今日は静内軽種馬振興会の総会。
その前にHBA(日高軽種馬農業協同組合)との地区懇親会がありました。

地区コンのメインは今年のセリの話。
セレクションは3日開催で最高600頭で初日はさらに選抜された200頭上限にしたプレミアムセールを実施。2日目、3日目は200頭ずつで開催。若干2日目のラインナップの方を充実させたい狙いはあるようだ。初日>>2日目>=3日目で、買えなかった人たちが3日目で買ってもらえるスキームだ。実質ブック制になっていていいと思う。また主取馬は去年までオータムへの再申し込みだったが、今年からセプテンバーに再申し込み可能。またスタート価格はなくなり、リザーブ価格でスタート。

サマーセールは1日240頭上限で、オーバーするようだと5日開催から6日開催になら可能性がある。最終日が嫌な人はセプテンバーにある程度まわると思われる。セレクションで600頭捌ければ、サマーはある程度頭数は抑えられそうだけど、去年のセプテンバー組がやはりサマーに来そう。さらに生産頭数の増加でセリ上場申込も増えるからね。こればっかりは開けてみないもわかんないけど、現在生産者向けに、「上場予定セールの聞き取り調査」を行っている。結果を待て。
また、去年の激アツ、気温アツアツでの開催については、パレードリング、屋内、鑑定台にガス冷房を設置。馬房の温度管理は各自で。ただ、昨年のようにブレーカーがおちることのないよう、電源は強くする。

セプテンバーは変わらず。セレクション主取り組が来る。
オータムも変わらず。

以上、抜粋です。
サマー、セプテンバーはお台で、値下げ交渉があるが、リザーブ価格にして、値下げできないようにするのもいいかも。それが時間短縮になるかはやってみないとわからないですが。値下げ無しで、主取からの再上場で余計に時間がかかる可能性もある。

今回の市場変更点でよかったのはセレクション主取組がセプテンバーに再上場できる事ですね。血統はクリアできている子達だから時期でかなり良くなっている可能性があるし、以前のようなオータムに再上場だと、バイヤーがもうお腹いっぱいでかなり不利。8割売れるセールで主取になるような馬だけど、主取には色々理由があるからね。怪我、熱発による欠場馬だっている。そういう子が、オータムってちょっと気の毒だったからなあ。セプテンバーならまだバイヤーが残ってくれているでしょう。ギリギリ。でも、オータムセールは頭数揃うのかね。400頭くらいになるんちゃうの😅

おわり