こんばんは、“狩りぷれっくす”管理人の江野本ぎずもです。

今回は、小谷梓さんの『おしえて！となりのハンターさん』第15回、ハンターさん取材の第5弾をお届けいたします！

最初のハンターさん取材でお会いしたがーすーさん＆みこよしさんに続いて、2組目のご夫婦ハンターさんですが、いやもう、夫婦っていろいろなんだなーっと感心＆勉強になりました。
まず、同じ屋根の下にハンターがふたりいながら協力プレイはあまりしない、という言葉に心底びっくり！
奥さんのUAXさんは『MHP 3rd』でハンターデビュー、同じ時期に出会ったHeraldさんも『モンハン』を遊んでいたことから意気投合し、その後のシリーズもともに遊んで結婚するに至ったのだそう。
これって、世のカップルハンター、夫婦ハンターの王道パターンなんじゃないかと思うんですね。
『ポータブル』シリーズ以降、爆発的に『モンハン』ユーザーが増えた影響で、「アクションゲームは苦手だけど、まわりのみんなやってるから自分もやってみようかな……」と第一歩を踏み出した女性ハンター、たくさん知ってます。
あるいはもっと直接的に、彼氏や旦那さんに勧められてデビューしたという方もいらっしゃいますが、皆さん口を揃えて言うのが、「最初は自分ひとりでは難しくてできなかったけど、彼氏（旦那）が協力プレイで手伝ってくれたから遊べた」ってこと。
“『モンハン』が楽しい”以前に、“彼氏（旦那）とのコミュニケーションツールとして『モンハン』を楽しむ”プレイスタイルと言ってもいいでしょう（ちなみに、その後、彼女たちのほうがドハマリしちゃうのもあるあるだったりします）。
もちろん例外はいくらでもありますが（江野本自身もこの例には当てはまらないし）、この“狩りぷれっくす”の漫画家さんも含めてほんとにたくさんの方から似たようなお話をお聞きしました。
逆に、彼氏や旦那さんもハンターだけどいっしょにプレイしない、という話は、「HR解放まではシングルプレイでやると決めているので、それまでは別々で遊びます（埼玉県在住、G.Eさん談）」くらいかな？
想像ですけど、「彼氏（旦那）といっしょに遊ぶと怒られるからやりたくない！」、「彼女（嫁）はヘタクソだからいっしょにやりたくない！」という「ちょっと君たち、まずはよく話し合いましょうね」なカップル（夫婦）は存在するかもしれませんね。
でもでも、話は戻ってHeraldさんとUAXさんはそのどれとも違うんですよ！！
協力プレイで遊ぶことは少ないけれども、HeraldさんはUAXさんに狩りの知識を事細かく教え、そのうえで不慣れなUAXさんの失敗を温かく見守り、彼女の成長を誰よりも楽しんでいるようなんです。
Heraldさんは、「『モンハン』に限らず、師弟関係のような感じ」とご夫婦の絆を表現されてましたが、まさにそんな感じ。
かといって、Heraldさんはけっして偉そうぶったりしてなくて、あくまでも飄々とした雰囲気が素敵で不思議なおふたりなんです。
『モンハン』関係なしに、いままでいろいろな夫婦やカップルに会ってきたけど、おふたりの間に流れる空気感はあまりにも独特でした（仲が悪い、ってわけじゃないですよ、断じて！）。
それにしても、彼らを知ったうえで、UAXさんが取材応募に書いてくださった「私の中では、モンハンがなければいまの旦那さんとは結婚していなかったかなと思ってます」の一文を読み返すと、その重みにハッとさせられます。
たかがゲーム、たかが『モンハン』ですけど、そのプレイからどれだけの人間性がにじみ出ているんだろうと思うと、ちょっとこわくなるくらいです。

Heraldさんは「取材のネタに……」と大量のメモを持参してくださって、それだけでも真面目でマメな性格、そしてちょっぴり不思議男子であることが伝わると思うんですが、漫画中にもある通り、“狩りぷれっくすカード”まで自作してきてくださいました。
カードは全8枚。
裏面には、大剣と太刀、片手剣と双剣、ハンマーと狩猟笛、ランスとガンランス、スラッシュアックスとチャージアックス、操虫棍と弓、ライトボウガンとヘビィボウガン、そしてニャンターが描かれていて（Heraldさんがドットを打ってデザインしてくれたんですって！）、カードをひいて使用武器（もしくはニャンター）を決めることができるんです。
めっちゃくちゃかわいいので見て見て！



いいでしょいいでしょ！？
今後の狩り会ではどんどん使っていきたいと思います！
改めまして、Heraldさん、UAXさん、狩りぷれっくすカードにおいしい味噌カツ（ほんとにおいしすぎた！　絶対また行きたい！）、不思議楽しいお話のアレコレ、全部全部ほんとにありがとうございました！！
またいつか、お会いできるのを楽しみにしてます！！


ではでは、また明日！