FOOL'S MATE channel

【ライヴレポート】 DuelJewel/2013.10.20@赤坂BLITZ

2013/10/29 01:00 投稿

  • タグ:
  • DuelJewel
  • 隼人
  • Shun
  • 祐弥
  • Natsuki
  • ばる
DuelJewel

ワンマンツアー『It's just LIVE』 ツアー・ファイナル
2013.10.20 赤坂BLITZ


【SET LIST】
 1. azure
 2. 62
 3. against
 4. Polaris
 5. DICE
 6. 華唄~桜華繚乱~
 7. 勇-you-
 8. betray
 9. 楓
~Key-1145~
10. Room-1145
11. 深淵のノクターン
12. outsider
13. Code:Liberate
14. ONE SHOT ONE KILL
15. ASHTAROTH
16. sin
17. It's just love
(ENCORE-1)
18. BULLET×STAR
19. 陽のあたる場所
20. おつかれサマー
21. Moon Struck
22. Trust
(ENCORE-2)
23. Tales


隼人(Vo)
cd0bb44ecf814951ae92d418772496010966628a

Shun(G)
6f6be0f503b77c9e070ac0280075aa8201cdb60b

祐弥(G)
07130d9512dcda7da3fa2b7e171756294a30d23f

Natsuki(B)
bccdb676dbae48182cc21fdee876250d6ec93212

ばる(Dr)
121c160ad0cdc4bf4f2af94a31b257fcc4d8719a

f7f6050c6f15cb84744e249b909828b193cfa33c

afa996da5697b952597d9716621cb492f6dc51d8

2ef0e4cf431690b346ee11b51a722d5b6c5c6244

1a7fc9b8b802ab9881578116d90a0751b1805bf8


 最新シングル「It's just love」のリリースに併せて、9月11日からワンマンツアー“It's just LIVE”を行なったDuelJewel。今回は、喉の療養のために約1年半に亘って活動を休止していた隼人の完全復活を証明する場という側面もあり、彼らにとって重要な意味を持つツアーとなった。
 ツアー前は隼人のコンディションを心配する声も多かったようだが、公演中止やライヴ途中でやむなく終演に至るといったアクシデントに遭遇することなく地方のライヴは無事終了。赤坂BLITZで行なわれたツアー・ファイナル当日は生憎の天気になってしまったが、会場には多くのファンが集まり、場内は開演前からいいムードで賑わっていた。
 ヘビィなオープニングSEが鳴り響き、メンバーが1人ずつステージに登場して熱い歓声が湧きあがる中、ライヴはパワフル&メロディアスな「azure」からスタート。ステージ前面に並び立って客席に煽りを入れながらプレイするフロント陣4人と、メンバーのフリに合わせて左右に揺れるオーディエンス。ライヴが始まると同時に、赤坂BLITZの場内は華やかな空気に包まれた。
 その後は、「against」や「Polaris」「DICE」といったハード・チューンが相次いで演奏された。力強くステージに立って、瞬発力と伸びやかさを併せ持った歌声を響かせる隼人。ミステリアスなオーラを発しつつテクニカルなギター・ソロを決めるShun。明るいキャラクターとソリッド&シュアなギター・プレイの取り合わせが印象的な祐弥。軽やかにステージを行き来して、ドライブ感に溢れた重低音を轟かせるNatsuki。全身を使った大きなフォームで、トルクフル&テクニカルなドラミングを展開するばる。メンバー全員が個性を発揮しながら強いバンド感を持っているのはDuelJewelの大きな魅力だなと、改めて思わずにいられない。また、よりタイトさを増したサウンドからは、今回のツアーの成果も十分に感じることができた。
 オープニングからノンストップで5曲聴かせたところで、隼人のMCが入った。
「今日は、みんなよく集まってくれたな。本日、ファイナルを迎えることができました! 今日はツアーでみんなから貰ったものを全力で返していくから、最後まで楽しんでいってくれよ。赤坂だからってお上品じゃなくて、下品なライヴにしようぜ!」
 その後は、和テイストを活かした「華唄~桜華繚乱~」を皮切りに、エモーショナルな「betray」や、ゴシックかつ重厚な「Room-1145」、メタリックな歌中とメロディアスなサビ・パートのコントラストを活かした「深淵ノクターン」などをプレイ。幅広い曲調を活かしたストーリー性のある流れに惹き込まれたし、速弾き時のピッキングの正確さに一層磨きがかかったShunを始めとしたメンバー達の上質なプレイも楽しめた。
「1曲1曲、全開でいこうぜ!」という隼人の熱いアジテーションから、ライヴは後半へ。再びアグレッシブ・モードに入って「outsider」や「ONE SHOT ONE KILL」「ASHTAROTH」といったナンバーが畳みかけるように演奏された。ホットなステージングを見せつつハイヴォルテージなサウンドを叩きつけてくるメンバー達と、大合唱を起こし、激しくヘッドバンギングするオーディエンス。双方が放出する膨大なエネルギーが渦を巻き、赤坂BLITZの場内はツアー・ファイナルにふさわしい熱狂的な盛り上がりとなった。
 

ここから先は有料になります

ニコニコポイントで購入する

チャンネルに入会して購読する

  • この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

FOOL'S MATE channel

FOOL'S MATE channel

月額
¥330  (税込)
このチャンネルの詳細