カルモア釣査団隊長の大西です。
一年ぶりの芦ノ湖ニジマス調査。
案の定、永野回でした。
いつものようにオープニングは元気よくスタート。
去年食らったノーバイトのお返しをしてやろうと今回はスプーンやスピナー、ワンダーなど色々揃えてきました。芦ノ湖はその名の通り湖なので海と違って干満の差もなければ基本的に流れもありません。
昨年、海釣りメインの僕にとってその動きの無いなかでの回遊待ちの釣りは耐え難いものがあり、さらに水深5m以上もあるとなりとモチベーションを保つことができず何もないまま終わったのでした。
今年はルアーの種類だけでなく、ニジマスが回遊する地形変化や層のイメージだったり捕食している餌(主にワカサギ)を意識しながら挑みました。
風もなく、水面は鏡張りで時間が静止しているかのような芦ノ湖の朝方。
しかし、この水面の下ではニジマスが餌を求めて活発に回遊していると思うとかなり興奮します。
空が薄暗い間がチャンスタイム!しかし大西はトラブルでやや出遅れ…w
2周年目はそういうところを直さないといけませんね…。
大西がもたもたしている間に永野氏がヒット。
やはり居る。
直ぐに釣りを開始し、次は自分にくるか?と思っていると
40cm後半。
この場での隊長は永野氏。
※隊長は引き続き大西です
東京ドーム敷地面積の140倍もある広大な芦ノ湖でニジマスが岸から釣れる。
凄いことです。しかし今回もタモ係りで終わる不安が脳裏をよぎったのでした。
太陽も昇り気温も上がってきた頃、風が出てきてまさかのその場で釣りを続けることができなくなり移動。
数十分でこの場所は立てなくなるほど冠水してしまいました。
その後は当たりも無くただ時間だけが過ぎていき気が付けば3時間経過。
特にドラマも無く終わるのかと思っていると、奴が現れました。
完全にシシガミ様ポーズだ…。
遠くからこちらを見つめていらっしゃる。
最近から釣査団を見始めた方はただの野良ネコ?
と思うかもしれませんがこのネコ只者ではありません。
昨年の登場のシーンがこちら。
永野氏が釣ったニジマスに網越しで飛びつく猛獣。
ここで水揚げされたニジマスは全て俺のものと言わんばかりの強引さ。
このネコが再びやってきたのです。
まるでだるまさんが転んだをしているかのように目をそらしている間に間合いを詰めて来る。
釣り人からどれくらいニジマスを強奪したのであろうか。
セットポジションに着くまで時間はかかりませんでした。
しかしここからは僕らが釣らないとネコも先には進めませんw
あまりにも近くに居たので今回は近寄って触れてみることに。
意外といけましたw
実は人間も嫌いじゃないようです。
最後は視聴者の皆様から「皆様の週末の釣果」を別けてもらいました。
すぐさまキャストするとヒット!
しかしバラシ!
この一発で皆様の釣果効力終了…。
大変申し訳ありませんでした…。
大西、芦ノ湖に敗退。
二日後、再調査としてプライベート釣行を利用して朝マヅメと夕マヅメに放送を行いました。
2番組とも永野氏が50cm前後をキャッチ。
永野氏、芦ノ湖無敗。
経験の差でした。身をもって感じました。
来年こそはスーパーレインボーを釣りたいです。
今回もご視聴いただき誠にありがとうごうざいます!
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