3月30日に放送されたNHK朝の連続テレビドラマ『あさが来た』で、加野屋の良き話し相手である、美和(野々すみ花)の美魔女っぷりが話題となっている。
新次郎(玉木宏)の三味線の師匠である美和は、現在はレストラン「晴花亭」の女主人として、日々お客さんの相手になったり、訪れる加野屋の良き話相手になったりと欠かせない存在だ。その穏やかながらも妖艶な雰囲気から特に男性ファンから高い人気を得ている。
加野屋銀行支配人である平十郎(辻本茂雄)もそんな美和の虜になったひとり。足繁く店に通い一方的に美和に恋心を抱いていると思いきや、なんと30日の放送では、新次郎の見舞いに訪れた美和と平三郎の恋の進展が描かれたのだ。
縁側で、屈んでいる美和を見つけた平三郎が「あー美和さん!」と嬉しそうに声をかけると、「しーっ」と静かにするようなポーズでゆっくりと立ち上がり平三郎に、「もういい加減、美和って呼んでおくれやす」と真剣なまなざしで訴えるのだ。思わず「へっ!?」となる平三郎、すると美和は「それ、取っておくれやす」と床に置いてある自分のバッグを取るように命じる。意味が分からない平三郎は「へー・・・」と言いながらもバッグを取るが、またしても美和はもう『へー』言うのも、やめておくれやす」とさらに命令。「・・・ほな、なんて呼んだらよろしいんですか?」と恐る恐る尋ねる平三郎に、美和は目の前まで近づき、キリっとした目つきで「なんやお前、言わはったらよろしいねん」とちょっとドスが効いたような低い声で命ずるのだ。
いつもとは異なる雰囲気に圧倒されたのか、唾を飲み「・・・なんや、お前・・・」と頼りなさそうに呼びかける平三郎。すると美和はいつもの柔らかい笑顔を見せ、「ほな、行きまひょ。お前さま」と、平三郎に語るのだ。
この美和らしい妖艶なプレイに、ネット上では「美和さんと平さんのプレイ見てゾクゾクしてクラクラする」「完全にご褒美回」「美和さんの方が男前な気がw」「ゾクゾクがとまらんw」「元祖美魔女」「美和さんドSやな~」など多くの声があたり、一時トレンド入りするまでの賑わいを見せた。
■参照リンク
『あさが来た』公式サイト
http://www.nhk.or.jp/asagakita/
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