いつもご視聴いただきまして誠にありがとうごうざいます。
カルモア釣査団の隊長、大西です。
GW明けでお仕事が大変なところ番組をご視聴いただきありがとうございます。
今回は以前から企画を暖めておりました東京湾唯一の無人島、猿島で磯釣り。
名前に「猿」が付いているとは言え、猿がいるわけではありません。
人間のように文明を持った猿もいません。
由来は日蓮上人が渡航中、荒波に船が転覆しそうになったとき、「南無妙法蓮華経」を唱えたところ
嵐が去ったという。そのとき、白猿が現れ島に案内してくれたことからその島を猿島と言ったそうです。(web記事参考)
そのとき現れたのが猿ではなく山羊だったら山羊島になっていたのでしょうか。
ハムスターだったら…ハムじっ、止めましょう。
と言う訳でいつもの本土からの釣りとは少し雰囲気の違った場所で釣りができる喜びを胸に、
一同、島の左下の磯を目指しました。※船着場の対面
島の往復は30分ほど。
道中、緑に囲まれた坂道やトンネル、レンガ作りの歴史的な建造物もあり、
ここは釣りだけではなく観光地として有名な島です。
機材、釣具さえなければルンルンで脇見をしながら歩いたのですが、
今回の荷物は僕に余裕を無くしました。斜め下一点を見つめながらの歩行。
しかし如何にも酸素量の多そうな空気は吸うたびに気持ちが良かったです。
トンネルを抜けるとそこは本当にターラピュの世界が広がっていました。
※天気の良い日の写真をいただきました。
こういった周囲を見渡せる高台に砲台跡がありました。
今でこそ観光地と化していますが、昔は要塞として本土を守る役割だった猿島。
堂々として見えました。
釣り開始
今日のプランは磯から30m先に広がる砂地で投げ竿を使ってキス狙い。
そして手前の磯でウキを使ってメジナやメバル狙い。
ここはハードな磯ではないため大きな黒鯛やメジナは狙えませんが、
磯らしい魚はいると思っていました、が…。
手前は海草がびっしり生えているので浮き上がりの良いジェット天秤を使用。
開始早々、磯に立てらかしてカタパルトのように射出待ち状態(冗談)にしておいた投げ竿にアタリ。
ゴリ巻き体制で勢い良くガツンと合わせ。
見よ!これが磯に立つ釣り人の勇姿。
荒波ではないがこういう釣り人のかっこいい姿をニコニコで発信したい。
そんな思いで放送をしているんです。
しかし皆さんご存知、tmtだった。
もう不正と言われてもおかしくないタイミング。
この後ベラを釣り上げてこけそうになりながら走って浮かれて喜んでいる姿が何も映っていなかったんです。できることならオープニングからやり直したい。財布を落としたように悔しかったです。
猿島の片隅で電波を恨む。
タイムシフト公開中です。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv261113805
ちなみにこちらです。
良いサイズのキュウセン。関東ではあまり食べる人がいないと聞きましたが、
実は身に味があり細かな繊維をした柔らかくて美味しい魚。
さらに、こいつ。
臭みが強く、雑食故の筋肉質な硬い鶏肉。
おいしくなーい!
っていうのは憎悪からくる妄想で…。
600円のイソメのほとんどを食い散らかしやがりました。
犯行現場を見たわけではありませんが、ちょいちょいうろついていたので怪しいとは思っていました。コメントでもありましたようにエサは自己管理。
いたずらされないように蓋を閉めるなり対策をとります。
その後、やたら投げ竿にアタリがありキス2匹とベラを大量に確保。
やはり藻の絡む砂地は栄養素が豊富なのか、魚影が濃いです。
しかしアタリの数の割り合わないエサの少なさだったので追加購入を決意。
幸い、売店にアオイソメが売っていたので猿島マラソンを装い買ってきました。
マラソンどころかただの修行でしたが。
続いてメゴチが釣れたので、それをエサにマゴチ狙い。
小物釣りに専念したいときは泳がせはやりませんが、この小魚から大型魚に変わる
可能性のある釣りは中毒性があります。
射出専用竿をセット。
泳がせ竿を設置。
結果、泳がせに反応は無し。
鴻巣さんが渋いウキへのアタリを即合わせしキュウセンを追加。
永野氏も最後の最後で5種目となるメバルをゲット。
磯釣りの雰囲気はお伝えできたと思いますが、釣れた魚はわりと砂浜で釣り易いものばかりでした。
しかし、猿島のポテンシャルを垣間見る釣りとなりました。
やはり無人島。人が狙っていなさそうな場所には魚がいるんですね。
後援会放送用に良い食材が手に入りました。
後援会放送の料理枠では釣れた魚、また釣ってもらった魚を調理時間全て公開で放送
する内容です。
今回は肉と焼きそばがメインになる展開でしたがw
今回も番組、ブロマガをご視聴いただきまして誠にありがとうございました。
次回の放送は中国四大家魚 ハクレンになります。
是非、ご視聴下さい!
コメント
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雰囲気のいい場所ですね。
藻が枯れてなくなったころにはもっと釣りやすくなっていることでしょう。
砂浜で釣れるキスもうまいですが、
磯で釣れるキスは栄養分が多いせいかよく肥えているのでより好きです。
晩秋に落ちギスを狙ってガチでやっても面白いかもしれませんね。
(著者)
>>1
ご視聴ありがとうございます。
やはり磯のキスは美味しいのですね。丸々してました。
猿島はまた秋ごろに行こうかと考えています。
今回、色々あって釣りに集中できなかったこともありますので…w