本当は先週月曜日のブロマガ担当だったのですが、昇平の鬼催促をのらりくらりとかわし、気づいたらロサンゼルスまできてしまいました。週刊ファミ通編集長の林です。ブロマガの執筆が遅くなってしまい、本当にごめんなさい。これからは締切厳守を心がけてがんばります!(心がけるところからスタート!)

 というわけで、いよいよE3開幕直前! 今年も新作タイトルだったり、ハード関連の話題だったり、とにかくいろいろと驚きの発表が相次ぐはずで、いまから楽しみでしかたありません……と、E3関連の原稿はこんな感じで書き始めがちなのですが、そもそもE3って、なんなのでしょう? あまり説明することはないのですが、今回は改めて、E3のベースの部分についてけっこうマジメに書いてみたいと思います。
 
 まず、E3は、エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポの略称です。各単語の頭文字がすべて“E”であることから、E3と呼ばれています。開催時期は、毎年6月。アメリカ・ロサンゼルスのダウンタウン地区にあるコンベンションセンターが会場となります(大昔は違いました。あと、場所が変わる的なウワサ話もチラホラ聞きますが、けっきょく変わっていないですね)。
 
 今年のE3は、現地6月14日(火)から同16日(木)までの3日間の開催。会場となるコンベンションセンターには、出展メーカー各社が趣向を凝らしたブースを作り、来場者(小売関係者、メーカー関係者、メディアが中心だが、ゲーム系学科を選考する学生も多い。このあたりは東京ゲームショウのビジネスデイに近い)は出展される新作タイトルに触れることができます。まさに世界最大のゲーム見本市と呼べる規模をいまも誇っているわけです。