wimのブロマガ

2015年春アニメ 最終感想

2015/07/18 01:27 投稿

  • タグ:
  • アニメ
  • 2014年春アニメ
  • 2014春アニメ


毎度毎度まとめ記事は遅れてしまうなぁ・・・。
今回はリアル事情がしっちゃかめっちゃかだったので遅れてしまいました、申し訳ない。
幸いなことに録画していたのを消化したのが最近なものもあるので記憶だけはしっかりしていました(笑)。まぁ、そのせいで夏アニメがまだ未消化だったりもするのですが・・・。

ともかく感想開始です。暫しお付き合い下さい。
__________________________________________
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
制作:J.C.STAFF 原作:大森藤ノ(GA文庫) 監督:山川吉樹
__________________________________________


原作未読。
終わってみるとかなり真っ当にファンタジーしていたな、という印象。
前評判から考えると今期大きく成功した作品の一つではないかと思います。(原作販促という意味でも間違いなく貢献していると思います)

まだ明かされていない世界設定(神様関係やダンジョンの成り立ち等)も含め、想像力をかき立てられる魅力的な世界を提示してくれた作品でした。
例の紐とかに注目が集まりがちですが(笑)こういった世界観を大事に扱ったからこその成功だったと思います。古き良きファンタジーを知る者には懐かしく、また最近ファンタジーに触れた方には目新しく映ったのかな?と。

中間の感想でも書きましたが主人公であるベル君の性格設定や立ち位置が絶妙で、あれだけの無双っぷり、ハーレム状態でも批判が少なかったのも良い点。(この辺り魔法科高校のお兄様と対比させると面白いかも)
むしろキャラとキャラの繋がりを持たせるような効果すらあったと思います。ファミリアという独特の要素があるのでこの立ち位置はこの作品の主人公として大正解。パーティーの絆やファミリア間の関係性等がベル・クラネルを通して描かれていた、実はこのあたりがこの作品の最大の魅力なのではないかと思っているのですがだいたいが「例の紐」のインパクトに負けてしまっているんですよね(笑)、女の子が可愛いというのは大正義なので良いのですがインパクトが強すぎる、というのも善し悪しだなぁと思いますね(笑)。

そんな紐神様を初め魅力的なヒロインが多いのも本作の特徴ですが、自分が推すのはパルームのサポーター少女、リリルカ・アーデ。惹かれていく過程からしっかりと描かれていたので今の所のエピソードではヒロインとしての描かれ方が鮮烈だったように思います。彼女は純粋なヒロイン枠なのでベルがより引き立つのですよね、一緒に冒険をしているということも大きなポイントでしょう。

神様や剣姫はヒーロー的な要素や物語の核となる資質があるだけに、サポーターである彼女が物語の終盤どこまでヒロインとして食い込んでいけるか少し楽しみな所です。ベルが凄い勢いで成長しているのでリリも合せて成長しないとパートナーとしてのヒロイン枠から外れるような気がするので。(ベルの成長物語としては神様や剣姫が後半の相手役として順当でしょう)

だいたいが満足いく出来だったのですが不満があるとすれば、後半いくつか駆け足ぎみだったことと、物語的に盛り上がる所で終了してしまったので残された伏線とか、意味深な設定とかが残ってしまってモヤモヤする(笑)、といったことでしょうか。
ようやく神族、ダンジョン、人間との関係性が見え始めたところだったので余計に、原作がまだ終了していないのしょうがないのですが、これは二期三期ときっちり進めていって貰わねばならんなぁ、と(笑)。
外伝も含めるともう2クールくらいいけるのではないかと思うのですが、どうなんでしょ?

好きなキャラは前述のリリ、ヘスティア、タケミカヅチ、ロキ。ロキは今の所ギャグ要員ですが(笑)後半暗躍してくれることを期待しています。
好きな話数は4~6話のリリ回。ここは内田さんと松岡さんの演技も絶妙でした。内田さんは癖のない綺麗な声なのでキャラとしてすんなり聞けるのですよね、役を選ばないという意味でも幅の広い役者さんだと思います。
後は各所に見られた酒場のシーンですね、ファンタジーの世界と言えばやはり酒場! 古き良き臭いも感じられたのでお気に入りだったりします。ウエイトレスさんもかなり豪華な面子なのでそこも楽しみでした(笑)。

__________________________________________
・旦那が何を言っているかわからない件 2スレ目
制作:セブン 原作:クール教信者(一迅社) 監督:永居慎平
__________________________________________


5分アニメの二期目。
癖が強くなったんだか弱くなったんだか微妙なライン、ただ自分が慣れただけのような気もしますが(笑)。

すらっと見れる日常の風景として見ていたというか、落ち着ける作品だなぁと思うのですが、それも慣れたからこそなのでしょうか? ここは二期しか見なかった方の意見を聞いてみたいですね~。

マヨタマ氏のエピソードが多かった印象でカオルとハジメ派としては少し不満でしたが、8話がとても良かったので全てはここへの伏線だったのかなぁ、と。まぁ、最終的には「どうしてこうなった(二重の意味で)」ってお話なんですが(笑)。

春アニメの貴重な癒し枠でした。

__________________________________________
・えとたま
3D制作:白組 2D:エンカレッジフィルムズ 原作:白組&タブリエ・コミュニケーションズ
監督:追崎史敏、平川孝充(CG) 原案/設定:吠士隆&是空とおる
__________________________________________


コンテンツとして今期最も楽しませていただいた作品でした
通常放送、ニコ生配信、ニコ生番組、CM、ラジオ、CD展開(視聴含む)、踊ってみた等、ニコニコ動画との親和性が高かったのも特徴でしょう。公式の踊ってみた動画とかなかなかお目にかかれないですからね(笑)。

「楽しませるぞ」という気概が伝わって来るようでとても好感が持てました。アニメの内容にもそれがしっかりと反映されていたと思います。けっこう悪ノリも散見していたので案外制作側も楽しんでいたのでは?とか思っていますが、それも良い方向に出ていたのではないかと。

二話放送前にBDの一巻がリリースとか今までの常識を覆すようなスケジュールだったりしましたが(笑)、本放送のクオリティは流石に高く(手直しが必要のないというかもう直っているレベル)2Dも3Dも違和感なくヌルヌルと動いていました。特に3Dの進化は「ここまで来たか」というレベル、地上波でこれほどのものが出来るとは、と。(しかも萌系のアニメで)
個人的にはアニメ史に残る作品になるかも、とか感じていますが内容がけっこうアレなので世間には認識されないかもなぁ、と(笑)。

キャラクターものとしては満点の出来でしたね~。バラエティ豊かで個性もバッチリ、声優さんの選択も演技の方向性もしっかり合っていてストレスレス、幅広い好みにもしっかりアジャスト出来ていたし、絵とも合っていました。干支だけに.
ニコ生番組での声優陣の身を削った番組作りも良かったですね、最初はりえしょんをどう料理する番組になるだろうか、と思っていましたがメディアクリエイティブディレクター渕上さん、送りバント巽や運営による本多さんいじり等「世界一うるさいニコ生」の肩書に負けない内容になっていました(笑)。

お話的には基本コメディタッチではあるものの伏線をしっかり張って、後の展開に納得感をもたらす一本芯の通った作りであったと思います。ギャグでさらっと流されたところや細かい台詞の中に伏線を入れていたり、仕込み等もバッチリで大事に作られている感もありました。
一部不憫な扱いのキャラもいましたが(キーイヌとかシャアたんとか)これは12話に対してキャラが多すぎたんですよね、あと2~3話あればより良いものになったのでしょうが今の地上波のスケジュールでは難しいですよね。(そう考えると「長門有希ちゃんの消失」は業界の慣例を打ち破る展開だったのだなぁ、と)

好きなキャラはモ~たん、シマたん、ウリたん、キーイヌ。
好きな話数は2話、6話、9話。将棋回は衝撃でしたが(笑)脚本的にも良く出来たお話かと思います、構成の中でも光る一話ですね。戦闘では2話が背景も綺麗で分かり易く面白かったかと、3D背景はどれも神秘的で良かったですよね~。

セミナーとか開いていたりしていますし、ニコ生、イベント等々まだまだ目の離せないコンテンツになりそうです。

__________________________________________
・Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
制作:ufotable 原作:奈須きのこ(TYPE-MOON) 監督:三浦貴博
__________________________________________


後半、長尺回が無かったので少々物足りなかったのですが、全体を振り返ると大変満足の行くアニメ化であったと思います。

まずは辿りついた最終話がまた素晴らしかった。現在、過去、未来を繋ぐグランドエンドと呼ぶに相応しいものだったかと。セイバーについても触れ、「衛宮士郎の物語」としてきっちり描いてくれていたと思います。
そしてヒロインとしての遠坂凛、やっぱり魅力的なキャラだよなぁと改めて。

全体の物語としても多角的に見せてくれたり、オリジナルエピソードを挟んだりして原作をしっかりとアニメとして昇華してくれていました。キャスター組がけっこう深く描かれていたのが個人的には嬉しかったですね、反面アサシンが戦闘も含めあっさりと終わってしまったのは残念な点でした。

戦闘はやはり序盤のセイバーvsバーサーカーが至高でしたね~。やはりセイバークラスの戦闘は華がありますね、後半これを超えるものが無かったのはクラス的にしょうがなかったのかもしれませんね~。(やっぱり弓兵では華に欠けるのだろうか(笑))
かと言って後半がレベルが低いかというとそうではなく、全体の水準は極めて高いのですね。これは戦闘に限った話では無く、背景、音楽、効果音全てにおいて言えるのですが。
戦闘では「肉弾戦」というものがしっかり描けていますし、全てのものが「在る」という感じに質量を持って感じられる素晴らしいアニメーションであったと思います。

全体的にクオリティの高いものが感じられたので映画も益々楽しみになって来ました、あちらのルートでは自分的にお気に入りサーヴァントのライダーさんの活躍が見られるのでその辺り期待しています。掘り下げあるといいなぁ・・・。(ただあちらのルートは小次郎アサシンがより不憫なのですよね、なんとか彼に光が当たらないものか(笑))

__________________________________________
・プラスティック・メモリーズ
制作:動画工房 原作:林直孝(MAGES.) 監督:藤原佳幸
__________________________________________


予想の通りに綺麗に着地。正直想像の範疇で意外性も、奇をてらった展開も無かったのですがむしろそれが良かった作品でした。

きちんと終わりに向けて積み重ねていく物があったので押しつけがましさを感じることなく、自然と感動できたのですよね、真っ当にお話を展開したら真っ当な作品が出来るという良いお手本のようなシナリオだったかと思います。

全てが最後の時へと収束するように作られていたので終盤が本当にヤバいことに。毎回のOPとEDもこの作品にマッチしていたので最初から最後まで作品世界を十分に堪能させて貰うことが出来ました。アニメーションのOPEDとしては今期でも最高のものだったのではないでしょうか。

素直な作品なので語ることはあまりないのですが(笑)、声優さんの演技が良かったのが印象的でした。メインは勿論ですが、ゲストギフティアの面々が物語に彩りとアクセントを加えてくれていたかと思います。一話の久野ちゃんとか反則やでぇ・・・。

好きなキャラクターはアイラ、ミチル、エル。
エピソードは1話、8話、12話、13話。13話は特別な回なのでアレですが、12話は最終回前のお話として最高の働きをしていると思います

__________________________________________
・響け!ユーフォニアム
制作:京都アニメーション 原作:武田綾乃(宝島文庫) 監督:石原立也
__________________________________________


これは2クールとか長いスパンで最後まで見たかったアニメですね、クオリティも高く惹き込まれる内容だったので余計にそう思います。

とにかく主人公である久美子の魅力でグイグイと引っ張られました。久美子の成長というか、有り様の変化が物語を通じて伝わって来るので惹き込まれるのですよね。やっていることは吹奏楽という特殊なものですが、久美子の感じている物事は普遍的なものなので身近に感じられた方も多かったのではないでしょうか。
中の人である黒沢ともよさんの演技も絶妙でした。あの脱力っぷりやニュアンスだけで伝わる性格の悪さ(笑)等、文字だけでは伝わらない魅力を醸し出してくれていました。間違いなくこの作品は黒沢さんの代表作になると思います。

文字だけで伝わらない魅力の一つとしてやはり演奏シーンが挙げられます、一つ一つにこだわりが感じられ、音の違い、合奏の魅力、音楽というものをしっかりと表現出来ていたのではないかと思います。(ここは専門家の意見も聞きたい所ですが、素人目でも違い等は分かるように作られていたのではないかと)
麗奈のトランペットソロやサンフェスの「ライディーン」は震えるものがありました。
最終話の演奏も勿論良かったのですが衝撃度で言えばこちらの方が上でしたね、最終話はなんだか見入っている間にそのままスッと終わってしまった感がありました(笑)。

物語自体もスッと終わりすぎだろってくらいだったのでここはもう少し補足があっても良かったかなぁ、と思います。これは単純に尺が無かったんだろうな、と(笑)、まぁキモの演奏に時間を割いたのでしょうがないのですが。

好きなキャラクターは黄前久美子、加藤葉月、田中あすか。特にあすか先輩はその芸術家っぽい振る舞いが素敵でした。低音なのであまり目立たない感じでしたが実は部内で一番上手いのは彼女なのではないかと思います。(オーデションの短さ等から滝先生の信頼も厚いことが分かりますし)二期があるとしたら是非麗奈との絡みが見てみたいなぁ、と。麗奈を音楽で打ち負かすことが出来るのは彼女くらいであると思うので。

好きな話数は2話、5話、8話、11話。
特に8話は葉月と麗奈&久美子2つの側面、どちらも秀逸な物語だったので強烈に印象に残っています。背景美術も凄い良く(これは全話通しても、ですが)、夏の夜の雰囲気に物語がスッと挿入されていてとても心地よかったですね。個人的に春アニメの全体の中でベストなエピソードになっています。

__________________________________________

その他継続枠ではアルスラーン戦記俺物語
アルスラーンは夕方枠だけあって外れはない感じですね、作画が所々アレな所もあるのですがお話の力で引っ張れる正統派な作品だと思います。こちらは撮り溜めて連続視聴すると物語の壮大さがより味わえたりして、感想者にも優しい作りになっています(笑)。
最近の話数でメンバーに華が増えましたが、それでも殿下が一番のヒロイン枠なのが最大の問題点かもしれません(笑)。むしろそれが良いという意見もありますが(笑).

俺物語はピークが何処にあるか分からないくらい毎回楽しませてくれています。
前の展開を引き継いだりしていて物語の展開が凄く上手く、ギャグシーンもエッジが効いていてちゃんと笑えるレベルで提供されているので一般受けもするだろうな、と。
原作が人気、というのを納得させられました。これも原作が未完の作品なのでどうドラマ的に着地するのかが見物かな?と思っています。

まだ終了していないですが「長門有希ちゃんの消失」も楽しめていますね。
本文でも触れましたが本来の12、13話構成から外れる特殊な作りをしているので物語に余裕があるのが良い点ですね、「ハルヒ」の雰囲気を再現できているのも当時を知るものとして懐かしくもありましたし。(なので自分は「あっちの長門さん」の方が好みだったりします)


さて、春アニメとしてはこんなところでしょうか、全体の印象としてはキチンと作られているものが多かったな、というものでした。見ていたものが制作大手のものが多かったからってのもありますがお話的に素直なものが多かった、というのも一つでしょう。やはり物語に奇抜な要素はそんなにいらないのかもなぁ、と改めて思いましたね。

夏アニメはそれとは真逆な話題作がありますが、そちらがどう受け止められるかけっこう期待していたりします(笑)。
いつも上げていた放送前記事は当然ながらもう無理なので3話感想くらいからの参戦になりそうです、その前に最新話に追いついておかねばならんのですが・・・。(開始時期がかなりずれている作品もあるので悩みどころは多いですが)

では今回はこの辺りで。お付き合い有難うございました、また次回記事でお会いしましょう。

                                       了
__________________________________________

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事