人気女優・篠原涼子が演じる女性刑事・雪平夏見の活躍を描く『アンフェア』シリーズが、その最新作『アンフェア the end』でフィナーレ! 検挙率ナンバー1、バツイチ、子持ち、大酒飲み、そして無駄に美人という破天荒な女性だが、巨悪を絶対に許さぬ正義感がファンを集め、10年間も続いた大人気シリーズに! そのBD&DVD化を機に、佐藤嗣麻子監督を直撃! 篠原涼子と共同で創り上げた雪平夏見というキャラクターについて話を聞いた。
――この10年間、いかがでしたか?
ほかの仕事もありましたが、アンフェア中心の生活だった気がします。一個の作品が終わると、またすぐ次のことを考えるような日々でした。篠原さんの都合で4年に1回のオリンピックみたいなサイクルだったのですが(笑)、わたしは終わるたびに次を考えていたので。
――今回のthe endないしシリーズ全体について、届いた感想で印象的だったものは何でしょうか?
「今まで観た中で最高の連ドラです!」と言ってくださる方が何人もいまして、そういう声は本当にうれしかったですね。今回のthe endで言うと、きちんと終わらせた感じがいいという感想が良かったです。後は「ドラマを観ていた時は小学生でした」みたいな声も面白いですよね。出演者側の永山絢斗さんとAKIRAさんも学生の頃に観ていたそうで、歴史を感じますよね。「学生の頃、テレビで観ていたスターたちと共演する」って緊張していました(笑)。
――今回は、雪平の全裸シャワーのシーンも話題になりました。
連ドラの時から裸のシーンがあったんです。今回は必要だと思ってなかったので、そういうシーンを入れてなかったのですが、入れたほうが、アンフェアらしいんじゃないかってことになって。
もともと雪平は家の中では裸という設定ですが、今回は雪平の家が出てくるわけじゃないので、どこで裸になるんだろうって......それでかなり悩んで、オープニングとエンディングに入れました。
――雪平夏見という女性について、想うことはありますか?
雪平は、下手をすると嫌な人にも観えちゃうから、お客さんに嫌われないように気を使いました。そこは篠原さん自身もかなり気を使って演じていたと思います。主人公のキャラクターは、女性に嫌われるとダメなんですよ。
――最後に、雪平から教わったことがあれば教えてください。
ドラマのエンディングの曲で、伊藤由奈さんの「Faith」という曲に、「一人で歩いて行こう あの日決めたことを もう悔やんではない」という歌詞があるんですけど、それがすごく雪平を表しているようで、素敵な生き方だなと思いました。だから、その歌詞の想いを成長した今の雪平に反映させているところはありますね。
『アンフェア the end』 2016年3月2日(水) BD&DVDリリース! ※レンタル同時
【セル】スペシャル・エディション【2枚組】 ブルーレイ ¥7,600(本体)+税
【セル】スペシャル・エディション【2枚組】 DVD ¥5,700(本体)+税
【セル】スタンダード・エディション ブルーレイ ¥4,700(本体)+税
【セル】スタンダード・エディション DVD ¥3,800(本体)+税
発売元:フジテレビジョン
販売元:ポニーキャニオン
(C) 2015 関西テレビ放送/フジテレビジョン/ジャパン・ミュージックエンターテインメント/東宝/共同テレビジョン
■参照リンク
『アンフェア the end』公式サイト
unfair-the-end.jp
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