『セトウツミ』や、『デスノート2016』といった漫画原作の大型話題作、さらには、『無伴奏』、『ディストラクション・ベイビーズ』 といったコアな作品に続々と出演を決める俳優・池松壮亮。日本映画界を担う若手俳優の中でも一歩抜きんでた実力派である彼が常盤貴子と初共演を果たす映画『だれかの木琴』が2016年9月に公開されることが発表された。常盤が演じるのは、一通のメールがきっかけでストーカーと化していく平凡な主婦・小夜子。池松が演じるのは小夜子の執着の対象となる美容師・海斗で、小夜子の行動に戸惑いながらもある種の冷酷さで対峙していくキャラクターである。
この発表に対しネット上では「またこういう役」「池松くんの存在そのものがエロい」といった声が続出。というのも、池松が"年上女性をまどわす年下男性"を演じるのはこれが初めてではないからだ。
https://youtu.be/7PNa2JjZKAw
2014年に公開された宮沢りえ主演の映画『紙の月』。ごく平凡な主婦が、若い男との出会いをきっかけに巨額の横領に手を染めてしまう、欲望の暴走とその顛末を描くヒューマン・クライム・サスペンスだ。この"若い男"こそが、池松演じる平林光太である。夢を追う大学生という役柄だが、若さゆえの独特の色気が漂わせ、宮沢りえ演じる主婦に積極的にアプローチをしていく。そんな池松のリアルな演技に、鑑賞した人たちも「わたしも池松くんと不倫したい」「あんな大学生いたら貢いでしまうよね」といった声も多くあがっていた。
https://youtu.be/curdzjkAXqQ
『紙の月』以降も続々と映画やドラマに出演してきた池松だが、2016年、新たな出演作が発表された。それが、寺島しのぶ主演のドラマ『裏切りの街』だ。専業主婦と年下男性による禁断の恋を描く本作で、15歳も年の離れた専業主婦との不倫に溺れる男性・菅原を演じるのが池松である。予告編にはヘラヘラしながら寺島にキスを迫るシーンや、激しいラブシーンが映る。同棲中の恋人がいながらも不倫に走る"ダメ男"役に「エロすぎて死にそう」「クズ役やらせたら一番」「池松くんならではの空気感」とこちらも称賛の声が相次いでいる。
ネット上には、池松のこういった"年上女性を惑わせる年下男性"役のハマり具合に「子犬顏が母性を誘うのか」「ダークさとあどけなさの共存が年上女を狂わせる」といったコメントも。いずれにしてもその高い演技力から好意的な意見が多数なだけに、池松の今後の出演作にファンは目が離せないだろう。
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