いつもご視聴いただきましてまことにありがとうございます。
カルモア釣査団の隊長 大西です。
今回は鶏肉を使って魚が釣れるかどうかの検証をした。
え、そんなんで釣れるの?と思われる方がほとんどだと思うが意外と釣りにおいて鶏肉はエサとして使われているらしい!
鶏肉を使った釣りとしてよく聞くのはタコ釣り。
タコのテンヤ釣りではテンヤに鳥肉を巻きつけて行うのだが、この釣りではタコは鳥が好物で抱いてくるのではなく、鳥の薄ピンク色(白っぽい感じ)を見てエサと認識して抱く。
こうなるとこれでは白っぽいものなら何でも代用できることになるので検証の論点からはずれて来る。
僕らが検証したいのは魚が鶏肉を好んで食ってくるかどうかの結果だ。
虫エサが基本となる海の魚釣りで鶏肉は果たして有効なのだろうか、それとも人間の食料として留めておくべきなのか?
【鶏肉を使うメリット】
・虫エサと比べエサ代が安い
10gの単価としては代表的なアオイソメが100円前後に対して、鶏肉(胸肉)は9円。
エサとして有効であればこんなに安いエサはない。
・エサもちが良い
特に皮の部分は硬くて外れることはない。さらに魚が食ってきたとしても外れない限りいつまででも使えそう。
・購入が楽にできる
釣具屋さんに行かなくてもスーパーや最近ではコンビニでも購入することができる。
・保存が利く
余ったアオイソメをどうしようかと一度は考えたことがあるかもしれないが、生きた虫エサはさすがに水槽で飼うしかない。それに比べ鶏肉なら小分けにしていれば余ったものはまた冷凍保存しておけば次の釣行に使える。
・女性でも触れる?
余程の潔癖症でない限り鶏肉を触ることができない人いないはず…
鳥肉で釣れることが分かれば釣り人のせいで鳥肉の市場価値が上がってしまうのではないかと思うほどメリットが揃っている。
【本日のタックルと仕掛け】
隊長
[ぶっ込み釣り]
ロッド:360cmの投げ竿(サーフレイダー)
リール:ダイワ3000番
メインライン:PE2号
リーダー:フロロカーボンライン8号(1.5m)
仕掛け:市販の銅付き (モトス4号、ハリス3号)
オモリ:15号
エサ:鳥の身の部分
顧問
[電気ウキ釣り]
ロッド:シーバスロッド(8~9ft)
リール:シーバス2500番
仕掛け:電気ウキ(ウキ下3~4m)
エサ:鳥皮
NGN氏
[ルアー釣り]
ロッド:メバル用
リール:メバル用小型スピニングリール
仕掛け:ジグヘッド
エサ:鳥皮
【釣り開始】
今回は機材トラブルで開始時間が遅れて申し訳ありませんでした。
※また顧問のテンションが低かったのは風邪のせいです…
ぶっ込み竿を2セット用意し、僕は待機。
海の地形として足元から5mはテトラポットが積み重なっており、その先はやや砂地。しかし、少しの砂地を抜けると岩礁や石積みがあるような根掛かりポイント。
作戦としては手前のテトラの穴に隠れるカサゴやメバル狙い。
僕は15mほど投げて、テトラの際まで仕掛けを寄せてその位置でロックフィッシュを狙った。
2人も同じようにテトラの先に投げ切れ目を狙う作戦だ。
魚が居れば、アオイソメなら一発で食ってくるだろうなと思いながら待つ。
ロックフィッシュは夜に果敢にエサを求めて動き回っているのでぶっ込み釣りも2時間放置とかでなければ少々待ちぼうけでも期待はできる。
今回は一寸の迷いなく釣りができると信じていた。
【鳥肉は釣れるⅠ】
放送開始40分くらいで立て続けに2人が釣った。
(ジグヘッドを使ったルアー釣り)
(ウキ釣り)
23cmもある良型のカサゴだ。
エサは鳥の皮。鶏肉で魚は釣れる。
しかも高反応のようだ。
良い検証結果がでた。
しかし、ここで自身の釣りに迷いが生まれることになったのは言うまでもない。
【鶏肉で釣れる理由】
何故迷いが出たかというと、エサとしての鶏肉の使い方とその部位は正しいのかと思ったからだ。
顧問とNGN氏が釣れた共通点はどちらも鳥の皮を使っていた。僕は4本針があるうち3つは身の部分を使っていた。
皮のほうがエキスを流出しているのではないか。
またエサの状態として、2人は海中で一定の方向に動いている(ルアーとウキ釣り)が僕のぶっ込み仕掛けは定点で漂うだけ。
鶏肉が進行していることで魚がエサと思い食ってきた可能性もある。
ジグヘッドに草を付けてリアクションでメバルを釣る人がいるみたいに、リアクションでしか食わないのか。
しかし、それなら逆に鶏肉目当てに魚が寄ってくる「鳥の集魚効果」を検証してやろうとそのままの仕掛けでその時を待ってみた。
【ありがたい差し入れ】
視聴者の方から差し入れをいただいた。
現地へ来てくれたお二方がホットコーヒーを。また郵送してくれた方がチョコレートを。
ありがとうございます。
どうしても僕は外から福や運を呼び込む必要がある。
内側がほぼ枯渇しているから。
今回はプリンだけでなく、おみくじでその運気を招きよせようとした。
結果は中吉。
コメント通りの結果だ…
しかしこれは「w」で済まされない結果となった。
【鳥肉は釣れるⅡ 集魚効果アリ】
放送の後半に僕の竿に妙な反応がでた。
竿がユラユラ揺れる感じのアタリ。
合わせてみるとズッシリした魚が釣れていた。
こんな僕でも陸から釣れる大きな魚を釣ってきた。
シーバス釣りを始めた頃にあった、ヒットして釣り上げるまでの記憶がないみたいな慌てぶりはとっくになくなったと思っていたが、今回は完全にしかも大げさなほどテンぱった。
手前のトテラポットにラインが擦れて切れてしまったのだ。
「大吉」+「大凶」÷2で算出するような強引な「中吉」だったのか。
反省点は自分の中で落としこんだ。
本当に、すいません…。
【まとめ】
それから反応はなくなり、アオイソメやワームでも釣れなかった。
しかしぶっ込みのような待ちの釣りでも大きな魚(恐らく40cmのアイナメ)が釣れることがわかった。
鶏肉がその成分であるアミノ酸を放出し、それに魚が集まる集魚効果も検証された。
残念な結果になったが鶏肉釣りの可能性が見えた放送だった。
勿論、虫エサを否定する訳ではないがエサ代を安く抑えるなら鶏肉をメインに釣りをやるのもアリかも知れない。
もしくは半々とか。
最近調子の良い結果が出ている調査枠だけに皆さまの参考になるなら是非、釣りで試していただきたい。
鶏肉は釣れる!
鳥皮の値段が上がっても僕らは責任をとりませんw
カルモア釣査団の隊長 大西です。
今回は鶏肉を使って魚が釣れるかどうかの検証をした。
え、そんなんで釣れるの?と思われる方がほとんどだと思うが意外と釣りにおいて鶏肉はエサとして使われているらしい!
鶏肉を使った釣りとしてよく聞くのはタコ釣り。
タコのテンヤ釣りではテンヤに鳥肉を巻きつけて行うのだが、この釣りではタコは鳥が好物で抱いてくるのではなく、鳥の薄ピンク色(白っぽい感じ)を見てエサと認識して抱く。
こうなるとこれでは白っぽいものなら何でも代用できることになるので検証の論点からはずれて来る。
僕らが検証したいのは魚が鶏肉を好んで食ってくるかどうかの結果だ。
虫エサが基本となる海の魚釣りで鶏肉は果たして有効なのだろうか、それとも人間の食料として留めておくべきなのか?
【鶏肉を使うメリット】
・虫エサと比べエサ代が安い
10gの単価としては代表的なアオイソメが100円前後に対して、鶏肉(胸肉)は9円。
エサとして有効であればこんなに安いエサはない。
・エサもちが良い
特に皮の部分は硬くて外れることはない。さらに魚が食ってきたとしても外れない限りいつまででも使えそう。
・購入が楽にできる
釣具屋さんに行かなくてもスーパーや最近ではコンビニでも購入することができる。
・保存が利く
余ったアオイソメをどうしようかと一度は考えたことがあるかもしれないが、生きた虫エサはさすがに水槽で飼うしかない。それに比べ鶏肉なら小分けにしていれば余ったものはまた冷凍保存しておけば次の釣行に使える。
・女性でも触れる?
余程の潔癖症でない限り鶏肉を触ることができない人いないはず…
鳥肉で釣れることが分かれば釣り人のせいで鳥肉の市場価値が上がってしまうのではないかと思うほどメリットが揃っている。
【本日のタックルと仕掛け】
隊長
[ぶっ込み釣り]
ロッド:360cmの投げ竿(サーフレイダー)
リール:ダイワ3000番
メインライン:PE2号
リーダー:フロロカーボンライン8号(1.5m)
仕掛け:市販の銅付き (モトス4号、ハリス3号)
オモリ:15号
エサ:鳥の身の部分
顧問
[電気ウキ釣り]
ロッド:シーバスロッド(8~9ft)
リール:シーバス2500番
仕掛け:電気ウキ(ウキ下3~4m)
エサ:鳥皮
NGN氏
[ルアー釣り]
ロッド:メバル用
リール:メバル用小型スピニングリール
仕掛け:ジグヘッド
エサ:鳥皮
【釣り開始】
今回は機材トラブルで開始時間が遅れて申し訳ありませんでした。
※また顧問のテンションが低かったのは風邪のせいです…
ぶっ込み竿を2セット用意し、僕は待機。
海の地形として足元から5mはテトラポットが積み重なっており、その先はやや砂地。しかし、少しの砂地を抜けると岩礁や石積みがあるような根掛かりポイント。
作戦としては手前のテトラの穴に隠れるカサゴやメバル狙い。
僕は15mほど投げて、テトラの際まで仕掛けを寄せてその位置でロックフィッシュを狙った。
2人も同じようにテトラの先に投げ切れ目を狙う作戦だ。
魚が居れば、アオイソメなら一発で食ってくるだろうなと思いながら待つ。
ロックフィッシュは夜に果敢にエサを求めて動き回っているのでぶっ込み釣りも2時間放置とかでなければ少々待ちぼうけでも期待はできる。
今回は一寸の迷いなく釣りができると信じていた。
【鳥肉は釣れるⅠ】
放送開始40分くらいで立て続けに2人が釣った。
(ジグヘッドを使ったルアー釣り)
(ウキ釣り)
23cmもある良型のカサゴだ。
エサは鳥の皮。鶏肉で魚は釣れる。
しかも高反応のようだ。
良い検証結果がでた。
しかし、ここで自身の釣りに迷いが生まれることになったのは言うまでもない。
【鶏肉で釣れる理由】
何故迷いが出たかというと、エサとしての鶏肉の使い方とその部位は正しいのかと思ったからだ。
顧問とNGN氏が釣れた共通点はどちらも鳥の皮を使っていた。僕は4本針があるうち3つは身の部分を使っていた。
皮のほうがエキスを流出しているのではないか。
またエサの状態として、2人は海中で一定の方向に動いている(ルアーとウキ釣り)が僕のぶっ込み仕掛けは定点で漂うだけ。
鶏肉が進行していることで魚がエサと思い食ってきた可能性もある。
ジグヘッドに草を付けてリアクションでメバルを釣る人がいるみたいに、リアクションでしか食わないのか。
しかし、それなら逆に鶏肉目当てに魚が寄ってくる「鳥の集魚効果」を検証してやろうとそのままの仕掛けでその時を待ってみた。
【ありがたい差し入れ】
視聴者の方から差し入れをいただいた。
現地へ来てくれたお二方がホットコーヒーを。また郵送してくれた方がチョコレートを。
ありがとうございます。
どうしても僕は外から福や運を呼び込む必要がある。
内側がほぼ枯渇しているから。
今回はプリンだけでなく、おみくじでその運気を招きよせようとした。
結果は中吉。
コメント通りの結果だ…
しかしこれは「w」で済まされない結果となった。
【鳥肉は釣れるⅡ 集魚効果アリ】
放送の後半に僕の竿に妙な反応がでた。
竿がユラユラ揺れる感じのアタリ。
合わせてみるとズッシリした魚が釣れていた。
こんな僕でも陸から釣れる大きな魚を釣ってきた。
シーバス釣りを始めた頃にあった、ヒットして釣り上げるまでの記憶がないみたいな慌てぶりはとっくになくなったと思っていたが、今回は完全にしかも大げさなほどテンぱった。
手前のトテラポットにラインが擦れて切れてしまったのだ。
「大吉」+「大凶」÷2で算出するような強引な「中吉」だったのか。
反省点は自分の中で落としこんだ。
本当に、すいません…。
【まとめ】
それから反応はなくなり、アオイソメやワームでも釣れなかった。
しかしぶっ込みのような待ちの釣りでも大きな魚(恐らく40cmのアイナメ)が釣れることがわかった。
鶏肉がその成分であるアミノ酸を放出し、それに魚が集まる集魚効果も検証された。
残念な結果になったが鶏肉釣りの可能性が見えた放送だった。
勿論、虫エサを否定する訳ではないがエサ代を安く抑えるなら鶏肉をメインに釣りをやるのもアリかも知れない。
もしくは半々とか。
最近調子の良い結果が出ている調査枠だけに皆さまの参考になるなら是非、釣りで試していただきたい。
鶏肉は釣れる!
鳥皮の値段が上がっても僕らは責任をとりませんw
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カルモア釣査団後援会とは?→http://ch.nicovideo.jp/fimofishing/blomaga/ar841550
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釣査団無料動画はコチラ→http://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/56356267
釣査団の過去名放送(会員限定)はコチラ→http://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/56356205
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ぬこまた釣査団
ぬこまた釣査団
月額:¥550 (税込)
(ID:13300968)
こんばんわ、お疲れ様です、今回も拝見させていただきました。
顧問氏、NGN氏お見事でした。
隊長氏、次はがんばりましょう。できれば、大変だろうけどタモも持っていって!
次も楽しみにしています