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こんばんは、“狩りぷれっくす”管理人の江野本ぎずもです。

新年のご挨拶ラストは、小谷梓さんの『おしえて!となりのハンターさん』第5回ー!
と、言っても、ネタは昨年末のこと。
狩りぷれっくすの作家陣が一堂に会して(あざらすぃゆずこさんは残念ながらオンライン参加でしたが)、2015年の忘年狩り会を開いたのでありました。
江野本はもちろん全員と直接お会いしたことがあるわけですが、皆さんはほぼ初対面。
短い時間でしたが、名刺交換に始まり、軽く飲み食いしながら狩りを満喫されたようでした。

このとき、高橋きのさんはオンラインプレイを初体験。
自分も初めてのときを思いだし、見るものすべてが新鮮でワクワクしたなーってことを思い出しました。
先日の狩りぷれっ子のオンライン狩り会のときにも「オンラインは初めて!」という方が来てくださってましたが、デビューに立ち会えるのはとってもうれしい!
でも、友だちとはなかなか時間が合わなかったりして、オンラインプレイで遊びたいけど尻込みしている方も多いんじゃないかなーと想像します。
それに、友だちといっしょのときはSkypeなどをつないで通話しながらプレイするのでいいとして、野良で遊ぶのは勝手がわからず遠慮しているという方もいらっしゃるんじゃないかなと。
なので、今回は江野本ぎずも流野良プレイの手引き、のようなものを書いてみたいと思います。

まず、大前提として、どうやったらオンラインで遊べるのかがわからない方は、『モンスターハンタークロス』公式サイトに詳しくまとめられていますのでご一読ください。
『モンスターハンタークロス』公式Webマニュアル・狩友と遊ぼう

さて、いざ野良プレイをしてみようとなったら、「誰かが作った部屋に入る」「自分がホストとなって部屋を作る」かのどちらかを選ぶことになります。
前者なら、“集会所を探す”からターゲットやクエストの形式を選び、「これぞ!」という部屋に飛び込むことになりますし、後者ならば“集会所を作る”でターゲットやクエスト形式を設定して部屋を作り、ひとり心静かに参加者を待つのみです。
ここで忘れちゃいけないのが、『MHX』から機能強化された集会所設定の2ページ目。
集会所名をフリーで入力することができ、募集文を定型の中から4つ選んで設定できるんですね。
同じ★3クエストの募集でも「同じモンスターと連戦中」だったり「ニャンター歓迎」だったり「順番にクエスト選択」だったりと、ホストが意志表示をして参加者を募ることができます。

野良初心者の方にオススメしたいのは、「自分がホストとなって部屋を作る」やりかた。
勝手がわからないのなら、自分のやりかたで部屋を作っちゃえばいいんです。
不安に思うことのひとつに、武器や防具、スキルが不十分なのではないかというものがあると思いますが、募集文で「見た目重視装備!」を選んでおけば参加者も納得してくれます。
チャットを打つのが遅かったり、どんな会話をしていいのかわからないなら、集会所名に「野良はじめてです」とか書いておけば、参加者も察してくれるはず。
あるいは、効率的にクエストを回していきたいのなら、募集文で近接武器や遠距離武器歓迎を選んだり、集会所名でそのものズバリ「○○募集」と指定することもできます。
逆に、誰かが作った部屋に入る場合には、ホストの意向に従うべきです。
募集文に「エリアルスタイル歓迎」が掲げられているにも関わらずブシドーを使いたいなら、それはホストに確認するべきでしょうし、ホストにNOと言われたら部屋を立ち去ったほうがいいと思います。
野良プレイの基本は、部屋主=ホストの意向に従うこと。
もしかしたら、ホストから武器や防具についてアレコレ言われることもあるかもしれませんが、意見が合わないなら別の部屋を探すか、自分で部屋を立てればいいだけの話です。

もし、自分がホストとなって部屋を作ってみたものの、参加者が集まってくれなかった場合。
人気のないターゲットやクエスト形式というのは確実に存在するので、そんなこともありますよね。
集まりが悪い場合には、集会所設定を見直して、譲歩できるところは譲歩しましょう。
たとえば募集文で「ホストがクエスト選択」を設定しているなら、「クエストお手伝いします」に替えてみたら参加者が増えるかもしれません。
もちろん、看板に偽りアリはダメ絶対!です。

それから、注意していただきたいのが、募集文はデフォルトで「だれでも歓迎!!」と「のんびり楽しもう!」になってるってこと。
ほんとに誰でも歓迎でのんびり楽しみたいだけの方もいるとは思うんですけど、現状、設定が面倒だからデフォルトのままにしている例も多いようです。
「ホストの方がそこまでおっしゃってくださるなら……」と頬を赤らめながら入室すると、現場は全然のんびりしてないこともありえるので、ご注意ください。
自分で部屋を立てる場合には、ほんのひと手間かけて自分の言葉で(募集文は選択式だけど)募集してほしいなあと思います。

無事にオンライン集会所にたどり着いたら、「1に挨拶、2に挨拶、3に挨拶!」です。
定型文チャットでもいいので、「よろしくお願いします」、「ありがとう」、「お疲れ様でした」を言うこと。
オンラインで姿は見えないとはいえ、プレイしているのは人間なんですから当然ですよね。
無言でいられるより何かしゃべってくれるほうが雰囲気もよくなるので、初心者だろうが熟練者だろうが「声出してくぞーおー!」というのが江野本の基本スタンス。
ただ、現実世界でもそうであるように、口数は人それぞれです。
テキストを打つのがめったやたらと早い人もいれば、すっかり話が終わったころに「ですよねーww」なんて時間差相槌を打つ方も。
江野本もチャット打ちが早いほうではないので、もっと鍛錬したいとこなんですが、それも含めていろんな人がいるのがいいんだと思う。
基本の挨拶を押さえておいて、あとは自分なりにお話していけばいいのかなあと思います。
言葉は交わさなくても、プレイで通じ合うこともあるしね。
自分とは考えかたの違う、いろんな人に出会えるのが野良のいちばんおもしろいところです。

そうは言っても、挨拶すらしない方、失礼な物言いの方というのもやっぱり存在して、悲しくなったり腹が立ったりすることもあるかもしれません。
もしその方がホストならば、さっさと部屋を立ち去っちゃいましょ。
さっきも言ったように、部屋の方針を決めるのはホストなので、そこに文句を言っても仕方ありません。
ただ、江野本の経験上、挨拶をしないホストさんの部屋でもめげずに大声で挨拶し続けると、ふつうに話してくれることも多いですよ!
あとは、やたらと命令口調の人にずーっと丁寧語で応対していたら、使い慣れないふうの丁寧語で話してくれるようになって、「もしかしたら、年上の人とあまり接したことのない小学生だったのかなあ。いい大人になれよ☆」なんてほっこりしたことも。
最近のオンラインはマナーがなってないと言われることも多いですが、そもそもマナーを教えてくれる人に会ったことがないだけ、って人も多いと思うんです。
いちばんいけないのは、「マナーがなってないなあ」と思いながら「そっちがその気ならこっちだって!」とばかりにマナーを軽視すること。
空気が悪いと感じるなら、空気を換える努力をしてから文句を言うべきだと思います。

いやいや、そんな正論が通じる相手ばっかりじゃないわいさ!
という反論もあるでしょう。
残念ながら、その通りです。
でも、おかしな人というのは現実世界にもいますよね。
江野本も一昨日、地元の夜道で自転車に乗った男性に「どう? 元気?」と話しかけられました(本当に健康を心配してくれたのかもしれないけど)。
野良プレイをしていて本当におかしな人と出会う確率は、同じような人に現実で遭遇するのとさほど変わりません。
だったら、そこ気にしてもしょうがないっしょ?
現実で素敵な人に出会えるのと同じくらいの確率で、オンラインにもいい出会いがありますよ!
オンライン集会所で会いましょう――!!


以上、簡単ではありますが、江野本なりの野良プレイ手引き?でした。
うまく伝わったかわからないけど……どなたかおひとりでも背中を押すことができたらうれしく思います。


それからそれから、発売日以来イベント取材ばっかり行っている『おしえて!となりのハンターさん』ですが、ちゃんとハンターさん取材も行います。
2015年12月15日までに応募いただいた方には1度お返事をし、今後、取材を控えている方もいらっしゃるのですが、引き続き募集しております。
いったん1月15日にお返事をしますので、「我こそは!」という方は15日(金)までに下記の応募フォームからお送りいただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたしますー!

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それではまた明日ー!