いつもご試聴いただきましてありがとうございます。
カルモア釣査団 隊長の大西です。
11月26日放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv241457764
ご試聴いただけましたでしょうか。
今回は淡水魚の定番、ヘラブナを狙いました。
ヘラブナと言えば名だたるプロ釣り師も多いほど奥深く、また難しい釣りのイメージがありました。
特に管理されていない池や川(野べら)になるとヘラブナがそこに居ることさえ分からず、エサを打ち魚を寄せるところから始めるのですが、カルモア釣査団メンバーはヘラ釣り経験者がいませんw
いきなり難しい野べらから入り、見ている視聴者にヘラブナ釣りって厳しいね…なんて思われても我々の活動が本末転倒になると考え、初挑戦は魚がいることが保障された管理釣り場で行うことにしました。
今回撮影に協力していただきた釣り場は千葉県山武市にある
釣りパラダイスさん
ヘラブナ以外にも鯉、トラウト、バス、タナゴと色んな魚が冬にも狙えます。
管理釣り場とは言え、周りが緑に囲まれた雰囲気のある場所でした。
早速、釣り開始。
カルモア釣査団に限らず、昼間のウキ釣りは久々。
ウキの様子が見えやすいのでコメントでも高評だったように思いました。
また竿、仕掛け全てレンタルできることから今日は撮影機材以外、手ぶらで来ました。
勿論、タックルの持ち込みもOKです。
備え付けの仕掛けは基本となる2段針。
上の針にはヘラを寄せるバラケという練りえさを付け、下の針には食わせるための練りえさを付けました。ここで注意して欲しいのは海の釣りでやるような撒きえさは禁止です!
施設のルールで禁止されています。殆どの施設がそうだと思います。
撒きすぎてしまい残ったエサが底に沈殿し水が悪くなるからでしょうか。
野べらを狙う場合でも撒きえさは打たないみたですね。ヘラ以外の魚が集まり本命が釣れなくなるそうです。調べたところ撒きえさは「邪道」ともありましたので、釣りを漁としてでなくゲームとして考えるならば、その完成されたスタイルで釣ることに面白さがあるのだと思います。
我々もまずはセオリー通りバラケと食わせえさを付け投入。
しばらく様子を見ようとしたのですが、直に反応が!
写真にあるウキのメモリが1~1,5メモリ沈むアタリ。
さすが管釣り、魚はいますね。
経験がない僕からすればアタリ=ヘラブナ
直に合わせを入れますが、、、、、
乗らない。
全く何にも触れていない感じ。
そういうこともありますよね。
隣にいる鴻巣さんも同じようにえさだけ取られていました。
アタリがないよりあったほうが楽しいと思いながら繰り返しますが、何度やってもえさだけとられ、
ここぞのタイミングで合わせを入れても空合わせばかり。。
難しい?w
コメントでえさを小さくしたほうが良い、タナをとったほうが良いとありました。
タナにおいては魚がどの層にも寄って来るので深く考えなくてもいいのかなと思っていました。
またえさのサイズは小さい方が吸い込みやすいとありましたが僕は大きくしていく思考が暴走し
ウキがたたない不祥事を起こすなど釣りがハマっていない時間が続きました。
乱雑に浮き沈みするウキをどのタイミングであわせて良いかを見極めようとするもまるで遊ばれているかのようにえさだけがなくなっていきました。
途中からヘラがたくさんいるせいでスレ掛かりするようになったのでバラケをやめて両食わせで攻めることに。
それでも食わせられないアタリばかりでこのまま管釣りでホゲが見え始めたころ、鴻巣さんの合わせが綺麗に決まる。
スレか?口か?
ヘラが浮いてくるまでハラハラしていましたが、口に針掛かりしているのを見て一安心…。
番組を開始して90分くらいでしょうか。
素人の我々は管釣りでもこのペース。野べらに挑戦しなくてよかったと…。
鴻巣さんのパターンはヘラ釣りであるのかわかりませんが、
「向こう合わせ」
本来の釣りからだいぶ逸脱していそうですが、その時に我々で釣れる釣りで良いと思います。
初めてやる場合は釣りを難しく考えない、この発想は大事ですね。
それに反して見よう見まねであれやこれやっていた大西は未だ釣れず。
寒さに耐え切れず釣りパラダイスさんで売っていたカップラーメンを食べようと視聴者に相談すると、、、
また駄目みたいですね…。
鴻巣さんはパターン(水中の様子がわかりだした)を掴みポツポツ釣っていました。
これでは埒が明かないとオカルトパワーを頂戴しようと2時間の大西タイムと同時にプリンも食べました。
これで釣れないともう諦めるしかない。
しかも自ら釣れる期待値を上げてしまったのでここで釣れないと視聴者の信用も損ねる事に。
相変わらず両食わせで仕掛けを投入。
向こう合わせを意識しウキに集中していると、
ウキが動いているではないか。
確実に咥えていると判断し合わせると
グンっ!
乗っている!
台本通り。
偶然とは言えこうも渋い中で偶然が重なってくれるもんですね。
管釣りにて、2時間ちょいで1匹キャッチ!
ここからは向こう合わせの他力本願パターンが火を噴くことに。
明らかに流れが変わりました。
食い方が素直になったと言えばいいのでしょうか。
アタリ→合わせる→乗る
この流れが番組の意図通りライト ヘラブナと言えるような簡単で楽しくなりました。
野べらに挑戦したことはありませんが、管釣りはヘラが居ることが分かっているだけに例え釣れなくても試行錯誤して楽しめることをお伝えできたのであれば幸いです!
紆余曲折した放送ではありましたが是非、管釣りのヘラブナ釣りをやってみてください。
関東にお住まいの方は釣りパラダイスさんへ来て見て下さい。
あ、そう言えば僕が1匹目を釣った後、針だけ付いて置いていた竿に何やらデカイ魚が掛かっていました。
でか過ぎて釣り上げることはできませんでしたが、あれは何だったんでしょうか。
カルモア釣査団では置き竿にしていると巨大な何か、が釣れていることが多々あります。
未だそれを釣り上げたことはありません。
僕らの生放送にだけ現れる謎の巨大魚?!
そんなことはあるわけないと思いますが…。
釣り人はまだ見ぬ大物を求めて釣りに対する情熱を燃やしています。
そんな釣り人の未知への好奇心が実体化しているのかもしれませんね。
今回もご試聴いただきありがとうございました。
次回のヒイカ釣りも是非、ご試聴下さい。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv242402713
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