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洲崎パラダイス 赤信号 (1956/川島雄三)

2020/04/23 19:45 投稿

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川島雄三っていうと、『しとやかな獣 (1962)』が大好物な私。

しかし、半年ほど前に観た、彼の代表作ともいえる『幕末太陽傳 (1957)』にはピンと来なかった。
ただ、これは、自分が比較的苦手な時代モノだったからかもしれない。

そして、今回観た『洲崎パラダイス 赤信号』だが、素晴らしかった。
どうやら、この監督が自分のツボを突いてくる確率はかなり高そうだった。嬉しい限り!

舞台は昭和31年の、洲崎。
今はその地名は残っていないが、現在の木場駅の近くにあった、遊郭が立ち並ぶ繁華街が舞台。

それだけで、ちょっとテンションが上がるが、何よりも、主人公の男女2人の関係性、人間性の描き方の上手さが光る。

女性が強いっていう点では、『しとやかな獣』に通じるものがある。
この監督は、強い女性を描くのが得意なのかもしれない。

情緒のある間が冴える映像も秀逸。
洲崎だけでなく、神田(今の秋葉原)の街の賑わいも華を添えている。

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