「モモ」という小説をご存知ですか?

1973年に発行されたドイツの児童文学作品ですが、日本では大人気で発行部数はドイツの次に多いそう。

なぜ、急にそんな古い小説の話になったかというと、実は、最近読んだ「九条の大罪」の主人公九条が言う、「自分の子供ができたときに読ませたい本」の中のひとつだったからです。作中では、まじの問題ばかり抱えていた少女がどんどん居場所を失われていき、最後は推しのホストを刺した事で刑務所にはいってしまう。そんな少女に弁護士の九条が勧めた本、それが「モモ」です。(この流れだと、九条の大罪の方を読みたくなる購読者が多そうですねえ)

というわけで、よっぽといい話なんだろうなと思ったので、実家にないか探してみました。しかし、すでに母がメルカリで捌いていました。しゃあないので、密林で購入です。2日で届きました。日本の流通を舐めてはいけません。

さて、二日で届いた「モモ」は全部で21章からなる小説。1日一章ずつ読めば、21日で終わります。今日で、購入7日ですが三章まで読み終えました。ここからは、一章ずつ皆さんにあらすじを紹介したいと思います。これで、「モモ」の購買意欲が沸いたら、おれすごくね?