わおわお牛乳パック大好き!せらみかるです!

久しぶりにベースの事について書いてみよかね。
ワシの大切な一部「ベース」に関する色々を紐解いていこう。
ガラにもなくすっげぇ真面目な記事やけど許しちくり。

知ってる人もおるかとは思うけんどワシは中学の頃からベースを始めたんね。

当時はパンクロックがめちゃくちゃ流行ってたんよ。
ハイスタやらゴイステやらグリーンデイやら、なんか他に色々あったけど忘れた。
まぁ流行ってたのよ。

んで、年相応の考えでモテたかったのよね。
やからツレとバンド組むかって事になって、ワシがギターボーカルやることなって、
実際にスタジオ入るかって流れよ。(イケイケ口調)

んで当日皆で楽器持ち寄って音鳴らすわけな。
ギャリーンとかびぎーんとかドンドコドン鳴らすんね。

中には貯めた小遣いでギター買った奴とかもおって、そらもうかっこええのよ。

でもワシも負ける気は毛頭なくて、家から持ってきた自慢の竿をアンプに繋いで鳴らしたんや。



「…ボヨ~ン」


…おっ?


「…ボヨ~ン」


ツレ「お前のそれ音おかしない?」


猿「しばくぞ」


ツレ「おかしいって絶対。もっぺん鳴らしてみろや」


「…ボヨ~ン」


ツレ「う~わwwwwwwwwwwwwwwwww」


後で調べたらどうやらワシが家から持ってきたこの楽器はベースというものらしく、あえなくベースを弾く事になったというのが始まり。


それが今やここまで続いとるんやからなんか数奇なもんやなぁと思う。
自分にベースの才能があるとか思ったことないし、やり始めた時なんて全然楽しくなかったしね。

なんやったらワシ左利きやのに金もなくてずっと右利き用の親父のベース使ってたし。
当時はほんまに「左利き用の使って練習したら絶対もっと早く上達するよな…」って思いながら、モヤモヤしながら弾いてた。

今となっては左利き用ベースなんてドレミファソラシドすらロクに弾けへんけどな!w

人間結局は慣れるもんやね。凄いわ。


当時パンクロックを弾いてたわけやけど、案外弾けてしまうんですよ。
動きは簡単やから。

ほぼコードの根幹のルート音なるものしか弾かんかったし、正直これってベースいんの?
とか思ってた。


でもある一人のベーシストに出会った事によって、自分の人生までもが変わってしまったのです。

そう、そのベーシストとは…