牧夫修行日記～でべそ～

そろそろサマーセールとセプテンバーセールの申し込みが始まります
ありがたい話ですが預託依頼が沢山きておりまして、ただただありがたいことです。段々ミサワのセリフみたいになってきましたが、マジで沢山依頼が来ております。大体はJALやANAのようにオーバーブッキング気味に受け入れますが、飛行機の様に弊社に依頼はするものの泣く泣くキャンセルになることは９９％ないです。それくらい順調にみなさん冬を超えてセリに挑んでいます。安請け合いはしないように他所も探してくださいと「お願い」するのですが、探すのが面倒くさいのか応じてくれる事は稀です。男の人って探すのヘタクソなのよね。自分もそうですが。すぐモノをなくします。

確かに、「飛行機をキャンセルしていただいて新幹線にしてくれませんか？」と言われ「わかったよ兄貴」とはならんすよね。航空会社を見ていても、協力金やチケット代の支援があっても中々難しいそうです。うちも、バリエーションを増やしてみようかなあ。

例えば、
1.コンサイナーを変えてもらう。
2.セリをスライドしてもらう。成功報酬や預託料を少し優遇？

1は当歳から預かっている馬に対しては無理な注文ですが、お願いされた時に他所でおなしゃすと言えばすむ話ですよね。でも食い下がられると中々断れん。とくに知ってる人は。

新規の人には「うわあああああ馬房があああああああああ。どうやってもむちゃだああああああ。」みたいなニュアンスで断ってます。実際にはそんな風には言わないですけどね。テンションはこんな感じです。是非やりたいんですけどぉ～～と匂わせてやんわり断ります。実際余裕あれば全部やりたいのはマジなんすよ。マジ。でも馬房と人手を考えると厳しいわ。

2は現実的ね。うちでやりつつセリをばらけさせることが可能という荒業。オータムにはスライドしてくれる人はおらんけどサマー→セプテンバーならしてくれるかもしれない。特にコミッションの部分は預託側にも旨味があるとおもうなあ。

というわけで、この時期になると馬房のやりくりで頭がいたくなります。現実から目を背けたいのでとりあえず寝ますが、目が覚めても状況は変っていません。誰も変えてくれません。朝の来ない夜はないんです。結局自分でなんとかしなきゃいけません。うじうじ勉強をしたがらない長男の気持ちがよくわかるぜ。

がんばろう

さて、本題はデベソについて