ぬこまた釣査団

でるか30up!?砂浜から落ちギス釣り!

2016/11/25 11:32 投稿

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  • カルモア釣査団
  • シロギス
  • 落ちギス

いつもご視聴いただきましてまことにありがとうございます。
カルモア釣査団の隊長 大西です。




恐らくキスがまともに岸から狙える最後のチャンス。
冬に深場に移動することから落ちギスといわれていて、越冬に向けてエサを荒食いするらしい。

この時期のキスはサイズが25cmを越えるのも珍しくないほど大型が期待できる。

以前の放送で釣った27cmのキスが印象的過ぎて今回もまたデカイキスを釣りたく釣査を開始した。





【タックル&仕掛け】



釣り場によってライトなタックルか、ベビーなものか使い分ける必要がある。

予め、釣り場を決めていたので僕はキス釣りにしては中規模くらいのタックルを選んだ。


ロッド:ショアジギングロッド10ft(MAX100gまで投げられる)
リール:ダイワ セルテート3000番
メインライン:PE1.2号

仕掛け:天秤に市販の投げ仕掛け
ナスオモリ:15~18号
:流線バリ6~7号

エサ:アオイソメ、ジャリメ






【釣り開始】



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サーフからシロギス釣りといえば専用の投げ竿で天秤30号を120m飛ばすなどダイナミックな釣りだったりするが、今回はタックルを用意できなかったので、上記のセッティングで最大90m?ほど飛ばした。


事前にこの界隈を調べていたところたまたま4色(1色=25m)以内で大型のシロギスが釣れている情報が入ってきた。

今年は高水温により落ちギスが釣れ始めるのが2週間ほど遅れていて、ちょうど11月頭から釣れだしたとのこと。


これはラッキー?!と思い、もともと神奈川の海岸で配信を考えていたのだが、ホットな情報を目の当たりにし急遽千葉にしたのだ。


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釣り場は穏やかな海岸。

砂の傾斜や背後に切り立った山の有無を見ると大体この海の水深や、どういった落ち込みをしているかがわかる。


ここはフラットなので沖に投げても水深は3mほどだった。
干満の差で1.5mの誤差は出るが大体そのくらい。





【落ちギスの”落ち”って?】



冬に深場に落ちるから”落ち”というのはわかるが、では落ちギスはどのにいるキスを狙うのか。

色々検索してみると落ちる前の荒食い状態のキスを狙っている方が多い。恐らく岸から狙える範囲で釣りをするので落ちる直前のキスということになる。

だとすると水深は特に深い場所に限定されず、浅場で落ちギスを狙うことができる。


しかし、夏場は同じ海岸でも1色などのちょい投げでも釣れるので、3~4色で釣れているとなるとやや落ちている?のではないか。


落ちきるともう岸から狙うことができないほど深い沖にいくのであるから、居場所やタイミングを見計らうのが実は難しい釣り。


まさに今回の放送はシロギスの深場、浅場の急な移動に悩まされた回になった。





【サーフからより深い堤防に移動】



”シロギスは足で釣れ”と言われているので歩きながら、また四方に投げるなどしてサーフを転々と撃った。


しかしサーフで1時間ほど釣りをしたが一切反応がなかった。


これじゃ埒が明かないと思い、より深場が狙える堤防へ移動した。この時点でタイトルの回収はなくなった…


乗った堤防は2日前に訪れたところ、釣り人もそこそこいて25cmくらいのキスもポツポツ釣れていた場所だ。


20cm前後を含めるとそこそこ釣れていて、先ほど言ったホットな情報はこのこと。


堤防を基点に最初に行ったサーフの反対側は水深が5mほどあって下見では大型も釣れていた。


2日前の情報に絶対的な信頼を寄せるようなことはしないが、青物の回遊>キスの回遊と考えていたので、まだキスは残っているだろうと期待はあった(慢心ではない)


しかし、キス、いや海の変化を甘く見てはいけない。



大きなキスを釣って刺身に塩焼きに天ぷら…アラは味噌汁にするんだ。そう思っていた青写真はピンギス一匹に終わったのだ。


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掌もねえ。



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エサ取りに悩まされていた鴻巣さんは人の竿だからなのか折れんばかりの鬼フッキングで50m先の極小メゴチを釣り続けていた。


シャープで張りのあるシマノのロッド(高弾圧カーボン)は急激な負荷に弱いイメージ(個人的な)があった。さらに6年前のモデルとなるとそれなりにダメージもあるので、僕はこの放送でディアルーナとおさらばする覚悟でいたが何とかもった。



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最近準レギュラーを狙いに来ているのか、カニも釣れた。


2日前とまるで海の様子が違う。


前日にまとまった雨が降ったことが原因だと思うが、水深が浅い海はやはり影響が大きい。


なんか結果が釣査団っぽい感じで終わった。





【まとめ】



シロギスは青物と同じくらい回遊のスピードが速いと思うべきだった。

特に、この深場へ落ちる前後となると一発の変化で直ぐにでも急降下するのだろう。



移動ができるのであれば、やや南下して水深10mのエリアでやってみるとか手はあったかも知れない。

あとはやはり本腰投げ竿を買うときがきたか。夢の5色遠投…


この放送を見た方は是非、参考にしていただきたい…




一点、あまりの状況変化に番組途中「心が折れた」と簡単に口にしてしまったことを視聴者の方から言われて反省した。

そこは仕掛けの引き出しを増やしもっと深く模索する方向に行動できればよかった。
申し訳ありません。



下見から放送までの流れ、なんだこのシロギス(別名:海の女王)に一瞥くらわされた感じ。自分もディープな場所まで引きづり込まれそうだ。

まだチャンスがあるなら休日に再調査に行こう。


文=隊長




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