この5月で50歳になります。
60歳~65歳で定年を迎える社会人も一定数いることを考えると、私の社会人生活も
残り10年~15年の可能性があります。限られた時間の中で、自分の生き方を再定義する
ことにしました。
コロナウイルス後、没頭してきたポピュラー音楽研究活動の濃度を、今後さらに上げて
取り組んでいきたいと思います。
この春より、玉川大学リベラルアーツ学部の講師に就任いたしました。
リベラルアーツ学部には、Human/Society/Culture/STEAMという多彩なフィールドで
研究活動を行う先生方が所属しておられます。
私はSTEAMフィールドにおいて、ポピュラー音楽/演奏/音楽教育/STEAMの研究者として
これから頑張っていこうと考えております。
有言実行するために、目標を2点掲げました。
目標1.玉川大学の授業では、ポピュラー音楽の歴史や発展、デジタル技術を活用した
コンテンツ制作などの学びを深めていきたいです。これまでの音楽教育経験や
エンタテインメント業界での経験を発揮していきたいと考えております。
目標2.研究活動としては、ロックやポップスを演ることやエレキギターを弾くことって
どんな意味や意義があるのか?ということを多角的に検証していきたいです。
2023年に発表した博士論文
「ギター演奏の運動評価による技量獲得暗黙知の解明と教育への応用」
の先を行く研究を、必ず実践すると誓っております。
【まとめ記事】加茂フミヨシの博士号取得に関する研究について
技量獲得暗黙知の解明については、今後の共同研究者に、理学療法士・
一般社団法人 日本音楽家機能解剖学指導者協会 代表理事であり
大阪芸術大学で解剖学の非常勤講師を務める山本 篤様とタッグを組んで研究に取り組んでいきます。
教育への応用については、今後の共同研究者に日本サマーヒル・アカデミー代表であり、
(一社)学術・教育総合支援機構・副代表/文部科学省国立教育政策研究所フェロー/
ARS(株)・代表取締役を勤める大浦 絢子 博士(人間科学)とタッグを組んで
研究に取り組んでいきます。
https://jpn-summerhill.academic-support.jp/steams_music/研究実践の場として、小田急相模原駅近くにある日本サマーヒル・アカデミー様では
毎週金曜日にSTEAM型音楽レッスンを行います!
STEAM型音楽レッスンは、クラシックピアノなどの既存の楽曲を演奏するレッスンや
プロミュージシャンを育成することのみを目的としているわけではありません。
代わりに、コンピュータやスマートフォン、キーボード演奏やギター演奏を活用した
オリジナル曲作曲を通じて、音楽の上達と同時にICT力(情報通信技術)と創造力、
デジタルコミュニケーション力を同時に高める分野横断的なSTEAM教育を実践しています。
玉川大学リベラルアーツ学部からは、素晴らしい研究室をご用意いただきました。
初心を忘れないために、研究室に引っ越し直後の写真を掲載します。
この研究室から必ずや新たな発見を産み出し、社会に還元したいと心に誓っております。
「社会人人生の最後の挑戦」と位置付けて、取り組んでいきたいと思います。
このブログを読んで、共同研究に興味のある方や企業様は、是非、
下記のコンタクトフォームか、Researchmapに記載している連絡先より
ご連絡をいただけましたら幸いです。
本アカウントでの発信は加茂個人によるもので所属組織を代表代弁するものではありません。
このニコニコチャンネルでは以前と変わらず、私の音楽活動、動画、ブロマガなどを
発信してまいりますので、応援のほどどうぞよろしくお願いいたします!
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