まずは皆さん、安心してください!!!観終わった後、興奮がとまりませんでした!映画『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』!決して「ダークナイト VS マン・オブ・スティール」ではない!まさに『バットマン VS スーパーマン』というコトバがピッタリの、嬉しくなるようなスーパーヒーロー・エンタテインメントの傑作の誕生です!以下、ネタバレを避けてのレビューです。
とにかく!後半のバットマンとスーパーマンの激突開始からクライマックスに至るまで、アクション!アクション!!アクション!!!「ザック・スナイダーがマイケル・ベイになった!?」と思ってしまうぐらいの見せ場の連続!!!
『マン・オブ・スティール』(13)のクライマックスもアクションの連続でしたが、基本はスーパーマンVSゾッドの戦いがメインでした。しかし、本作では異なるスーパーヒーロー映画3本分ぐらいの見せ場が連続。しかも、無理なくストーリーが繋がっており、スーパーヒーロー映画のショウケース的な楽しさがあります。
実はこの後半に至るまでは、アクションは抑え目でドラマ部分のパートが続きます。世間はスーパーマンの存在に疑問符を付け始める。一方、スーパーマンは自分自身の生き方に悩み出す。こうした中、バットマンはスーパーマンへの憎悪を募らせていく。......ちょっと重いストーリー展開。でもこの"重さ"がマーベルとは違うDCらしさ、"味"なのではないかと思うのです。
そうした"負の運命"が頂点に達した時に、ついに2人は対決します!そして前述のような、ノンストップ・アクションへと突入するのです。このメリハリがとても気持ちよく、前半の重さがあるからこそ、後半のアクションへの"ジャンプ"が爽快です。だから『マン・オブ・スティール』よりもテンポ良く感じられたし、『ダークナイト・ライジング』(12)よりもワクワクしました。
前半が「重い」と書きましたが、とはいえここにもちゃんとアクションの見せ場があって、バットモービル大活躍!「ダークナイト」シリーズのバットモービル=バットタンブラーが、タミヤの戦車プラモなら、今度のバットモービルはミニ四駆!(笑) スピードと重火器バリバリの"威勢のいい"バットモービルの誕生です!
DCコミック好きには嬉しくなるようなネタもいっぱいですが、僕が感心したのは、物語の重要ポイントとなるスーパーマンとバットマンの"ある共通点"。今までなんで気づかなったんだろう......ここは「おお!」と言ってしまいました。
主役2人に加え、サイコなルーサー=ちょっとジョーカー・チックも魅力的でしたが、なんといっても素敵かつ最高なのはワンダーウーマン!!彼女の、ヒーローとしての初登場シーンは、スーパーヒーロー映画史に残るかっこよさ!このシーン、音楽もGREAT!なのです。予算の都合上、ホットトイズさんのフィギュアで、1つだけ買えるとしたら、迷わずワンダーウーマンにします。
実はこのワンダーウーマン登場シーンに感じたケレン味が、前作の『マン・オブ・スティール』には少し欠けていたような気がして......。そういう意味でザック・スナイダーはようやく、「イエーイ!」と叫びたくなるスーパーヒーロー映画を作ってくれた......のかな。このセンスを大事にしてくれるのなら、任せたぞ!「ジャスティス・リーグ」!!!(笑)
観終わった後、このジャンルが好きな人とあーだこーだとおしゃべりしたくなること必至!ぜひぜひ劇場にかけつけて盛り上がってください!
https://youtu.be/k9OpUA6MkL8
■参照リンク
映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』公式サイト
batmanvssuperman.jp
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