セイババアの余生

KENさんへ。―AODの安定志向―

2018/03/03 07:00 投稿

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ガロン5やる?
そんなお誘いでしたね。正直、断るか迷ったよ。

同キャラ5は好きじゃない。被せやオーダーを楽しむ大会に、ガロンだけで出るなんて。
でも最初に誘われた人だから応じた。KENさんが私をチームに入れようとする機会ももう無いかもしれないし。
出ると決まったものの、Buzzさんとか、他地域の強豪ガロンがいないっていうのも複雑で。グループDMを作ってくれてからも、しばらく何も話さなかったな…
でもけーじさんや背骨さんのことを何も知らなくて、少し聞いたりしたっけ。ショウヤさんのことはキャラ変えしようとしてるのかと勘違いしてた(笑)。
要は信用してなかったわ…このチームKENさん以外でガロン好きな人いるの?みたいな。
私自身も含めてね。結局セイヴァーで面白いのは見えない中下段択で、ガロンじゃそこに満足できない。またキャラ変えしようかな…ってとこまで行ってしまったから。自分がチームに入っていることも、メンバー同士の話し合いがあまり無いことも、みんな疑念ばかり膨らましてきて、リアルも相まってモチベはどん底。
そんな時メンバー全員に苦手キャラと得意キャラを聞いてくれた。直接KENさんにも言ったけど、嬉しかった。でも人じゃなくてキャラだった。なかなか答えづらかった(笑)。
やっとチームに戦略的な話題が飛んできた!と嬉しくなって動画を投げた。マグマックス川越さんのセイヴァーフリプで私が急遽頼んだ5先。相手はデカメロンザベル(不能あり/なし)、イマサキレイレイ、玉露レイレイ、へっきーフェリシア…今のPSを見せておくのと、直前に直せるところがあれば言ってほしいなって…
この欲が、良くなかったのかな。長いDMでコメントしてくれたけど…
動きに関していいところは1つで、良くないところは20個くらい。KENさんだからね。そういう話し方をする人だから。私は煮えたらコショウを足してみてとか、そういうのがほしかったけどKENさんは調理器具から買い換えろと言ってきた。そうAODで終わるつもりはないのだ。その先のために。正しい。正しいけど私にはしんどかった。
あれは5先の動画。横にはイマサキさんとかデカメロンさんが大抵ついてて、もっとイレッパしていいよとか、言われてその通りにしたり、いろいろ試してる。でも言えなかった。言い訳でしかないし。本当は声をかけたらこうなるよってとこまで参考になってほしかったんだけどね…
もともと疑問だらけのどん底モチベだったのがここで完全に消失。自分よりやり込んでるリーダーすらも信用できなくなって、出たくなくなったしチームも抜けたかったけど例の経験があったのでそれもできなかった。

ほぼ誰とも話さないままEVO Japanへ。KENさんと対戦するときは怒りとか悲しみとかでなかなか集中できなかった。でも一応少しは意識したんですよ?あの長文。イレッパ減らすとかセットプレイのために歩くとか、序盤でゲージを無駄に使わないとか。いきなり人に言われて動き変えようとしてもダメだってわかっていても。
というかみんなに聞いて回りたいよ。ガロンメインでガロンミラーが楽しい人なんているの?と(笑)
本当は勝って大将は私にしましょうって煽りたかった…

翌日はいろんな意味で納得のできない内容で月例終了。やっぱりチーム戦はもういいかなあってなっちゃって、このままAOD当日を迎えるわけにもいかないしと無理やりKENさんと会話がしたくてキャラ選びのいきさつを聞いた。短い返事だったけど面白かった。

AOD当日も気乗りしないまま出発。というかモチベ関係なく大会は割と毎回こんな気分で行く。朝が苦手だからかもしれない。
背骨さんが早くに会場入りしててエントリーもしてくれてたけどどこにいるかなかなか見つからなくて結局あちらから気づいてくれてた。対戦カードも早々に送ってきてくれた。この時のKENさんの反応は冷たい、気持ちのいい風が吹き付けるようだったなあ。私は案外楽観的で、デカメロンザベル以外なんとかなるでしょう?くらいだった(笑)。

1回戦は「真★雪男道!!!」のあつたサスカッチ。あつたさん自体とは対戦したことがあるけど、サスカッチは初めてだと思う。分からん殺しできるんじゃね?とかちょっと期待しちゃった。動画を送ってツイッターでやりとりしてた時、KENさんがオーダーはしっかり作戦考えて出したいと言っていたので、口を出さないと決めていた。でも正直1番目とかは絶対嫌だった。だから4番目にしてくれた時本当に嬉しかった…3人の自分以外のガロンが挑むところを先に見ることができた。それなのに…
何も、何もできなくてすみません。なぜか終わった後ですら行ける相手だったなと思えるくらいだったのに、振り返ると私が1番削ってなかったね…
椅子に座る前に振る話は「もうイレッパしていいですか?」これにしようとあの時からずっと決めていた。KENさんにこういうジョークを飛ばしたらなんて言ってくるか結構興味あったし。KENさんは最初は黙ってたけど、ダメ?って聞いたらいいよって返ってきたから笑って始めることができた。
初手はリーサルスタブぶっぱに決めた。気持ちで負けたくなかった…のにその要らない選択でリードさせてしまった。「あ。」と一言発したのがもうその時点で気持ちでも負けていた証になった。

そのまま終わっちゃって次の相手は「超人月例軍」のえごレイレイ。えごさんはここと当たったら5タテする自信があったようだけど、私は一応デカメロンさん以外は全員いけるカテゴリに入れていた。えごさんはガロン戦に慣れていてムカつくのでいたら必ず乱入するようにしている。一応えごさんがやりづらくなるように流れを作ったりしてきたつもりもあったし。それに私怨…なのは申し訳ないが結構嫌いなレイレイなので絶対負けたくなかった。元から嫌いなのに今回挑発されてますます嫌いになり絶対に私で終わらせたいくらいだった。
「例えチームが負けてもえごさんは0勝にしましょう」とメンバーに声をかけた。煽りには煽り返すくらいでいいでしょう…
順番が決まって私が座ると「(玉露さんと)普段やってるから」とKENさんが言ったのが結構感慨深かった。でも試合が始まってすぐの「楽しんで。」がもっと感動的だった。できなかったけどね…もうえごさんに対して怒りと悲しみでいっぱいでいつも通りとか、大将がKENさんだから気楽にとか、何も…また何もできなかった。そのあとはロングダッシュはダメだと言った。KENさんには悪いが、そういうのはダメだったんだよ…正しい。正しいけどもう無理だった。
本当に皮肉なことだけど、JMDで大将やってて、私が負けたら終わっちゃう中でやってて、今回は違うから気楽にって言ってくれたのに、全く気楽にも楽しくもできてなかった。コンプ負けしたとかそういう数字的なことより、気持ちで全然大会を、KENさんの作ったチームの、KENさんが大将のチームで私は楽しむことができてなかった…それが辛くて悔しくてもう取り戻せない時間です。

結局他の3人も負けちゃって、2度目のKENさんの出番になっちゃって。失礼ながら諦めかけちゃってた時に、ふっとショウヤさんを見たら祈るように画面を見つめてて、私も前向きにな
れた。
vsえごレイが決した時はかなり嬉しかった。でもそのあとの試合も全部含め、よく覚えてない。ただひたすらKENさんのいい味が出たと思ったら上手い!!って叫んでた。ぶっちゃけこれだけガロンやってる人が私より上手いのなんて当たり前なんだけど、こうやって見て楽しめてこのチームで良かったなって思えて、キャラの疑問もチームの疑念も自分の結果も、受け入れられた。
このドラマティックなリーダーの活躍が無かったら今頃キャラ変えしていただろう

プレーオフまでかなり空くので、しばらく休憩。今日の自分の出番は最悪で、指を切ったり体調面もありコンディションもテンションも最悪。とりあえずプレーオフに備えて野試合をしてみたものの、全く勝てないし思うように動かせない。もうプレーオフも辞退かな…とか考え始める。気晴らしにノスタルジアやったり、一人で外の空気吸ったりしたけど全く駄目だった。
もし川越チームが来たら出ようくらいに思っていた。
そのあとはまた野試合。このとき初めてけーじさんとゆっくり話した気がする。この野試合は試されるからやらない方がいいかも、と言われ自分の過去とか、EVO Japanのことを思い出した。

いよいよプレーオフへ。作戦会議ではKENさんに行ってもらいたい気持ち半分、行ってとは言えないなという気持ちが半分で結構迷った。けーじさんが遠征だからアリというKENさんの考えも好きだったし、自分だってこれで終わりたくなかったけどコンディションも終わってて自信が持てなかったのと万一終わっちゃった場合KENさんを出さなかったことによる初戦敗退は後悔すると思ったので出してから終わりたい。と伝えた。でも辛かったんですよねーこれ。それは優勝をあきらめることとほぼ同義。ここで私が突破するからKENさんは温存にしましょうと私も、誰も言えなかった。このチームが出来上がった時点でこうなりえたのかもしれないけど、本当に難しいルールだ…
カードがまさかのグラタンガロンだった。この空気ですよ。これだからミラーは嫌いなんだよ。こんなすぐザベルで遊び始める人は本当に倒してほしかった。でも彼はクレバーだから、結構な脅威だと読んでた。だから割と美しく勝ってくれてこんな場面が見られるなんて結構幸せだった。
次はKENさん以外が行くので作戦会議。正直、出たかった。でも私はさかもとさんに勝ったことが無い。それでも出たかったが自分の今日の状態も良くなかったので言えなかった。踏みとどまってたらショウヤさんが立候補してくれた。実のところKENさん以外の4人の実力は良くわかってなかったので、ショウヤさんも特段自分より強いとか、弱いとかは思ってなかったけど自分より上手い人とは思っているので不満はなかった。特に大物食いとか番狂わせとか、魅せるガロンかなっと思ってるので負けてしまったけどあるならショウヤさんかなくらいに思えてた。

それでも終わった後にBee5iveのじょニキさんから「(私が)来ると思ったよ」と言われたときは感極ま…とかいうと大げさだしなんか違うんだけど、これからどうやってガロンやってこうかなって思いつめちゃって「もう誰にガロンのこと聞けばいいか分からなくなっちゃった」と吐露。返しは「楽しくやればいいんだよ」だけだったんだけど、これがなかなか心に効いた。なぜか泣きそうになった。帰って思い出したら普通に泣いた(笑)

KENさんと関わってかなりキーになった出来事はもう4年位前になる。リザレクでとある10先を行った時、頼んでないのにめちゃくちゃ丁寧にDMでアドバイスをしてきたのがKENさんだった。これがなかったらガロンじゃなかったかもしれないし、今も続けてなかったかもしれないし、ずっとリザレクでしかやってなかったかもしれないし、新人大会だって出てなかったかもしれない。
あの時と今回、きっと送り手は変わっていないのに受け手の私が変わってしまった。あの頃は知らなかったことを知ってる。おごりだったのかもしれない。大会本番でも「えごレイは行ける。勝ったことあるし…」となってしまっていたけど、そうじゃない。何十戦、何百戦もやってきた野試合で何回か勝てるかというのと、大会の大事な場面で勝てるかってのが同じ指標のわけがない。そういう時に発揮できる物の数も引き出しの多さも結局、埋まっていない差で。
KENさんともずっと、そうなのかもね。
自分は弱いんだっていうことを突きつけられた、良い大会でした。

KENさんへ。この大会に出られて、「安定志向」に入れてもらって、動画も見てもらって、間近でその戦いぶりを観戦できて、本当に楽しかったしいい経験になりました。感謝しています。
でももうアドバイスを求めたり、チームを組むこともないでしょう。


なぜなら私はガロン使い。
ひねくれ者の一匹狼なのだから…

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