泣いて腹筋も涙腺も崩壊！ 道中起こるすべてのハプニング、普通にゲームをしているとイラッとするような数々のハプニングも平井さんの実況？でエンターテイメントに変わっていて、私の心の中で今まで漫才師さんだった平井さんがゲーム仲間になっていました。
これが決め手となり、お正月休み用にGTAVを購入する運びとなります。
当初スーピコでのGTAVの配信はXbox 360で行われていていて裸ライダー結成以前、今のようなユーザーの参加もありませんでした。コメントで頻繁に流れていた「PS3ならなー」との視聴者のコメントに折れ？応え？ハードをPS3に変えての生配信回で『劇団裸ライダー』が誕生した時に、「私も裸ライダーになりたい！」と伝説の漢･サガットさんたちのパイセン裸ライダーの大きな背中を見て、オンラインに参加する一大決心をしました。
【GTAO & GTA5 実況】アメザリ平井が悪の限りをやり尽くす！ 遂にPS3でオンライン part1 (9:23) https://t.co/ni0Pba5fhQ #so22994569 #nicoch
買ってみたものの・・・
GTAVを買ってみてはじめは苦しみました。。。
「いやいや、チュートリアルあるじゃん！」って思うかもしれないですが、わたしが苦しんだのがスーピコではまたまたお馴染みの銀行強盗場面のあのチュートリアルです。
私にとって初めてのTPS（三人称視点シューティングゲーム）、慣れない銃撃戦に続いてこれまた苦手な車の運転操作。そしてとどめにとOPムービー後の本編最初のミッション内容がレート系…。ゲーム基礎体力の低い私はチュートリアル完了までに何度心が折れたことか……。
（余談ですがオンラインのチュートリアルもやはり銃と運転を交えたものだったのでなかなかクリア出来ずに裸ライダーとして配信に参加出来たのは購入後半年が経ってからでした！ うわっ、私のゲーム基礎体力低くすぎ案件）
ここまで読み進めて頂いたみなさまは当然こう思われるでしょう。
「そんな苦手だらけのGTAV（オンライン）を未だにどうして遊んでるの？」と。
今でも銃を撃つこと、車を運転することが得意かといわれたらノーです。相変わらず銃撃戦が苦手で車にもそう興味がない私がスーピコで配信参加する以外でもGTAを続けている理由は・・・
最高の環境で『ごっこ遊び』ができるから！
カガマリ流ごっこ遊び
GTAVではストーリーモード・オンラインともに、アップデートでジョブや、車両、ファッションなどが新しく追加されていきます。これらは、ゲーム内マネーで自由に購入できるのですが、その種類の豊富さは他タイトルの追随を許さない多さです。
その中でも私が毎回楽しみにしているのが『ファッション』です。
GTAVは、Tシャツひとつをとっても、色柄だけでなく裾入れや裾出し、長袖、半袖、ノースリーブに袖まくりとリアルに近い感覚で着こなせます。洋服を買った時の一番楽しいあれ、夜に鏡の前でするひとりファッションショウがゲーム内で叶うのです。もちろん他にもおしゃれに欠かせない靴に帽子にアクセサリー、アイウェア！髪型も髪色、コンタクトレンズにメイクまで細部に至るまでその日の気分で変えられるいたれりつくせりさ！
「可愛めワンピースにハイヒールやパンプスは普通だから、黒のライダースジャケット系とブーツを合わせてみようか。なら、髪型はブロンドのショートカットがいいかなー」とか、「今日は三つ編みの気分だから逆に敢えてのかっちりとしたスーツを着てみよう。靴はピンヒールかスニーカーのどっち系に振ろうかなー」などなど、現実ではいろんな意味で超えられない壁を軽々と乗り越えられる9頭身のロスサントス･ドリーム。
ロスサントスならレースやパラシュートで稼いだお金で『YES！』しなくても『コミット』しなくても『ああ、なんて素敵なロスサントス娘』になれるんです。
スーピ高校JK2にも
勘違いなアジアびいきのお姉さんにも
80年代的なヤンキーに
アメリカ版の『例のプール』でパリピにも
まさに『Cosplay』、人種を超えて、国を超えて、たくさんの雑多で大きなしがらみを超えて『ごっこ遊び』が全力で楽しめるのが私のGTAVオンライン。
小さい頃、留守番の時にお母さんのワンピースやハイヒールをこっそり持ち出して鏡の前で『（お姫様）ごっこ遊び』したあのワクワクしたあの気持ちを今でも忘れられないのかもしれません。
かぼちゃの馬車はポップなカラーリングの車に、
銀の靴、金の靴はブーツにハイヒールに、
そして実は王子様も自給自足できるのがまたロスサント･スドリーム！ GTAVオンラインでは自分のオリジナルキャラクターがふたりまで作れるのです。賢明なスーピコ勢諸君はすでにおわかりでしょう！ 「無いなら作ればいいじゃない？do it yourself！」の精神で男性キャラクターを作りました！ てへ！（現状、悲しいことに納得できるキャラクリができず王子様ではなく攻略キャラの友人枠的な扱いで男性のファッションを楽しむサブキャラになっています）
ロスサントスはロサンゼルスをモデルにしているだけあってロケーションもインスタ映えすること間違いなし☆
クールなグッドルッキングガイだけがGTAVオンラインにあらず！
彼ママ受けも間違いなしのゆるふわ全方位愛され系も出来る……はず？
私のGTAVの半分は今回紹介した『ごっこ遊び』です。（残りの半分はスーピコの配信参加と配信外で裸ライダーのみなさんとの強盗やレースなどのジョブ回しの引きこもりギャングスターだったりします）
その日の気分に合わせて、お気に入りのファッションに身を包んでロスサントスの街（このロスサントスもロサンゼルスをモデルとしたリアルな街並み）に繰り出すだけで楽しいんです。
あとあと、GTAV（オンライン）が、発売から4年を迎えようとする今でも楽しめているのは、裸ライダーとして『カガマリ』のあだ名を頂いたことで自分の中に確固たる彼女の居場所が生まれたからかな、とも。これも私の大好きな『ごっこ遊び』の延長かもしれません。
GTAは、「銃や血が苦手で手を出せない」といった声を見聞きすることが多いです。銃撃戦や犯罪行為がメインコンテンツであるのは間違いないのですが、一歩踏み込んだ先にはこんなコンテンツ、こんな遊び方もあることを知ってもらいたくて書いてみました。
堅苦しい文面は私らしくないと思いつつも今回は少し堅くなってしまいました。
またの機会があればもっとくだけた形でゲーム愛を発信できればと！
あそびかたはじゆう、きみもロスサントスにこないか？
カガマリでした！
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