舞台をスクリーンに映して笑いと涙、スリルとチームワークなどなど、まさかの大感動を届けた『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』も、間もなく公開が終了に! 旅のリーダーである太川陽介さんも、「"バス旅"らしいテイストが失われているどころか、パワーアップしている内容でお届けできたことをうれしく思います」と太鼓判を押す。言葉が通じない台湾で台風!? "魔の3日目"に何が!? 未体験の方、"乗り遅れ"厳禁ですぞ!
――まさかの台風襲来でしたね! 映画的なスケールで、びっくりしました。
この番組、元来"持っている"わけですよ(笑)。テレビ番組を観てくださっているファンの方々はご存知だと思いますが、毎回何かが降りてくるんです。番組が始まった当初は、それこそ普通の旅番組に近いテイストでしたが、当初からツキを持っている番組だった。それが今回の場合、台風。台風が来なければ、スカスカだったかもしれないですけれど(笑)。
――今回の"バス旅"の映画化の一報を聞いた時は、どう思いましたか?
ただ一点、「何考えているの?」です(笑)。本当に言葉として口から出ちゃいましたよ。そもそも台本がない番組で、そこが面白いという評価をいただいているわけですが、ご存じのようにゴールするかどうかを含めて、どういう内容になるか誰にもわからないじゃないですか。でも映画だからといって、特別なことをするわけじゃない。それは不安ですよ。
――蛭子能収さんの安定のマイペースっぷりは、今回も楽しかったです!
でもね、最初の頃は腹が立って腹が立って(笑)。あまりにも自由すぎて、自分だけが頑張っているような気になっちゃってね。4日も一緒にいたら誰だっておかしくなりますが、僕はもう慣れましたね。番組の中で"魔の3日目"って、よく言うじゃないですか。あれって、もともとは人間関係のことなんです。だいたい3日目で口もきかなくなるっていう(笑)。
――ハードですよね。でもバスがない時の徒歩移動は、初期に比べて定着しましたよね。
蛭子さん、番組のおかげで健康になったと言っていましたからね。最初の頃は1キロ歩いただけで蛭子さんは死にそうでしたが、最近は5キロなど短いほうって1時間くらいなら文句も言わずにスタスタ歩いちゃいますね。今年のお正月のスペシャル番組では番組史上最長記録の、4日間で40数キロも歩くことになりましたが、結果歩いちゃいましたからね。
――この"バス旅"、映画館でも楽しめる内容だったことが今回、最大のサプライズでした。
そうですよね。本当に最初は不安でいっぱいでしたが、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』で"THE MOVIE"と言ってはいますが、家でテレビを観ている時のように映画館の中で声出して観ていい作品だと、僕自身も思いました。"バス旅"らしいテイストが失われているどころか、パワーアップしている内容でお届けできたことをうれしく思います。
映画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』は、大ヒット上映中!
■参照リンク
『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』公式サイト
rosenbus-movie.com
■3月のAOL特集
美女絢爛!第88回アカデミー賞レッドカーペットが豪華すぎ【フォト集】
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。