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告白 (2010/中島哲也)

2020/04/29 21:43 投稿

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(2010年/製作国:日本/監督)
英題: Confessions
出演者/キャスト(役柄):松たか子(森口悠子、教師)、橋本愛(北原美月、ミヅホ)、藤原薫(下村直樹)、木村佳乃(下村優子、直樹の母)、西井幸人(渡辺修哉)、岡田将生(寺田良輝、森口の後任教師、ウェルテル)、芦田愛菜(森口愛美、悠子の娘)、黒田育世(修哉の母、優秀な電気工学者)、新井浩文(修哉の父、電気屋店主)、山口馬木也(桜宮正義、教師、悠子の婚約者)、高橋努(戸倉、悠子の同僚教師)、山田キヌヲ(修哉の継母)、二宮弘子(竹中、中学校の隣の家に暮らす女性)、井之脇海(前川優真)、一井直樹(星野祐介)、清水尚弥、能年玲奈

ずっと気になっていた作品。ようやく観る事ができた。

やられた。
何よりも、脚本、構成の上手さ。
そして、主人公森口悠子を演じる松たか子の存在感。
少年AとBのリアルなキャラクター描写。

掴みが非常に上手い映画だと思う。

ほぼ崩壊していて先生の話なんか聞いていない生徒たちの前で話をする教師の松たか子。
この環境で仕事することの大変さを想像し、心が痛む。

そんな中で、松たか子は淡々と話を続ける。
「自分の娘は殺された、ここの生徒に」って話にいたって、生徒たちの話の関心はようやく先生へ向き出す。
このシーンの、教室の雰囲気、松たか子の動き、表情、声のトーン。なんともいえない。
これこそ、小説を凌ぐ場面ではなかろうか。


物語の途中からは、生徒たちの話になる。
主犯である少年Aと、従犯的な少年B。
そして、少年Aと密接な関係になる女生徒の3人がキーとなる。

少年AとBの、それぞれの家族との関係性。
それに基づく彼らのキャラクター。
それらが小説由来だとはいえ、しっかり映画でも描かれている。

ラストに、やや非現実感が感じられるものの、それでも松たか子が最後までドライブしてくれる。傑作。

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