さて今回はこちら、
'92発売の新日本プロレス創立20周年記念オフィシャル・アルバム
「“超・激戦士伝”」です!!

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これは一体何かと申しますと、
いわゆるプロレスラーの入場曲を集めたアルバムなのです!
僕はわりとインストゥルメンタルや映画のサントラ盤なんかもよく聴いたりするので
全然抵抗なく聴けるのですが、これが面白いわけです!
意外にも僕が洋楽ハードロックに興味を持ちだしたのもプロレスからですし、
熱烈なファンは選手の名前を叫び、拳を挙げる。
テーマ曲ひとつで人のアドレナリンを一気に沸点へと持ち上げるエネルギーを
感じたからでしょうか、今だに定期的に聴いております!

今回のは新日本プロレスからのアルバムですが、
日本人レスラー、外国人レスラー色々収録されてて楽しいです!
皆さんもアントニオ猪木のテーマは何故か知ってたりしませんか?
結構TVなどでも流れてたりするのです!
例えばブルーザー・ブロディのテーマはあのレッド・ツェッペリンの「移民の歌」だったり、
ビッグバン・ベイダーのテーマはRAINBOWの「EYES OF THE WORLD」だったり、
このアルバムには収録されてないですが
有名なあの曲をテーマに使っている選手は沢山いるのです!
逆に日本人選手はオリジナルの曲が多いですね!

しかしながら、今回のこの“超・激戦士伝”でいちばん聴いてもらいたいのは、
M6の「新日道場の音」というトラックです!
これはたまらんです!
道場でダンベルでトレーニングしてる音、受け身の練習をしてる音などが
「カッチャン…カッチャン…バン、バーン!」と入っているだけなのですが、
男達が自らの肉体を鍛え上げている音。
そんなのなかなか聞けないですよね!?