たまたま書いた手紙

【三浦あずさ/塔】グリマス・フォーチュンガールズ2

2019/07/19 04:53 投稿

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2016年9月にグリマスにあった「占星!フォーチュンガールズⅡ」ガシャのお話です。あずささんの誕生日も近いので、まずは「塔The Tower」から、書いてみようと思います。 

初めてアイマス・ミリシタに触れる方に向けて、もう少し説明しますと。
現在サービス中のスマホアプリ「アイドルマスターミリオンライブ!シアターデイズ」には、その前身となるゲーム、GREE版ミリオンライブ!(2013-2018)がありました。その頃から数年に1回くらいのペースで、タロットモチーフのガシャ『フォーチュンガールズガシャ』が開催されていました。参照:グリマス日和
そのイラストが大変好評で、基本はウェイト版のアレンジなのですが「あの花にはどういう意味があるのだろう」「この娘とはどんな関係が?」と関心を集めていたため、ちょいちょい見どころをブロマガに書いていたという次第です。もう4年も前の話になるんですなー。

4枚の凶札と、その弱毒化について

正味な話ですね。ウェイト版の絵柄は少々どぎつい所があると思うのです。
素朴な版画だったタロットカードは、1900年代初頭にパメラ絵師の手でアール・ヌーヴォー調の洗練された絵柄に生まれ変わりました。しかし、それ故に現代の私たちのハートに”刺さる”部分も大きくなりました。
大アルカナの凶札4枚(死神・悪魔・塔・月)は、日常的に見つづけるのは精神的にキツいと思うのです。特に初心者の方には。

はじめてタロットカードに触れる場合、まず大アルカナ22枚から覚えてゆきますよね?
まずは1枚占い(ワンオラクル)次に3枚占い。
解説書を読みながら、5枚7枚と増やして行って…
…そしてケルト十字まで行ったときに思うはずです。「私、めっちゃ凶札出てない?」と。

22枚から10枚引いて特定の4枚を「引かない」確率はおよそ6.76% 逆に言えば9割3分の確率で、何かしらいや~なカードを目にすることになるのです。エブリデイ凶ライフですよ。凶ライフ。
それでは困るので、22枚セットの初心者用タロットカードは非常に優しい絵柄を採用して、日常的に使っていても心理的ダメージを受けにくいデザインになっています。
落ち着いた気持ちでカードに触れることで、単純な吉・凶ばかりではない部分を感じ取ってもらいたいということなのでしょう。
まァ「ヤダ!子供っぽい!」という方もいらっしゃいますので、そういう場合はどんどん他のカードに進んでいって良いのだと思います。

心優しき迷子がふわり

The Tower三浦あずさ の絵柄をみて感じるのは
「塔から落ちているのにまったく危機感が無いな。ああ、これは下に干し草があってクッションになって助かるやつだ……いつものアイマス(ミリオン)だなw」と。
アイマスの日常と言うより、三浦あずささんの時だけは、なぜか話がおかしくなるんです。夢想的というか非現実的な展開が広がってゆくんですね。
アニメTHE IDOLM@STER 第8話「しあわせへの回り道」参照:TBS番組サイト が代表的な例です。
「結婚雑誌のモデルのお仕事でウェディングドレスを着たあずさ。ひょんなことから石油王の婚約者(海運王の娘)に間違われて黒服の男たちにさらわれてしまう。
誤解は解けたものの迷子になり、そのままの姿で横浜中華街・みなとみらいを歩き回るうちに、色々な人たちに巻き込まれ大変な騒ぎに……」
というストーリーなんですが、肝心な所は、おばあちゃんに道を聞かれて案内したり子供の相手をしたり、自分の状況をかえりみずにお手伝いをしてしまうという”人の好さ”にあると思います。あずささんの長所であり欠点でですよね。

三浦あずさと海王星パワー

そもそも『運命の人を見つけたい』という思いからアイドルの道を目指したという三浦あずさ。そういった夢見がちな部分は、占星術では海王星の領域に帰属しています。勘が良い・占い好き・迷子・紫色とかなり意識して作られたキャラクター造形と言えると思います。
そういうあずささんの「ふんわりクッション」で、塔というカードのショックを和らげようという意図が感じられるわけです。
「The Tower三浦あずさ」カードテキストも

あらあら、塔が壊れちゃいました…。でも、空を飛んでいるみたいで楽しいですね~。外の世界には、何が待っているんでしょう~?

と、落下というよりは塔からの”解放”を連想させるもので、どこまでもポジティブシンキングなあずささんの姿勢が伺えます。最後には何とかなる、という楽観なんでしょうか。

さて、ミリシタで言うと?

シアターデイズの新しいキャラクター、桜守歌織さんも、若干海王星強めだと感じています。
音楽教室の先生として働いているけれど、どこか少女がそのまま大人になったような雰囲気があって、プロデューサーのいきなりのスカウトの誘いに応じて芸能界に飛び込んできた、という流れなんですが……建前としては音楽的才能を発揮できる好機、しかし、日頃のプロデューサーに対しての”過度に思い入れのある言動”から察するに、彼女もまた『運命の人』を待っていたというのが本音ではないでしょうか。
ユニット4LuxuryのCDドラマ『セレブレーション!』独白に

佳織『白馬の王子なんて迎えに来ないということ……人生に、ドラマみたいな事なんて、起こるがわけがないのだから』

とあるのですが、演じている桜守歌織自身は実際どうなのかというと、白馬の王子様(プロデューサー)が手を振っているのを目視確認した上で、スポーツカーに乗りまっしぐらに追いついてきたようなものです。ええ、とっても牡羊座ぽくって素敵です。

星占いはともかく、”女の子がアイドルとしてデビューして『運命の人』を見つけ出す・それは身近な人物だと時間をかけて再確認する”という構図は、三浦あずさから始まって桜守歌織に続く流れということなのでしょう。
4Luxuryのドラマ→イベントWhiteVows→メインコミュ44話と、2017年から2年という時間をかけて丁寧に描写を重ねてきたパートなので、この先三浦あずささんのお話がどう動くのか、ひそかに期待しております。

最後に
フォーチュンガールズⅡのカードは(木下ひなたが居るせいか)どれも人の善性があるといいますか……アイドルたちの「人生の明るい方を見てゆく姿」が描かれている絵だと思っています。禍福あざなえる縄の如し、でも、幸運も不運も乗り越えて最後にはコインの表=明るい方をつかみ取れると信じている姿が。
そのポジティブなパワーが注ぎ込まれた結果、従来のタロットの象意に収まらない新しい表現を生み出したわけですが、それはまたの機会に。「吊るされ人」「隠者・運命の輪・正義・審判」を予定しております。


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