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WHITE ALBUM2 七話感想 「最高の、最後の日」

2013/11/20 03:11 投稿

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今回は最初から最後までモニタに目が釘づけでした。展開を知っているだけにラスト付近では緊張で息が止まるかと思うくらいに。そんな重要なエピソード、感想開始です。

ライブ回であることは予想どうりだったのですが一発目の「WHITE ALBUM」をOPとして入れてきたのは驚きでした。全体を尺に収めるというのもそうですが重要な部分をしっかりと効果的に見せるという意味でもいい演出だったのではないかと思います。特にこの曲のサックスパートは原曲の頃から好きなパートだったので印象的に使ってもらえて音だけで胸にくるものがありました。サックスかずさの入りの画もとてもよくさらに感動度アップです。米澤さんの声も抜群に合っているし、やはりこの曲は名曲であるなぁと再確認。しかし依緒、武也の努力を「そんなことより」って言ってやるなよ・・・(笑)それだけかずさのサックスが衝撃的だったのは分かるけれども。

MCパートの音楽はWA1からの継続曲「WINTER VACATION」落ち着いたアレンジでMCにぴったりと。

そして二曲目「SOUND OF DESTINY」!
曲に合わせて回想が入ったり視線を交えての心情描写や雪菜の煽りが入ったり(視線の演技も声の演技も凄まじい)と見どころたっぷりの内容の濃いパートです。ダンスが入るわけでもない曲を最後まで飽きさせずに聞かせることが出来ますし、過去回想のセリフも雪菜の煽る表情や受けるかずさの表情も曲との相乗効果で盛り上がり、最後のギターソロ、二人の視線と共に春希に集約される、この流れが最高ですね。

ここで一話冒頭と繋がるわけですが今までの集大成的な意味でも良い演出のように感じます。今振り返って一話を見るときっと違った感覚で見ることになると思いますよ。(ニコニコでは無料でみれるので是非振り返り視聴してみて下さいね)
で、三曲目の「オリジナル曲」は原作と同じ演出にてぼかされる、と。果たしてこの曲が流されるときに視聴者の心はどうなっているのやら・・・。

前半のライブパートは音楽同士の繋がりがとても心地よく、全て繋がった一本の音楽としても良い出来だったのではないかと思います。朋や親志等も良いアクセントになっていましたし(朋は引き立て役的な使われ方でちょっと可哀想ではありますが(笑))何よりこのアニメには珍しく分かりやすい豪華さで(笑)きらびやかでした。確かに端々は作画が甘かったり動きが少ないところはあったのですが、そこはBDに期待、ということで(笑)

後半はいつもの通りの心情中心のパートに。
最初はかずさとの交流。夕日の表現が本当に美しく、ピアノに反射した光が視点の移動に伴ってするっと変化する様子等「おっ」と思わせるような描写も挟んでいます。
二人の細やかなな心情の絡みがみれるシーンなのですが微妙な表現が多く、正直このシーンだけで意味を十分に汲み取ることは筆者には難しいと感じました。結果を知っているからこそ想像できることはあるのですが…。)
ライブ終わりの高揚か眠いせいなのか、いつもより熱に浮かされたような春希の台詞は嘘のない本当の気持ちを語っているのだとは感じました。
対するかずさは正直な気持ちもありつつ何か堪えている、という印象が残りました。

「嫌なわけないだろ、楽しくないわけないだろ、嬉しくないわけないだろ・・・」

「寒い・・・」「ホワイトアルバムの季節だ」


日は沈み今度は雪菜との邂逅。
このあたりから緊張感はmaxで震えが来るようでした。
見どころは雪菜の言動全てです。
「たぁのしかったねぇ」
に代表されるようにライブのことを語るセリフは本当に嬉しそうで。反面、春希の「またやらないか、三人で」に「春希君、これからもずっと一緒にいてね」と今までの雪菜の受け答えからすると違和感を感じる受け答え、その後の焦ったような台詞、それら全てが今の雪菜の状態を物語っているように感じられ、素晴らしい演技もあってこの後の展開をより良く演出していると思います。
「ねぇ春希君・・・避けても、いいんだよ?」
は屈指の名言でしょう。
分かった上で言っている、というのが特に。

BGMが「さよならのこと」のインストであることもED画や歌詞がフラッシュバックしてこの場面をより盛り上げる要因になっているかと。
「ホワイトアルバムの季節だ」
のカットインも素晴らしく、一気に鳥肌が立つラストシーンに仕上がっています。

ここの一連の雪菜の行動はあの二人の関係やお互いの気持ち、そういうのまで分かった上で、それでもこう動いた、動いてしまった、というのがポイントかな?と思っています。ただ計算で動いたのかと言われるとそうではなく、どちらかというと衝動的だったように感じていて、前話であった唇を噛む表情や過去のトラウマに関する心情がキーになっているのかな、と。


今回のエンドカードは「Xanadu」さんの作品

このお話しにふさわしい原作ファンも納得のイラスト。
雪菜が切ない表情をしている理由は今後明かされることになるでしょう・・・。

いつもとは違った魅力も見れた第七話、依緒と武也の絡みも見れたし(個人的にはもうちょっと掘り下げておいて欲しい点ではあるのですが)「WHITE ALBUM」も「SOUND OF DESTINY」も良かったし、物語も加速して、と目まぐるしい回であったと思います。
次回からはいよいよ「ホワイトアルバムの季節」に突入するので、また違った楽しみ方ができそうです。・・・胃薬は用意しておいた方がいいかも(笑)
ここで一つ豆知識。「豆知識~! なあなあ、枝豆って大豆やねんで~?」.
小木曽家の最寄駅は末次町駅、冬馬家の最寄駅は岩津町駅、学園の最寄は南末次。これを覚えておくとちょっと得をするかもしれませんし、徒労に終わるかもしれません(笑)


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以下原作ネタバレ上等の感想。原作未プレイの方、ネタバレが嫌な方は注意。
今回は特に原作考察みたいなもの(推論)が含まれているのでそちら方面にも注意を。




まずは千晶がいた!ということから(笑)一話では変な服だなくらいにしか思ってなかったのですが衣装だったのか・・・。雨月山の鬼にノータッチだったのは残念ですがCCアニメ化の際の楽しみにしておきます(笑)
あと冬馬曜子との遭遇シーンカットでかずさ宅訪問シーンがどうなるのかちょっと見ものだな、とか思ったり。

しかしやはり目玉は衝撃のラストシーンでしょうか。
雪菜登場前の例のシーンは今回は流れなかったわけですが、それによって雪菜への感情が原作組とアニメ組とでまたちょっと違ってくるなぁ、と。六話やそれ以前の展開、今回の煽りのシーン等で雪菜の心情(本音の)は丁寧に描かれていて、ここで挟んでも問題はなかったように思っていたのでちょいと意外でした。まぁ雪菜への風当たりや今後の春希とのエピソードを考えると一周目はこれでいいのかもしれませんが・・・。アニメ組の方たちには是非発覚後にこれ以降の話を振り返って頂きたいものです(笑)
本文の方で少し触れていますがここでの雪菜の行動が衝動的に感じられるのは上記の例のシーンがあったというのが大きな理由、アニメでは雪菜が珍しく「三人」に反応していなかったり焦っている台詞回しからそれが強調されていると感じました。自分はここでの雪菜は完成されつつある「二人」を見て「一人になりたくない」というのが強く出てしまったのではないかと推測しています。春希への感情やずっと一緒でありたい、というものよりも。なので二人の間に自分を割り込ませるようにした、と。結果的に春希とかずさ、そして雪菜という「三人」の関係はこれにより刻みつけられた、「一人になりたくない」は大成功であると言えます。そのことが後にどういう事になるのかは別として。
雪菜は自己中心的な物の考え方をしていると思うので今回とっさにとった行動がこれである、というのはある程度納得がいくように思います。(ただ自分を含んだ輪っかを中心に、と考えている節があるので独りよがりというわけではないかと、そのあたりが雪菜の魅力に繋がっているとも感じています)原作CCでの言動(特にクリスマス)等でもその片鱗は味わえますがアニメでも一話の資材運びでのシーンのミスコンの話題の言動、五話での電話の受け答え等に表れていて、やはりこの物語、WHITE ALBUM2は雪菜を描いていくモノなのだなぁと感じました。(WA1的に考えると雪菜を森川由綺に仕立て上げる物語、「WHITE ALBUM」そして「POWDER SNOW」)個人的に雪菜の取り扱いに深いWHITE ALBUM愛を感じます。「POWDER SNOW」は名曲ですしね。

さて次回は冬の訪れを予感させる回、地獄への助走を開始する回となりそうです。このあたりは春希が無自覚なのでヘイトを一気に持っていきそうですがさてどうなることか。まぁ発覚後の雪菜の比ではないのでしょうが・・・(笑)

あ、それと「届かない恋」を原作と同じく後に持っていった、ということは原作通りに進む、つまりCCやその次もやる、ということでいいんですよね? よね?(爆)

                                      
「~夢からもう覚めているのに ただ笑って笑った日々は何処にも無い
            でもあの場所には間違いじゃない確かに笑顔の僕等が いた~」
                               ~「さよならのこと」より~

                                        

                            ※「さよならのこと」収録
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毎回タグには(勝手に)MVP的なお名前を乗っけていたのですが今回足りなかったので追加でここに書いておきます。皆さんGJです。

生天目仁美 北原春希 水島大宙 飯塚武也 下川直哉 松本あすか 上原れな 丸戸史明

                                       了

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