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WHITE ALBUM2 八話感想 「やがて冬が始まって」

2013/12/02 03:03 投稿

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「私冬馬さんがあの時
「違う雪菜、かずさだ」
アバンからかっ飛ばしていた今回、サービスシーンも多く見た目は煌びやかで美しいので美術周りも要チェックとなっています。では、感想開始です。

今回は台詞がめちゃくちゃ重要な回です。冒頭に引用した所もそうですが(雪菜の台詞が遮られているのがポイント)裏の意味、表の意味、含みを持った発言も多いので(春希以外(笑)原作未プレイの方はそういった探る楽しみも味わえる回だったのではないかと。

そしていつもと舞台が変わるので背景画も新鮮で美しかったですね。やはり雪の表現にはかなり気を遣っている様子が伺われて「WHITE ALBUM」のファンとしては嬉しい限り。遠くの山が霞んで見えていたり、フロントガラスに当たる雪の付き方とか、凍結した路面にタイヤを取られて横滑りした時の窓から流れる風景の様子とかも、実際滑った時の体験を呼び起こさせられるようにリアルでちょいと感心しました。
宿の縁側から見える雪も美しく、ここではまだ 暖かな雪 と感じられますね。

今回は言葉が重要な回なので気になった台詞をピックアップしつつの感想を。


・アバンタイトル(今回OPが削られているのでこの表現が合っているかは分からないですが)
「本当にいいの?盗っちゃっていいの?」(雪菜)
「これからもよろしくな、雪菜」(かずさ)
一人くらい私のことそう呼ぶ奴がいても良いよな・・・」(かずさ)

自覚がある雪菜とそれを受け入れて春希とはそういう関係にならない、と決めたかずさの言葉。ここであの時!の続きを言えていたらもっと違う展開になっていたのではないかと思わずにはいられません。


「かずさが男の子だったら良かったのになぁ・・・」(雪菜)

真理である(笑)かずさも春希も二股はかけられないよねってことで。


・Aパート
「寝るな」「なっ、起きてたぞ、あたしは」(春希、かずさ)
「嘘つけ」(春希)

正しくは「嘘を付くな」 春希のたまに見せる怪しい日本語。原作プレイ済みには嬉しい表現です(笑)。


「あれだけ歌ってよく声が枯れないな?」(かずさ)
「え?(キョトン、と)」(雪菜)

カラオケの帰りでのワンシーン。食事も中で済ませているのでかなりの時間のはずですが雪菜にとってはまだ歌い足りないんじゃないかと思わせる会話(笑)。
本当に歌うことが好きなんだなと思わせる表現です。


「なんで急いで決断しちゃったのかなぁ、春希」(依緒)
「けど俺の予想じゃ春希の本命はさぁ」(親志)
「もうやめろよ」「やめろって言ってんのが分かんないのかよ!」(武也)
「あんたが何を思ってるのか知らないけどそれ以上は誰にも言わないでよ」(依緒)

親志は春希とかずさのクラスメイト、お隣の席の二人をずっと見てきた唯一の友人です。その親志の発言を遮るのは雪菜の友人である依緒とその幼馴染である武也(アニメではこの辺あまり触れていないのですが)。この二人が雪菜よりの発言をするのは分かるのですが決断をしたのが春希、という誤解が生じているという点。決断をした、というか行動を起こしたのは雪菜です。


「俺たちはほんの少しの時間を除いて「三人」だった」(春希モノローグ)

ここはその「ほんの少しの時間」を映像で見せたシーン。手を繋ぐ「二人」が描写されていますが手を伸ばしたのは雪菜で、春希はあくまでも受け身です。
そして勉強の合間差し入れを取りに行っている間に言い合いをしていた「いつもの二人」
かずさのために奮闘し、メッセージを残す春希。その表情。グッディーズ(ファミレス)で寝てしまっていたのはその奮闘があったからです。(原作では詳細が語られています)


「男ったって彼女持ちの荷物持ちには興味ないし」(かずさ)
「酷いよ、お前」(春希)
「いいかげん腹を括れ。お前の彼女の望みだろう?」(かずさ)

酷いのは誰か?腹を括るのは間違いなく春希だが。
言葉だけを見るとけっこう意味深な台詞だったり。本来の意味では明らかにぶつけた跡がある左ハンドルの車(品川ナンバー)と、それを運転する初心者ドライバーを見たからの会話なのだけれど(笑)


いかにも雪菜らしい選曲だな」(かずさ)
「果ぁてしない~♪」(雪菜)
「カラオケかよっ!」(春希)
あまりにも雪菜らしい選曲だな(ジト目)」(かずさ)

本当に歌うことが(ry 嗚呼雪山がキレイダナー。
山間の温泉郷も細かく描かれていて素敵です。


・Bパート

「部長は居なくていいのか?」(かずさ)

かずさは武也や依緒をちゃんと認めてくれています(笑)。原作プレイ済みの方はもちろんご存じですよね?


「もしもあたしに男が出来たら?」(かずさ)
(はっと息を飲む)・・・え?」(春希)

真っ先に反応する春希、その表情を伺う雪菜。
おいィ、春希あまりに迂闊すぐるでしょう?


「ごめん・・・、やっぱり自己中だね、私・・・」(雪菜)
「雪菜、ちゃんと私を見て」(かずさ)
「かずさ・・・でもね、私本当に、 」(雪菜)

雪菜は大事な台詞ほど遮られている気がします。かずさは遮る形になったのか、はたまた言わせなかったのか。これにより「三人」の話はうやむやになってしまいます。
そして雪菜には自己中だという自覚がある。あった上でそうではない道を進んだかずさに「三人で」と言っている。


「なぁ、冬馬。俺もその物好きな仲間に「やめろ」 (春希、かずさ)
「あったよ、何度も。」「夏にギターを教えてくれた。秋はピアノで合わせてくれた。               俺を、カッコいい男にしてくれた」(春希)
「冗談で言っただけなのに。ホント、うざいな北原は・・・」(かずさ)
「だから冬馬、お前は俺にとっても大切な友達だ。そう思ってていいか?」(春希)
「・・・知るか・・・」(かずさ)

このシーン、春希のいる縁側は灯篭の明かりで照らされていてかずさ(と寝ている雪菜)側は雪明りのみの暗い部屋であるということ。背景の美しさもあって雪の清涼感が伝わってくるようなキリッとした良いシーンです。
春希の「カッコいい男にしてくれた」は噛み締めるような演技でガツンと来るものがありました。それだけにかずさの返しの言葉の弱さ、というか震えというかそういった覚悟がブレてきている様子が伝わってきているようで胸がギュッとなるそんな描写であったかと思います。春希の罪作りな一言でもありますね。酷いのは誰か?.


「ななな、何やってんだよお前ら!」(春希)

とりあえず前を隠せ(笑)それとも中の人が見られ慣れているから大丈夫なのか?(全裸 声優でググってみよう


「ずっとこうしてたいね」(雪菜)
「ああ・・・」(かずさ)

EDの入りの歌詞がしょっぺぇよ・・・。本当に春希が主人公ポジなのがもうもうもうって感じですね。こんなまともで真面目な奴が主人公じゃハーレムゲーは成り立たないわよっ(錯乱)


今回の(そしてこれからの)雪菜の行動には色々と批判もあります。しかしかずさのことを大切に思っているというのは今回の言動からも感じられ、「素直で、正直で、一途で」とかずさが評している通り雪菜の言葉に嘘はないと思います。
「三人ずっと一緒に」というのが願いではあるのですが、問題は春希とは男女の関係を意識してしまっているという事、それがもう隠せないほど強くなってしまっている事、そして雪菜が自分を中心にした物の考え方をしている事。この時点のかずさは雪菜のために行動しているので余計に雪菜の印象が悪くなるのかもですが(苦笑)。
春希は(この旅行時点では意識的ではないでしょうが)自分の中の常識や倫理観の為に告白された「大切な人」のために波風を立てないように行動しているので筆者的には罪の重さは変わらないと思うのですが・・・。次回ではこの辺りがもっとクローズアップされるのではないかと。

細かいところでは随所に表れている雪菜の歌が好き!という表現。ここを細かく演出するってことは二期のフラグがビンビンであると言えます。そしてここをピックアップしていることでより先の展開がエグく映ることでしょう(笑)ほんと二期三期たのんますよ~。


今回のエンドカードは「沢田」さんの作品です!

カメラさんもうちょっと下に!(笑)また見てねの文字も胸にかぶらないようにと気を遣って上の方に置かれています(違
アニメの湯気は良い湯気だった(美術的な意味でも)ので珍しくBDで修正してほしくない湯気だと思いました。そのぶん合宿回の修正には期待(笑)

ドロドロ展開も触りの部分が語られてそれぞれのすれ違いが加速しそうな次回、期待して見て行きたいですね。(個人的には春希の「自覚」についての描かれ方がキモだと思う)
コンクールの話もあるでしょうから松本あすかさんの真骨頂にも期待大。

では、また!


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今回は投稿が遅れて申し訳ありませんでした。見た時点での初出しの感情をぶつけた記事にしようと思っているので今回の記事はいつもと少し違った感じになっているかもしれません。(消えた初稿の記憶から多少引用はしていますが)
ネタバレ感想も今回はお休みになります。次回は三人の感情がより強くなり、そのおかげで今回の奇跡のバランスが際立つと思いますのでまとめて出来れば、とも思っています。

え~、ブロマガ管理者の方々は下書きボタンがちゃんと押せているか確認するということを強くおススメします。

                                      了
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