欧州のサッカーシーズンも折り返しを超え、徐々に後半優勝争いが気になる時期になりつつある。そんな中、例年のように世界のどこかのサッカー場では、メディカルスタッフが負傷選手を担架から落としちゃう事件が発生する。今年はイスラエルで、ただでさえ怪我で痛いのに担架から落とされてしまったかわいそうな選手と、あまりにも不器用なメディカルスタッフが紹介されている。
https://youtu.be/iGMzJifW7So
3月5日のマッカビ・アヒ・ナザレFCとマッカビヘルズリヤの試合中、MFのアマジャド・スライマン選手が足首を負傷しその場に倒れこんだ。すぐにメディカルスタッフが駆けつけ選手を担架で運ぼうと試みるが、スタッフは見るからにド素人。前後2名で運搬を試みるが、第三者から見てると危険な匂いがプンプンしている。前のスタッフを見ていると、「こいつ絶対落とすな...」と思えるのだが、前ではなく後方のスタッフが両手を離してしまい、当然ながら選手は落下。「後ろかよ!」と突っ込みたくなる上に、思いっきり両手を滑らしており、解説も苦笑い。
落とされた選手は半ギレ気味に片足で移動するが、これを見かねたチームメイトがお姫様だっこでピッチ外に運ぶという、痛い上にメチャメチャかっこ悪い形で試合をあとにした。
十分な訓練を受けていないのか、それとも屈強なアスリートを大人2人で運ぶのはそれなりに大変なのか?この手の落下事故は毎年いくつか話題になるが、昨年10月のギリシャリーグでのあまりにも雑な負傷選手の扱いにはスタンドからもブーイングが......。いずれにしても、笑いだけ取って毎回ちっとも改善の余地が見えないので、各国リーグ医療スタッフの実地訓練は必須にした方が良いのではないだろうか。
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