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ウディ・アレン最新作!新たなミューズ、エマ・ストーン&ホアキン・フェニックス主演のダークコメディ『教授のおかしな妄想殺人』6月公開

2016/03/30 12:30 投稿

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欧米各地を身軽に行き来し、独特の哲学に基づく珠玉作の数々を発表してきたウディ・アレン監督待望の最新作「IRRATIONAL MAN」(原題)が、邦題を『教授のおかしな妄想殺人』として6月11日(土)に日本公開することが決定した。


夏の日差しがきらめくアメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科教授のエイブは、真っ暗闇の中を生きていた。人生の意味を見失った彼は、慢性的に孤独な無気力人間になってしまったのだ。ある日、迷惑な悪徳判事の噂を耳にしたエイブは、自らの手でその判事を殺すという完全犯罪に夢中になっていく。かくして"奇妙な目的"を発見した途端、あら不思議、エイブの毎日は鮮やかに彩られ、身も心も絶好調に一変する。一方、エイブに好意を抱く教え子ジルは、彼の頭の中におかしな妄想殺人が渦巻いているとはつゆ知らず、燃え上がる恋心を抑えられなくなり......。

監督は、世界中で大ヒットした『ミッドナイト・イン・パリ』、ケイト・ブランシェットをアカデミー賞主演女優賞に輝かせた『ブルージャスミン』など多くの名作を生み出しているウディ・アレン。主演は『her/世界でひとつの彼女』の個性派俳優ホアキン・フェニックス。初めてウディとタッグを組み、一癖も二癖もある哲学教授エイブを魅力的に演じている。さらにヒロイン役に抜擢されたのは、前作『マジック・イン・ムーンライト』から続投となるエマ・ストーン。教授に惹かれていく女子大生ジルを、ウディ・アレンの新たなミューズとして存在感たっぷりに演じた。

"人はなぜ生きるのか?"という究極の命題をはらむダーク・コメディ『教授のおかしな妄想殺人』。奇抜なストーリー展開の中に人間の不条理さと滑稽さが入り混じり、アレン流の皮肉なユーモアが炸裂する逸品だ。

映画『教授のおかしな妄想殺人』は6月11日(土)丸の内ピカデリー&新宿ピカデリーほか全国公開!

Photo by Sabrina Lantos (C) 2015 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.



■参照リンク
映画『教授のおかしな妄想殺人』公式サイト
kyoju-mousou.com

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