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審判員を知れば、W杯はもっと面白くなる

2014/06/11 22:30 投稿

コメント:11

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FIFAワールドカップ(以下、W杯)は、選手や監督だけでなく、審判員の晴れ舞台でもある。何段階もの厳しい試験を経て、世界各国から選りすぐられた主審と副審が集結。出番を待つ。審判員は、試合の内容と結果を左右する。白熱した好勝負には、不正を見逃さず、約90分間を円滑に進める精確なジャッジが欠かせない。反対に、審判員の技量が不足していれば、試合は簡単に壊れてしまう。審判員とは、フットボールにおいて生殺与奪の権利を握る神と同義だ。しかし、神は“十神十色”。同じルールを基にしながら、時に判定が分かれる。やがて「フィジカルコンタクトに厳しい」、「カードを乱発する」といった“教派”が生まれた。選手や監督は、それも頭に入れて戦わなければならない。そして、その“バイブル”になるのが「WorldReferee.com」(http://worldreferee.com/)だ。

○生年月日からトリビアまで

同サイトには、世界各国の審判員(主審のみ)が登録されている。それぞれ、生年月日や国際審判員に就いた日、国籍、使用する言語、職業、趣味、審判員としての経歴や逸話、直近に担当した試合、過去に出したカードの合計や1試合平均など、詳細な情報が満載だ。例えば西村雄一氏のページには「これまでに91の国際試合を担当し、出したイエローカードは327枚(ホーム側に148枚、アウェイ側に179枚)、レッドカードは13枚(ホーム側に5枚、アウェイ側に8枚)、与えたPKは18回(ホーム側に12回、アウェイ側に6回)」と記されている。


カードの数は平均よりも少なめ


カードを何枚出したか、PKの有無などが一目瞭然

試合によっては採点や寸評が付けられており、PKの正当性なども検証。例えば、西村氏が担当した2011年9月のアジアサウジアラビア対オーストラリアではPKが2度行われたが、特に2度目のPKの見極めを褒めつつ「世界で最も優れた主審の1人であることを証明した」と絶賛している。

W杯に向けて便利なのは、トップページの右下段にある「Upcoming matches」。各試合の主審が書かれており、クリックすれば瞬時に容姿とデータを確認できる。


名前をクリックするだけで情報に辿り着ける

同サイトは全て英語で書かれているものの、それほど難しくなく、カードやPKの数などは個々のページから「Palmares」を押すだけで左側に表示される。

「メキシコ対カメルーンを担当するコロンビア人のロルダン主審は14歳から審判員として活動している」、「チリ対オーストラリアを担当するコートジボワール人のドゥエ主審の本業は薬剤師」といった“トリビア”も、試合を盛り上げるスパイスと化す。審判員を知れば、W杯はもっともっと面白くなる。



<編集後記>

W杯に登録された審判員には日本人の西村雄一氏、相楽亨氏、名木利幸氏も含まれており、開幕戦となるブラジル対クロアチアを任されました。日本人の審判員がW杯の開幕戦を担当するのは初めてで、国内外から注目を集めそうです。

その西村氏をはじめとする審判員に、もっと関心を示そうという趣旨で書きました。せっかく4年に1度の祭典ですし、楽しめる要素は幾つあっても良いはず。「英語のウェブサイトは敷居が高い」と感じる方もいるでしょうが、そうでもないですよ。

「フットボリスタ」のW杯本には審判員の写真や情報が載っていますが、さすがに個々の細かい情報や数字は出ていません。それを自分で調べ、ニヤリとする。フットボールを愛し過ぎてマニア化すると、ニッチな喜びも噛み締められるようになりますw

ブロマガを通じ、全ての主審の特徴や面白い逸話を書こうか検討したのですが、仕事が忙し過ぎて断念しました。また試合当日に余裕があれば、ツイッターで披露します。

いよいよ、日本時間では金曜日の早朝に開幕を迎えます。睡眠時間をどれだけ削れるか。選手や監督、スタッフとベクトルは別方向ですが、我々も戦いですw

コメント

暁 空也 (著者)
No.9 (2014/06/19 17:25)
>>3

FIFAが「手を使った反則」を厳しく罰するよう通達したのかもしれませんが、フレッジはいかにも大袈裟でしたし、判断が分かれるジャッジでしょうね。
暁 空也 (著者)
No.10 (2014/06/19 17:26)
>>5

開幕戦ですしね。表情が硬かったですし、らしくない場面もありました。
暁 空也 (著者)
No.11 (2014/06/19 17:28)
>>6

FIFAが「手を使った反則」を厳しく取ると通達しているのであれば、PKと取ってもおかしくはないですね。ただ、フレッジは大袈裟に倒れていますし、判断は分かれるかなと。いずれにせよ、主審は大変ですね。

野球も、少しずつ技術的に向上しているのでしょうか?野球も好きですが、審判は詳しくなく…。
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