『ボウリング・フォー・コロンバイン』(03)や『華氏911』(04)など様々な作品で社会問題を一刀両断してきたマイケル・ムーア。超過激なアポなし突撃取材を行うことで知られるが、そんな彼がアメリカ合衆国からの極秘ミッションを受け、"侵略者"となって世界のジョーシキを根こそぎ略奪するのが、5月27日(金)より全国公開される最新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』だ。この度本作の日本版予告編が公開された。
https://youtu.be/vhOuTg4iB6Y
予告編は、ヘリコプターの轟音で始まり、ホワイトハウスとペンタゴンが映し出される。アメリカ合衆国は、これまでとは全く違う"新たな侵略作戦"を開始する。その任務を遂行するのは、この男!あの、マイケル・ムーアが侵略者になってしまった。しかしそれは、世界のジョーシキを奪い、持ち帰るという、変わった侵略なのだ!と、ムーアが星条旗を手にした姿をとらえる。
マイケル・ムーアに狙われた国は9カ国。小学校の給食がフルコースで振る舞われるフランスでは、フランス人なのにフレンチフライを食べない。子どもたちは、アメリカの給食は超マズそうだと拒絶反応!ドイツでは、会社の上司が社員の帰宅後や休日にメールや電話することは違法だと知らされる!他の国でも、牢屋が一軒家(ノルウェー)、会社の昼休みが2時間で年間の有給が8週間(イタリア)など、ムーアにとっては驚きの連続。さらに追い打ちをかけるようにアイルランドの女性経営者は、「アメリカ人が非ジョーシキなだけ!」と断言する。これらは世界では当たり前なのか?理解できないアメリカがヘンなのか?いや、そこにこそ今回の"侵略"の真の目的が隠されているのだ!しかし、"侵略"の果てに、思いもしなかった驚愕の事実が待ち受けているのだった...。
驚きと笑いと感動に満ちた、マイケル・ムーアの集大成である本作。これまでマイケル・ムーアが求めてきた答えの全てがここにある!
映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』は5月27日(金)より全国ロードショー
(C)2015, NORTH END PRODUCTIONS
■参照リンク
映画『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』公式サイト
sekai-shinryaku.jp
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