「氷で作った剣(アイスソード)でスイカをぶった斬りたい」そんな欲求をもとに、ある男が行ったユニークな実験映像が話題となっている。
https://youtu.be/S7ju8iKex9o
彼が用意したのは「パイクリート」という聞き馴染みのない素材だ。パルプと氷を組み合わせただけで弾丸も防ぐ頑丈な壁が作れると、第2次大戦時にジェフリー・パイクが発明したもので、なんと氷で作った塊でレンガにも匹敵する程の硬さを発揮するという。冗談抜きに氷を航行可能な空母にして中から凍らせながら物資を運ぶという今では考えられないような「氷山空母」をイギリス軍が検討していたと言われるが、それだけ物資不足の時代には可能性が注目されその壁は銃で撃っても穴が開かなかったというから侮れない。
今回、剣の芯になるものとして用意したのはトイレットペーパー。レイヤーに水を染み込ませて平たいブロックを作ればパイクリートの出来上がり。実際普通の氷とパイクリートの氷を比較すると強度は一目瞭然、ハンマーで殴っても全く壊れずに原型を保っている。
かくして完成した「パイクリート」で作った氷の剣。どっしりとしておりやはり重さもあるのでスイカは真っ二つに!正直なところ剣としての鋭さはないのでハンマーでかち割るようなイメージで、炭酸飲料の缶や雪だるまなどをぶった斬っていく。
全く意味がないような実験映像だが、トイレットペーパーと氷の組み合わせでこれだけ強度が保たれるのは驚き。雪遊びをする人は頭の片隅に留めておけばそのうち使えてヒーローになれるかもしれない。
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